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春とヒコーキ×桃山商事Presents「キショLINE&クソLINEの世界~男のダークサイドを見つめる夜~」

春とヒコーキ×桃山商事のトークイベントに行ってきました!

イベント開催案内ポスター

こちらのイベントの開催案内を清田さんのSNSで見てから、即決でチケットを購入しました。
桃山商事、そして春とヒコーキのどちらのファンでもある私にとって、絶対に行くべき、いや、なんとしてでも行かなくてはいけないイベントでした。

そもそもキショLINE&クソLINEとは?

ここでは対等な関係であるクラスメイトやサークルの友人からのLINEはありません。会社の先輩や取引先、尊敬する人といった、権力勾配が生じている関係性におけるキモいLINEです。キモいLINEを送られた側は「ここで嫌われたら仕事や自身の評価に影響するかも……」と忖度してしまい、相手がさらに暴走してしまう、ということもあります。つまり、関係値の低さや自身の持つ社会的地位の強さに無自覚(あるいは自覚的な人もいますが)な人による、間違ったコミュニケーション文化だと言えます。 

春ヒコのもつアウトサイダー的な視点


今回のこのイベントのゲストとして、春とヒコーキのお二人は最適だと思いました。なぜなら、お二人は、「他人からどう見られているのか」に自覚的であるお笑い芸人だと、私は思うからです。
お笑い芸人はお客さんを笑わせることが仕事ですが、表現者としての側面を多く持ち合わせていると思います。芸事を極めた方に多いと思いますが、社会的な地位が確立しファンに囲まれた結果、裸の王様と化してしまい、「俺は俺なんだ!何が悪い!」という悪い自己肯定感を持つようなタイプです。
YouTube「バキ童チャンネル」の登録者が180万人を超え(2025年2月現在)、ぐんぴぃさんは映画主演も果たし、実力は芸能界で十分に認められています。
売れた現在、お二人の言動に押し付けがましさや自己顕示欲を感じさせないのは、お二人の人間性、すなわち過去の人生観があるからだと私は思っています。
お二人は2010年代が青春で、当時のサブカルチャーにかなり詳しいです。過去の動画で自分の人生を振り返った際にも、明るく目立ちたがり屋だからお笑い芸人になったのではなく、独自の視点を持って学校や社会を見つめた結果、お笑いという表現者になることを選んだのではないかと感じました。お二人は自身を社会のアウトサイダー的に認識していて、社会を斜めから観るといった感覚が、学生時代から染みついているように思いました。だからこそ、売れた現在、集団の中の裸の王様にならず、外から俯瞰してみる、ということができているのではないかな、と思います。

トークイベントでも、数々のキショLINEクソLINEを見て、「男性として自分はこうはなっていないか心配だ」「こういう業界人嫌なんだよな〜」といった趣旨のコメントが出てきたのが印象的でした。

ネクスト・サブカルチャー


「バキバキ童貞です」のインタビューで一躍ブームになってから、その実力でファンを増やしていったお二人。私ももちろんその一人なのです。私は是非ともお二人が次世代のサブカルチャーのキングとなってほしい、と身勝手ながら思います。カルチャーの評論家というと、偉そうに批評するいけ好かないオタク、というイメージが正直なところあるのですが、春とヒコーキのサブカルチャー論は独りよがりにならず、聞き手を意識した言葉選びで非常に気持ちの良いものです。2010年代のネット文化、映画、本、アニメ、漫画で醸成されたお二人のセンスを通じて、次世代のサブカルチャーに繋がっていくことを確信しています。

お二人のお笑い芸人になるまでの人生が話されている動画を貼っておきます。面白いので観てください。


あと、私は映画好きなので、春とヒコーキが映画について語ってる動画も好きです。これはシネマンション(映画系のトークチャンネル)の動画ですが、ゲストで春とヒコーキが出た回です。お二人のオールタイムベストを知ることができます。

好きな映画を知ると、なんとなくその人の価値観が分かって面白いですよね。私はこの動画を観て、
土岡さん: 非生産的な活動への愛
ぐんぴぃさん: 人間讃歌
を垣間見ました。


お二人の今後の活躍に期待します!

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