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ものぐさのキュン♡パス2025秋田男鹿#3

【男鹿への道】
田園風景をひたすら走ると、まもなく男鹿市に入る幹線道路に合流しました。さっそく男鹿市民による検問が行われており緊張。

男鹿市内へ入る際の検問 運転中なので撮れなかった。googlemapより。

クルマで通過する分には一瞬ですが、体格差もありやはり恐怖感ありますので、入国の際はお気をつけください。
繰り返しますが流れはちょっとしたバイパス道路なみに速いです。八郎潟へ続く水路を渡る大橋を越えて男鹿市内へ。この辺りには地元スーパーのいとくさんなど大きなお店があるので、お土産関係はこちらでも面白いもの見つかるかもな、と思いつつ通過。温泉目指して先を急ぎます。

日本海を左手に見ながら寒風山への分岐を過ぎ、男鹿駅方面への分岐も直進してなまはげラインと名付けられた道へ進みます。雪国ならではなのかな、新潟辺りでも見かけたけど、小陥没やら路面の荒れがひどい箇所がちらほらあって、不用意に乗ると思わぬ衝撃やハンドルを取られたり運転に気を使います。日陰に残る雪解けの水たまりや路面を覆う水の流れは一瞬ドキッとするけれど、気温と日差しのおかげか凍結は一切なし。事前情報では曇りや雨雪を想像していたのでありがたい。

春まだ浅い男鹿半島はちょっと寂しい景色だけど、時折り春らしい暖かな陽射しも降り、前後に走る車もまばらな道。アップダウンはあれど道幅も広く自分のペースで進みます。たまに現れる地元民のみなさまは通常の3倍のスピードで追いつき追い越していきます。目的地までの距離感がわからないため、ナビの残り距離と到着時間予測を参考に進みます。

ついたー!

【12:25 元湯雄山閣 着】
10:30に秋田駅を出発して1時間30分。バスや鉄道を利用するより早く到着できたことに安心。男鹿温泉郷入口に立つ和風建築は日本海と温泉街を背景に厳かに建っています。玄関前に広がる駐車場に車を停めしばし撮影してから入館します。

ちょうちんケース

玄関先には「日本秘湯を守る会」の提灯が掲げられています。数年前に尋ねた群馬滝沢館と同様に、玄関で靴を脱ぎスリッパに履き替えるスタイル。向かって左手のフロントに声をかけ、日帰り入浴料金を支払います。今度は右手奥へ進み、看板の通りに館内を進みます。

スルぺたスルぺたと進みます

階段を降りまた通路を曲がり、突き当りを曲がりまた階段を降り…古き良き和風旅館は増築を重ね改築を重ね立体迷路のよう。大浴場手前の貴重品BOX(電動ではないナンバー式)に財布などを入れ浴場へ向かいます。

11:00-14:00の3時間のみ解放されている日帰り入浴は先客が更衣室に2名。浴室からはゴボッ、バシャーとお湯の流れる音が聞こえてきます。けっこう混雑しているのかもしれません。いそいそと脱衣かごをまとめ、浴室に入ります。湯気がすごくて浴室の様子がよくわかりませんが、お湯が流れる音はひっきりなしに続きます。誰かバシャバシャ遊んでいるのかな?

違いました。浴槽に向かって大きななまはげのお面、その口から出たパイプからゴボッと水蒸気、続いてバシャーっとお湯が噴出しています。これが音の正体か!!しかもポンプアップ的な規則的なリズムではなくあくまで自然湧出なのか不規則にシューッ、ゴボゴボ、バッシャー!と繰り返しています。

パイプから出たお湯の勢いは浴槽を飛び越え、浴室の床まで直撃するくらいの勢いがあります。そのお湯に含まれる成分が析出して、浴槽のタイルを荒々しく覆いデコボコにしています。おおぉ、と思わず声が出ますがまずは身体をきれいに洗います。そしてまずは入浴。

旅館公式HPより。当日は湯気すごくて視界は真っ白でした。
これは…すごい…ですよ…

浴槽内にも析出物がかなり沈殿し、滑りやすいと注意書きがあります。スクラブのようで手に掬おうとすると溶け消えてしまう何か。指でつまめますが、力を入れるとするすると解けてしまう。湯温もちょうどよく、これはヤバい、自分も溶けそう…。

しばらく温まっていると、別の出入り口からほかのお客さんが上がってきます。露天風呂かな?とさっそく移動、また階段を下りていきます。階段を下り湯上りベンチを横目に東屋風の屋根を持った岩風呂へ。こちらにもパイプが設置されておりゴボゴボバシャーっと引湯されています。いやこれすごい。語彙を失う。露天風呂は位置によって析出物がかなり沈殿していて、身体を動かすたびにお湯が濁るほど。全身で味わいます。あぁ溶ける…。

しかしなんかお腹すいたな、ここで思い出した。
お昼食べ忘れちゃってる(笑。
つづきます。


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