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自動車は若い頃からスポーツカー派でマニュアル派。
とにかく距離ガバの運転好きで、遠距離ドライブからワインディングのスポーツドライブまで好んでいる。
そんな自分だが、年を取るに従い車選びの考え方が変わってきた。
ここでそれをまとめてみたいと思う。


メーカー:マツダ
車:ランティス Type R(新車)
駆動方式:FF
ミッション:MT
購入店:マツダ正規ディーラー

初めての車。
当時の書籍、映像媒体に感化されてしまい、絶対マニュアル車しかないと思っていた。
それならFRのスポーツカーを選ぶべきだったけど、学生時代の友人やバイト仲間とも遊びに行きたく、大勢乗れる事、荷物が積める事が条件に浮上。
そのうえで他にはない個性も求めていたため、段々と絞りこまれていった。

そこで浮上したのがランティスだけど、実は当時、WRC(世界ラリー選手権)で活躍する日本車に憧れており、デビューしたばかりのスバルの初代インプレッサWRXと揺れ動いていた。
決め手となったのは両親がマツダ勤めで、マツダディーラーで親友が整備士をやっていた点。
購入時のサポートがあり、維持管理でもメリットが多かったので購入を決意した。

スポーツドライブだけでなく、カスタマイズからサーキット走行までこの車で色々学んでいった。

メーカー:マツダ
車:ランティス Type G(中古車)
駆動方式:FF
ミッション:MT
購入店:マツダ正規ディーラー

2台目も、グレード違いながらなぜかランティス。
1台目は雪道の運転ミスで壁に激突してしまい廃車。
一時、車を嫌悪するほど落ち込んでいたところ、親友の整備士が見かねて中古車を探してきてくれた。
グレードは違うもののType Gも評価は悪くなく、納車前にはType Rで使える部品を移植するなどしてくれ、結果的に独自のランティスに仕立ててくれた。

その後も整備やカスタマイズ、再開したサーキット走行でもサポートしてくれた親友には、今でも頭が上がらない。

草レースにもこの車で初めて挑戦したが、クラス3位で表彰台にもあがる事が出来た(まぁそのクラス、参加は4台だったのだけど。。。)

メーカー:トヨタ
車:カローラレビン BZーG(中古車購入)
駆動方式:FF
ミッション:MT
購入店:一般の中古車ディーラー

この頃はサーキットでのタイムアタックにすっかりのめり込んでしまい、上を目指すためには、自分のランティスと楽しみ方では頭打ちを感じていた。
そこで車の劣化や車検タイミングを気に、似た車格で速さと整備性の良さ、カスタマイズのし易さを重視した車に乗り換える事にした。
当時はホンダの初代シビックTypeRが人気で多くの人から勧められたが、ここで人とは違う車がいいと捻くれ者の性が出てしまい、そのライバルであるレビンを選択。

結果、シビックになかなか勝てず苦労はしたものの、ランティス時代と比べて10秒近くタイムアップ。
ある走行会では様々な車が入り乱れる中、1回だけ全セッションで総合トップを記録した事もあった。

メーカー:三菱
車:FTO(中古車)
駆動方式:FF
ミッション:MT
購入店:一般の中古車ディーラー

この頃、サーキット熱はすっかり冷めていた。
レビンの劣化もやばく修理にお金がかかりそうだったので、やはり車検を気に乗り換えを決意。
この時は単純にカッコいい2ドアクーペで街を流せれば満足で、時々、ワインディングでスポーツドライブを楽しめればそれでよかった。
ただここでも捻くれ者の性が出てしまい、誰も選ばないようなデザインをと探したところ、FTOに行きついた。

元々ノーマルで乗っていくつもりだったけど、当時始めた車メディアを通して色々なショップ、メーカーと知り合った影響もあり、またカスタマイズに手を出してしまった。。。
まぁ修理をはじめ、車メディアの記事ネタとしてもやっていたので、それなりに良かったが。

