トイレがない!!時の過ごし方を考える
突然ですが、工事です
実家のトイレが壊れました。
破壊されたのではなく、経年劣化に近い理由での
水漏れです。
なーに、水漏れならよくあることで。
などとは言っていられません!!
台所ならまだしも「トイレ」ですから。
すぐに工事です。
しかも実家は昭和50年代の戸建て。
床はタイルで冷えるし掃除しにくいから
ついでに張り替える、と言い出したので
職人さん3人がかり、2日がかりの結構な工事となりました。
さてここで問題は、
トイレ工事中の家人のトイレをどうするか、です。
簡易トイレ、使えますか?
防災用品の中に
あるよ、あるある。緊急トイレセット。
いつか、来る来る。南海トラフに備えて
防災用品として
固めて捨てられるトイレセット
一箱、あります。
これで、
多少の災害が起こっても
最初の数日間を凌げれば・・・
と、思うもの。
ですが!!
いざ、
それらの緊急トイレが使えるかどうか、といったら
やはり別問題でした。
工事が始まった2時間後
高齢の父は
簡易トイレを目の前に
「これ、、、どうやってするんだ?」
と、モジモジしていました。
ふつうのトイレと同じように
座ってすればいい・・・・と
頭では分かっていても
慣れないと戸惑うものなのです。
しかも、トイレは工事中ですから
風呂場か戸外か、、、と場所も違和感だらけです。

海水浴場にある簡易トイレさえ躊躇する
この、「排泄はトイレでしたい」という欲求。
トイレでない場所・空間ではしにくい
トイレでない場所・空間にトイレがあることへの
強烈な違和感は
受け入れるのに個人差も大きいように思います。
考えてみれば
海水浴場の近くに置いてあった
簡易トイレさえ
子どもの頃も
大人になってからも
できればちゃんとしたおトイレに入りたくて
・・・でも一昔前なんて
今ほど公衆トイレは整備されていなかったから
しぶしぶ利用していた気がします。
キャンプ場もしかり。
キャンプ場のトイレが
やたらとキレイになったのは
ここ十数年ではないかしら。
それでも
公衆トイレがこれほど清潔でキレイで
プライバシーも守られる空間に
なればなるほど
緊急時の簡易トイレで排泄をすることの
心理的抵抗感は
かなりのものではないかしらと、想像に難くないでしょう。
そうです。
使えないんです!!
トイレを探して移動できる人はいい。
でも、
子どもや高齢者は
そうは言っていられません。
ちゃちゃっと自転車や車に乗って
近くのコンビニまでトイレを貸してもらいに行けばいい
なんてことが、できません。
そうなると、
極限まで我慢するか・・・
トイレに行く回数を極力減らすようにするか・・・
と考えざるを得なくなってしまうのです。
水を飲まなければ、トイレに行かなくてよい
そんな訳ないのです。
体は巡っているものだから
その自然を止めることはできないのです。
そして、
避難所などでの劣悪な衛生環境やプライバシーの欠如からトイレを我慢し、その結果として水分摂取を控えて脱水症状に陥り
具合が悪くなる、という事例は山ほど報告されていますが
普段通りにトイレを利用できなくなる気持ちは
誰にも責められません。
災害時に起きるその混乱を
自治体や政府ばかりの責任だと非難すれば済むことでも
ありません。
それなりの心構えと対策と
訓練というか練習も、必要なら経験しておくと
ストレスから自分を守る術になり得ます。
現にこの
トイレが壊れて工事するという状況で
防災トイレの心理を感じて
文章に起こしているくくらいですから!
トイレが近くならない飲み物は?
コーヒーやビールを飲むと
すぐトイレに行きたくなってしまう、、、というのは
実感していることです。
この、トイレに行く=尿を排出する働きのことを
「利尿作用」といいます。
体内の余分な水分やナトリウム(塩分)を
尿として排出し、
尿の量を増やすんです。
そうすることで体は、
むくみの改善や血圧の低下、新陳代謝を促し
体内をバランスよく保とうとしている。
カフェインやカリウムを多く含む食品、アルコールなどが
その働きを持ちます。
では、トイレが近くならないのは何でしょう?
「ミネラルウォーター」そして
ノンカフェインの「麦茶」です。
以上です。
ってか、
飲み物は、水でいいんです!
