JGC修行2025-2026─クリスタル・サファイア達成の記録(上)
2025年秋に突然JGC修行を決心。気まぐれで始めた修行の結果は2025年クリスタル、2026年サファイア(予定)となりました。JALに「乗ったことすらない」からスタートのクリスタル・サファイア達成の記録を上下編に分けてお届けします。
(※費用は末尾に開示)
背景:人生初のJALに魅せられる
地元関西から離れた北海道での大学生活のため、元々はNH/HD派、主利用路線はCTS-ITMおよびAKJ-HND-ITMでした。JAL利用は、2025年2月22日のCTS-NGO便が人生初でしたが、この便を機に私はJL派になりました。ふわふわのシート、充電ポート、機内Wi-fi…(※NH/HDのAKJ-HND便には機内Wi-fiがありません。)そしてスカイメイト運賃。なぜ今まで使ってなかったか後悔するほど良かったのです。
JALに魅せられた私は、2025年5月にJALカードnaviを作成します。7月と10月にはJAL便に乗り帰省するに至りますが、そこで、私は次のような概算に気づきます。
ある概算に気づく
帰省のために利用しているAKJ-HND-ITM路線は乗り継ぎのため、1回の帰省で往復4搭乗が貯まる条件です。よって、次のような概算が成立します:3ヶ月に1度(4回/年)帰省するとし、4搭乗×4回/年=16搭乗/年。帰省だけでJMBクリスタルの年30搭乗の半分が達成できるわけです。
上記のひらめきを得た10月上旬には、既に10搭乗達成していました。計画されていた10月中旬の国内旅行と年末の帰省予定を合わせると年内予定+5便で15搭乗。年末までは残り2ヶ月半。
国内旅行に目覚め始めていた私は、とりあえず年30搭乗を目指しクリスタル修行を始めます。
55LSPスタート
55LSPの内訳
2月22日 #1 CTS-NGO JL3114 ¥N/A
2月24日 #2 NGO-CTS JL3117 ¥N/A
7月4日 #3 AKJ-HND JL554 ¥5,400
#4 HND-ITM JL127 ¥14,540
7月6日 #5 ITM-HND JL124 ¥14,540
#6 HND-AKJ JL557 ¥5,400
10月10日 #7 AKJ-HND JL552 ¥46,320
#8 HND-ITM JL117 ¥14,540
10月16日 #9 ITM-HND JL124 ¥14,540
#10 HND-AKJ JL557 ¥46,320
計10搭乗、55LSP(うち搭乗50LSP)
¥161,600、平均¥20,200/leg
初めてJALに乗った2月の便は、楽天トラベルの楽パック(ホテルパッケージツアー)を利用したため費用に関してはノーカウントで。
7月の帰省はスカイメイト0時打ちに挑戦しましたが、HND-ITMで完全に負けました。いつも高いAKJ-HNDを¥5400で取れたのはなかなかの収穫でしたが。
また、10月の帰省は急遽決まったもので定価で取ったため平均レグ単価が高くなっています。
2025年10月21日-22日:東京
10月21日 #11 AKJ-HND JL554 ¥15,850
10月22日 #12 HND-AKJ JL551 ¥15,850
2025年10月21日、文京シビックホール大ホールで、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/チョ・ソンジンのコンサートがありました。ピアニストチョ・ソンジンさんは、2009年浜松国際ピアノコンクールで史上最年少の15歳で優勝、2015年ショパン国際ピアノコンクールでアジア人として初優勝を果たした現代最高峰のピアニストです。私は彼のピアノを聴くために東京へ向かいました。
当日は12時まで旭川に用事があったのですが、13時35分発便に乗らなきゃいけなかったため、すごく焦りました。最終便に乗ると19時開演のコンサートに間に合わない条件だったからです。
帰りの日も12時から旭川で用事があり、7時30分発の始発便で帰ってきました。ITM-HND-AKJにはよく乗ってますが、乗り継ぎ事情によりHND-AKJの始発には乗ったことがなく、朝がきつかった記憶が残ってます。
