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【詩】綺麗事を吐き出す肥溜めという存在

綺麗な言葉を書こうと思うが

綺麗な言葉なんて出てこない

私は汚く淀んだ肥溜めだから

人間というのは上っ面は磨き上げられた宝石のようで

中身は黒くて底が知れない肥溜めだから


そんな肥溜めの吐く綺麗な言葉は

本心ではなく、ただの嘘

私は次にどんな綺麗事を吐くのだろう


肥溜めが生み出す綺麗なものを

私は今日も期待して

私という肥溜めは

綺麗なものなど生み出せない


ツルツルに磨いた泥団子

それを綺麗なものだと錯覚して


今日も肥溜めという私から


綺麗事という綺麗なものを生み出し続ける


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佐伯由羅(伏見もなか) とても、とても嬉しく思います。