偏差値53の子が夏休みにやってはいけない勉強法3選
夏休みは受験生にとって、一番勉強時間を確保できる時期です。
だからこそ、「頑張っているのに成績が伸びない」という子も少なくありません。
私はこれまで多くの中学生を指導してきましたが、偏差値53前後の子には共通する”もったいない勉強法”があります。
今回は、ぜひ避けてほしい3つをご紹介します。
① 難しい問題ばかり解く
「受験だから難しい問題をやらなきゃ。」
そう思って、難関校向けの問題集に挑戦する子がいます。
もちろん、志望校によっては必要な時期もあります。
しかし、偏差値53前後の段階では、基礎問題を確実に解けることの方が点数アップにつながります。
入試では、基本問題や標準問題の配点が大きい学校も多くあります。
難問を1問解けるようになるより、基本問題を10問確実に取れるようになる方が合格に近づきます。
② 問題集を次々に変える
夏休みになると、本屋には受験用の問題集がたくさん並びます。
「この問題集も良さそう。」
「友達が使っているから。」
そんな理由で教材を増やしてしまう子もいます。
でも、成績が伸びる子は、一冊を何度も解き直しています。
間違えた問題を解き直し、「できる」に変えること。
これが一番力になります。
③ 勉強時間だけを目標にする
「今日は8時間勉強した!」
長時間勉強すること自体は悪くありません。
でも、時間だけを目標にすると、
・解ける問題ばかりやる
・休憩が長くなる
・集中していない時間が増える
ということが起こりがちです。
大切なのは、「今日は一次関数を理解した」「英単語を50個覚えた」というように、何ができるようになったかです。
勉強時間よりも、勉強の質を意識しましょう。
最後に
偏差値53という位置は、夏休みの過ごし方で大きく変わる可能性があります。
だからこそ、焦って難しいことに手を出すよりも、
* 基礎を徹底する
* 一冊をやり切る
* 「できた」を積み重ねる
この3つを大切にしてください。
夏休みが終わったとき、「この夏で自信がついた」と思えることが、秋以降の成績アップにつながります。
派手な勉強法は必要ありません。
毎日の積み重ねこそが、一番の近道です。
