あの時サスティナブルだった鶴です
みなさんには馴染みがないかも知れませんが、鶴には換羽期というものがあります。みなさんの髪の毛は毎日少しずつ抜けて少しずつ生えてくるというサイクルだそうですが、鶴は一年に二度ほどごそっと羽が抜ける時期があるんですよね。もうお掃除がたいへんたいへん。せめてお掃除用具を可愛いものにしてテンションあげてこ!ちゅ!っていう感じなんですけどね、まあ抜けるんです。
あんまり沢山の羽の山ができるので、なんだかもったいないなぁって。しかも、集まった羽がとってもフッカフカなんです。
そこで、この前美容院に行かせていただいた時に美容師さんがヘアドネーションの話をされていたことを思い出しました。自分の髪の毛を長く伸ばして、その髪を切って二次利用出来るよう寄付するのだとか。とっても素敵でサスティナブル!
ひょっとして、鶴もヘアドネーションならぬハネドネーションができる……?
鶴の羽がみなさまのお役に立てるなんてことになったら、こんな嬉しいことはありません。
そう思いついた鶴はすごくわくわくしてきました。
真っ先に思いついたのは、昔話に出てくるみたいに機織りをして反物を作ることです。
🔍 鶴 反物 できる
何はともあれまずはネットで検索しますよね。いろんな質問サイトで同じようなことを疑問に思っている方がちらほらいらっしゃって、ちょっぴり仲間意識を持ってしまいます。でも載っている回答はあまり芳しくないお返事……。
次に織物屋さんのサイトを覗いてみましたら、作れないこともないようです。でも、毛羽立ちがすごくてあまり需要はない様子です。
しかしそこで有益な情報を目にしました。
「羽」と「羽根」と「羽毛」は、ちがう!

特に羽毛の部分はダウンと呼ばれているそうで……えっダウン?!
つまり鶴の羽毛を中に入れたお布団や防寒服が作れるってこと?!最高!
じゃあさっそく箱詰めをしなくっちゃ!

集めたハネドネーションをどこに持っていけば良いのか分からなくて近所のクリーニング屋さんにお聞きしたら、ご親切にも預かってダウンコートを仕立てる会社に仲介してあげるよと言っていただきました。優しさに涙がちょちょぎれます。
ありがとうございます。ダウンコートが仕上がったら、最初の一着目はクリーニング屋さんの奥様にぜひ使っていただきたいです。
仕立て上がるのがとっても楽しみですよ。

おまけの鶴と夏の鶴も見てね!↓
