アニメ「アン・シャーリー」第10話(ネタバレあり)
確か中学生のとき、村岡花子さん訳の『赤毛のアン』シリーズを全部読み通したと思う。
最近、松本侑子さん訳の『赤毛のアン』シリーズ全8巻を買い揃え、今5巻目の『アンの夢の家』が読み終わりそうだ。
どの巻もおもしろいが、圧巻は『赤毛のアン』第1巻の最後の場面である。
アンは優秀な成績で奨学金を得て、大学進学を決める。
養い親のマシューとマリラのカスバート兄妹はとても喜ぶ。
アンは年老いて病気がちなマシューの体が心配で、
「私が男の子だったら、もっと農作業を手伝えたのに」
と言うと、
「1ダースの男の子よりアンがいいよ」
と答える。
しかし、マシューは、急逝してしまう。
さらに、カスバート家が財産を預けている銀行が倒産し、マリラは失明の危機に。
アンは大学進学を諦め、先生になることを決意。
アボンリー村の学校はギルバートが先生になることが決まっていた。
それで、他の学校を探していたら、なんとギルバートがアンのためにアボンリー学校の教師の職を辞退したのだ。
もちろん、アンは幼いころギルバートに「にんじん」とからかわれたことを許し、ふたりは友達になる。
思い出すだけで涙が止まらない……。
アニメ「アン・シャーリー」は、第1話から見ているが、この場面を思い出して毎回泣いている。
そして、今日が「この場面」だった。
冒頭でマシューが死んでしまうのだ。
さらに、マリラの目の病気、銀行倒産と不運が続き、グリーン・ゲイブルズを売らなくてはならない危機に陥る。
アンは大学進学せず、学校の先生になることを決意。
ギルバートの優しい配慮で、アボンリー村を離れずに教職につけることになる。
アン、マリラ、そしてギルバートそれぞれのことを思うと、やはり涙が止まらない……。
明日は目が腫れぼったくなりそう。