メーカー:トヨタ
車:セリカGT-FOUR(中古車)
駆動方式:4WD
ミッション:MT
購入店:一般のチューニングショップ

出会いは突然に。
FTOの整備をお願いしにいったショップ先で、売りに出ていたこの車と出会ってしまった。
ここで最初のランティスの話。
WRC(世界ラリー選手権)で活躍する日本車に憧れていた事を書いたが、この時もその憧れを持ち続けていた。
このセリカもその時の一台。
FTOの車検が迫っていた事、再び大きな修理に迫られていた事、価格が安かった事、信頼していたショップが売りに出していた事。
これらの条件が重なった事で、一生に一度くらいはと憧れへの乗り換えを決意した。

今回は車メディアのデモカー扱いとして、色々なメーカー、ショップの協力の元で維持管理をしてきた。
修理だけでなくカスタマイズもやり、色々な経験を積ませてもらった。

メーカー:ホンダ
車:S660(中古車)
駆動方式:MR
ミッション:MT
購入店:ホンダ正規ディーラー

最初のきっかけはコロナと仕事の多忙さだった。
外出の制限をはじめ在宅ワークが忙しくなり、段々とセリカに乗る機会が減ってきていた。
また運動不足解消を目的に、遠方でも出来るだけ歩く機会を増やすようになった。

そして昨今の人材不足と民間の整備工場の減少が拍車をかけ、世話になっていたショップが多忙に。
ついには自分が依頼した作業も忘れるくらいリソースオーバーな状況に追い込まれていた(これについては謝罪を受けて了承している)。

やむなく他店で面倒を見てもらう事も考えたが、前述に書いた通りでどこも厳しい話を聞く。
そして古い車なため、面倒を見るには一定のスキルやノウハウがいる事、一から信頼関係を築き直す時間を考えると、現実的にないなと判断。

この際、最近の中古車を自動車メーカーの直系ディーラーで購入したほうが保証が付くし、維持管理も安心では?ブランドイメージが付く以上、へたな整備はしないだろうと思い立ち、その日からカーセンサーをチェックする毎日に。

面白い事にセリカまでのカスタム熱は一切無くなり、車の好みも、最近の年代でマニュアル車で安ければなんでもいいやという状況になっていた。
候補に挙がったのがマツダ2、マツダ・デミオ、スズキ・スイフトスポーツ、スズキ・アルトワークス、ダイハツ・コペン、ホンダ・CR-Z、ホンダ・フィット、ホンダ・S660、トヨタ・ヴィッツ。

ポイントとなったのは”軽くてコンパクトでシンプルな車に乗りたい”、”日常で乗る機会が少ないのに、金のかかる車、高い車を買ってももったいないと感じた”という点。
実際、今も日常で車を使う機会がほとんどない。
それなら実用性を捨てても不都合ないのでは?と考え、実用性が限りなく低く、それでいてどこでも運転が楽しいミッドシップカーのS660に乗り換えた。

この車、トランクがないのでルーフキャリアと、防犯を考慮してカーボンルーフを購入。
劣化もあったのでマフラーは社外品に変えたが、それ以外はアルミホイール含めて全てノーマル。
全くカスタムする気は起きない。
ちなみに、この車からガソリンはレギュラーに。
今では運転の楽しさと燃費走行の両立に面白さを感じている。


ここまでとなる。

そして今年中に実家へ引き上げる事を決めているが、田舎は車がないと生活ができないため、家族や荷物を多く乗せるために乗り換えを検討している。

今のところ、運転の楽しさで選ぶならマツダ2だが、雪も多く降る地域のため、マツダ3ハイブリッドの4WDも候補にあげている。
もちろんマニュアルが大前提。

正直SUVは好みではなく、田舎は充電インフラや整備工場に乏しいのでEVも候補から外している。
ただうちの田舎、一度だけ水害にあっており、しばらく生活に苦労した話を聞いている。
そうなると何かあった際、PHEVが一台あったほうが実家だけでなく、ご近所さんも助けてあげられるかも?と考え、次点でマツダ・MX-30のロータリーEVも考えている。
もちろんこの車はSUVでATだが、いい年だし現実的な選択もいいかなぁと。

若い頃の俺が今の自分を見たら、たいそう驚くだろうな。

それにしても運転好き、マニュアルミッション派な自分にとって、新車の選択肢が本当に少なくなったなと感じている。
年配のマニアの方で、多くが外車を選択されるのもわかる気がする。


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