4つのことしかしないアプリ
アプリの機能はたった4つだけ
私たちは毎日なんらかのアプリを使っています。
身近なのはスマホ内のアプリです。
メッセージアプリ、スケジュールアプリ、買い物アプリ、メモアプリ、天気アプリなど、さまざまな機能を持ったものがあります。
しかし実はそのどれも、根本的には次の4つの操作から成り立っているのです。
•(データを)作成する
•(データを)読み取る
•(データを)修正する
•(データを)削除する

本当に4つか確認
たとえばあなたが、あるカフェの口コミを調べたいとします。
Googleマップではお店のレビューも確認できるので、Googleマップを開きましょう。
カフェを選んでレビュー欄をタップすると、口コミが表示されます。
まずこれが「読み取る」という操作です。
アプリがデータベースからデータを読み取って、画面に表示しているのです。
さて、好意的な口コミが多かったので、あなたも実際にカフェに行ってみます。
噂通りの心地よいカフェです。
なので、あなたもその感想をレビューとして投稿します。
これは、レビューというデータを「作成した」ということです。
しかし投稿後に読み返してみると、変換ミスの漢字がありました。
なので「編集ボタン」を押し、誤字を直します。
ここでしていることは、データの「修正」です。
そしてもし、このように投稿したレビューを消したくなったら、それは「削除」という操作を実行することになります。
このようにアプリが実行している操作は、実は「読み取り」「作成」「修正」「削除」の4つを組み合わせたものなのです。
CRUDとHTTPメソッド
この4つの操作の総称を、頭文字を取ってCRUDと呼びます。

この「CRUD」は、コンピューターやソフトウェア開発全般で広く使われる言葉です
ウェブアプリ開発の分野においては、CRUDの代わりに「HTTPメソッド」という総称もよく耳にします。
CRUDとHTTPメソッドの対応関係は次のようになっています。

もちろん、アプリにはCRUDに分類できない操作もあります。
たとえばAIやゲームアプリが実行する予測や推論、学習機能、物理演算等です。
しかし大半のアプリは、上記4つの操作の組み合わせで成り立っています。
ウェブ開発初心者の方は、自分が普段使っているアプリが、どの操作をどのように組み合わせてあるのかを考えてみましょう。
将来自分でアプリを設計するときのいい練習になります。


