祇園祭の曳き初めに行ってきた
みなさま
まるちゃんです。今回から観光関連の記事もこちらで投稿することとなりました。今回は、祇園祭の7/12の曳き初めの写真を撮りに行った話を書いていこうと思います。
①祇園祭・曳き初めとは
まずは祇園祭と曳き初めについて説明させていただきます。
祇園祭は日本三大祭にも数えられる有名な祭りで、京都の八坂神社の祭事として行われます。期間は7/1〜7/31で、この期間に山鉾巡行などが行われます。山鉾巡行で披露される山や鉾は、四条烏丸付近にある鉾町と呼ばれる町ごとにそれぞれ山や鉾を造っており、現在では32基の山鉾が毎年巡行しています。
曳き初め(ひきぞめ)は祇園祭の行事の1つで、大型の鉾や山が鉾曳初をします。内容は、鉄道でいうと営業開始前の試運転のようなもので、造った山鉾を実際に町内で試し曳きをする行事です。曳き初めでは一般人も綱を引くことができます(一部)。私が行った7/12だけでなく7/13にも放下鉾、船鉾、岩戸山の曳き初めが行われ、蟷螂山の舁き初め(かきぞめ)も行われます。
②7月12日 曳き初め
説明もこの辺にして、撮ってきた写真と共に鉾の紹介もしていこうと思います。
・函谷鉾

7月12日で最初に曳き初めを行った鉾は函谷鉾(かんこほこ)で、14時から開始となりました。僕が到着した頃にはすでにたくさんの人がいたので驚きました。この時間になると市バスも迂回運転を始め、五条通や御池通に迂回していました。
函谷鉾のある函谷鉾町は四条烏丸西入に位置しており、曳き初めでは保存会会所→四条烏丸→四条室町→保存会会所といったルートで走行しました。また、本番のように囃子方による祇園囃子と鉾の前に立つ音頭方による指揮も行なわれました。

左下に見える列が綱を引いている人々で、想像以上にたくさんの人が引いていた印象です。


宵々山、宵山(それぞれ山鉾巡行の2日前、1日前)では鉾の上に上がることもできますので是非上がってみてください!祇園囃子を聴きながら眺める景色は良いですよ〜。

函谷鉾の前にある市バスの四条烏丸東行停留所は函谷鉾の鉾建てから鉾仕舞いまでの間休止扱いとなります。そのため、西方から四条烏丸へ行きたい時は四条西洞院か四条高倉で降りる必要があります。
・鶏鉾

函谷鉾の次は鶏鉾で、14時30分から開始となりました。
鶏鉾のある鶏鉾町は室町通綾小路上ルに位置しており、曳き初めでは保存会会所→四条室町→保存会会所といったルートで走行しました。

室町通は四条通と比べて細いので間近を通っていきました。

この鶏鉾と月鉾、長刀鉾は洛央小学校の生徒も曳いていたような気がします。
・菊水鉾

鶏鉾の次は菊水鉾で、15:00から開始となりました。
菊水鉾のある菊水鉾町は四条室町上ルに位置しており、曳き初めでは保存会会所→四条室町→保存会会所といったルートで走行しました。

四条室町交差点の南側までやってきたのでかなり間近で見ることができました。


・月鉾

菊水鉾の次は月鉾で、15時から開始となっていて菊水鉾と同じ時間からでしたが、菊水鉾が会所に戻る少し前から始まりました。
月鉾のある月鉾町は四条室町西入に位置しており、曳き初めでは保存会会所→四条室町→保存会会所といったルートで走行しました。


・長刀鉾

7/12の曳き初めの最後を司る鉾は、山鉾の中で唯一生稚児(人間のお稚児さん)を乗せており山鉾巡行で1番目を走行する長刀鉾です。15時30分から開始となりました。
長刀鉾のある長刀鉾町は四条烏丸東入に位置しており、曳き初めでは保存会会所→四条富小路→保存会会所といったルートで走行しました。



長刀鉾の曳き初めでは山鉾巡行の時のように、神の使いである「稚児(ちご)」とその補佐役である「禿(かむろ)」が鉾に乗り、途中で稚児舞と呼ばれる舞も披露していました。
③おまけ
四条烏丸に来たので久しぶりにとある場所へ行って参りました。少し歩くのですが、四条醒ヶ井にある和菓子屋「亀屋良長」の敷地にある…

醒ヶ井水を汲んできました!醒ヶ井水は亀屋良長の和菓子作りにも用いられている水で、量の制限はありますが、自由に汲むことができます。普通の水と比べて少し甘みがあり、飲みやすい味ですので是非飲んでみてください!

醒ヶ井水の横にはあの仁丹の町名看板が展示されています。右側の看板は少し見えにくいですが亀屋良長が作った町名看板です。町名表示や字体からも分かる通り、仁丹の町名看板は戦前製で中京区がまだなかった下京区時代のもので、亀屋良長の町名看板は戦後製で中京区時代のものとなっています。やはりこれも昔からある仁丹の看板の方が綺麗ですね。昔の技術はやはり凄いものです。
④さいごに
さて、いかがでしたでしょうか。祇園祭といえば山鉾巡行が有名ですが、是非曳き初めなどのほかの行事も知っていただけたらなと思います。祇園祭の宵山にも行く予定なので、また投稿しますので、暫くお待ちください。最後までお読みいただきありがとうございました。では、また次回に会いましょう。