利尿作用のある飲み物・ハーブ・漢方
反対に
利尿を促す作用をもつ物も
紹介しておきましょう。
だって、
ハーブファスティングコーチなので(笑)
1.カフェインを含む飲み物
カフェインには、腎臓の血流量を増やしたり、水分の再吸収を抑えたりする働きがあります。
・コーヒー:カフェイン含有量が多く、強い利尿作用がある。
・緑茶(特に玉露):煎茶よりも玉露の方がカフェインやカリウムを多く含む。
・紅茶・ウーロン茶:発酵しているこれらのお茶もカフェインによる利尿作用が期待できます。
・エナジードリンク:高濃度のカフェインが含まれているため、摂取には注意が必要。
2.カリウムを豊富に含む飲み物
カリウムは、体内の余分な塩分(ナトリウム)を水分とともに排出する働きがあります。
・トマトジュース・野菜ジュース:塩分の排出を助け、むくみ解消に役立つ。
・ルイボスティー:ノンカフェインですが、カリウムを豊富に含むため利尿作用がある。
・コーンシルク茶(トウモロコシのひげ茶):穏やかな利尿作用があり、むくみ対策として人気のお茶。
・牛乳・豆乳:カリウムを豊富に含んでいる。
・100%フルーツジュース(リンゴ、オレンジなど):カリウムを豊富に含んでいる。
3.アルコール飲料
・ビールなど:アルコール自体に抗利尿ホルモンの働きを抑える作用があるため、飲んだ量以上の水分が排出されやすく、脱水に注意が必要。
4.ハーブ
余分な水分の排出を促し、むくみの解消に用いられることが多いハーブは、同時にデトックス効果もあることで使われています。
・ダンデライオン(セイヨウタンポポ):「おねしょのハーブ」と呼ばれるほど利尿作用が強く、カリウムを豊富に含む。
・ネトル:老廃物の排出(デトックス)を助けるハーブとして知られている。
・クミスクチン:沖縄などで親しまれるハーブで、強い利尿作用がある。
・ジュニパーベリー:体の水分バランスを整えるのに役立つ。
・ハイビスカス:カリウムを含み、むくみの解消に効果的。
・コーンシルク(トウモロコシのひげ):穏やかな利尿作用があり、お茶としてよく利用される。
5.漢方
漢方では「水(すい)」の巡りを整える「利水薬(りすいやく)」として分類される処方が多くあります。
・五苓散(ごれいさん):体内の水分の偏りを調整し、むくみや低気圧による頭痛、めまいに用いられる。
・猪苓湯(ちょれいとう):尿が出にくい時や、膀胱炎、むくみの改善などに使われる。
・防己黄耆湯(ぼういおうぎとう):疲れやすく、汗をかきやすい「水太り」タイプの方のむくみに適している。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):冷え性で、特に月経に関連するむくみに用いられる。
・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん):加齢によるむくみや、夜間尿・排出トラブルに用いられる。
トイレを気にせず水分を摂るコツを2つ
最後に、
どんな状況に置かれても
知識があれば対応できます。
災害時に限らず、
すぐにはトイレに行けない状況って意外とありますからね。
屋外では、キャンプ、遊園地やテーマパーク
長距離で乗り物での移動が
よくある状況です。
飛行機にはトイレがありますが
飛行機のトイレが詰まって使用できなくなり
元の空港へ引き返した、という事例もあるので
(ANA、JALどちらも国際線でした…ほかにも)
水分の摂り方で自分の身体をコントロールできれば
自分もトイレ探しで焦らなくてよいし
それはそのまあ
トラブルリスクが減るのだから、みんなハッピーです。
1.温度に気をつける
冷たい飲み物は
膀胱を刺激したり体を冷やして尿意を強めたりするため、
常温や温かいものを選ぶといいです。
2.ゆっくり飲む
水を一気に飲むと腎臓が処理しきれず尿になりやすいため、
コップ1杯程度をゆっくりこまめに飲むのが効果的です。
いわゆる「点滴飲み」がおすすめ。
チビチビやりましょうってヤツです!
日常の有り難さをトイレ工事で思い知る
最初に戻りますが
今回のトイレ工事、
断水もしていたので
水も使えませんでした。
ちょっと手を洗いたい、、あ、、
ちょっと野菜を洗いたい、、、あぁ、、
ちょっとスプーンを洗いたい。。。、、、、
その「ちょっと」したことすら出来ないのは
思った以上にジワジワ積み重なるストレスでした。
断水のときのために
お手拭きシートも買ってあるけれど
・・・ゴミが増える。。。
防災用品も大事だけれど
日常に勝るものはないんだなぁと
つくづく感じた
クリスマスイブの夜でした。
またね~