2025年10月25日:仙台、初Embraer
10月24日(CTS-SDJ NH4806)
10月25日 #13 SDJ-ITM JL2214 ¥26,590
10月26日(UKB-CTS HD121)
このときはまだNHに乗ってた名残で、行きはCTS-SDJのNH4806に搭乗。この日もまた、東京エレクトロンホール宮城でチョ・ソンジンさんのピアノ・リサイタルを観るため今度は仙台に向かいました。
帰りは実家に用事があったため、そのまま夕方便でITMへ。初のエンブラエル搭乗でした。E190のような小型ジェットは揺れると聞いたし実際揺れてびびりましたが、今思えばただただ風が強かったのが原因だったような気がします。
2回連続のチョ・ソンジン・コンサートは、かなり前から楽しみにしていたので、大事な旅行の記録を残したくてフライトログを残し始めました。
10月上旬ぐらいにはクリスタル修行を検討していましたが、真面目に取り組もうと決めたのはこのときです。
2025年11月15日:初丘珠、初ATR、初タッチ修行
11月15日 #14 OKD-HKD JL2749 ¥5,500
#15 HKD-OKD JL2754 ¥5,500
本格的なタッチ修行を始めた日です。運賃は見ての通りスカイメイトだったので、0時になるまでわからない、自分でも予想しなかった修行開始となりました。
本拠地は旭川であるものの、北海道でのタッチ修行といえば丘珠なので、車で丘珠まで移動し函館タッチをやりました。しかし初OKDに初HKD、初タッチ修行が被り、折り返しで置いて行かれかけるハップニングが発生。(保安検査場で20分前締め切りを切ってしまったため。)タッチ修行の前には有人カウンターで紐付けをしてもらうことを学びました。
余談ですが、丘珠空港の初印象は正直なところバスターミナルでしかなくて、札幌にあるのに地方空港とあまり変わらないというのが驚きでした。(AKJより小さいというのが衝撃的でした。)
それでも、ATR機が停まる空港の滑走路はロマンのに満ちたものでした。プロペラの回転でざわめく空気と、ヒグマの足跡が描かれたアスファルト。飛行機の胴体をボーディングブリッジの外で、あの距離感で見ると胸が躍ってしまいます。
2025年11月22日-23日:函館旅行、奥尻・女満別タッチ
11月22日 #16 OKD-HKD JL2745 ¥13,689
#17 HKD-OIR JL2891 ¥7,837
#18 OIR-HKD JL2890 ¥7,837
#19 HKD-OKD JL2746 ¥13,689
#20 OKD-HKD JL2755 ¥13,689
OKDからHKD経由でOIRタッチ後、函館で1泊。
11月22日は、朝から晩まで同じ機材(JA13HC)でした。お陰様で置いてかれることはなく。
初めての奥尻島にかろうじて挨拶をし、手荷物受取所出口すぐ横の保安検査場へ駆けつけます。何もない滑走路とただっぴろい水平線が搭乗口の窓から見えました。ちなみにこのときは、奥尻空港搭乗待合室内においてあると言われる『奥尻の水(カムイウォーター)』のことを知らず、飲めませんでした。。つぎこそは飲んでみたいと思います。
奥尻タッチの後はJL2755を待ちながら休憩を挟みました。連続するタッチで昼ごはんを抜いていたため、丘珠空港から車で5分程度の距離にある和田珈琲館で遅めの昼ごはんを食べました。ランチ限定の和田珈琲館プレートを注文しましたが、中々のクォリティでした。小鉢の角煮が美味。
本当は一個早めのJL2753に乗ることもできましたが、当日delayによって14時45分予定が17時55分発になり、18時05分発のJL2755と大差のない出発時刻になってしまってました。
函館についてからは若松町の魚さんこでホッケ刺しを食べ、ホテルで一泊しました。
11月23日 #21 HKD-OKD JL2752 ¥13,689
#22 OKD-MMB JL2727 ¥18,810
#23 MMB-OKD JL2726 ¥18,810
函館朝市で海鮮丼を食べ、市内を観光し15時55分発JL2752でOKDへ。丘珠キッチンでラーメンを食べて2時間待ち、JL2727に搭乗します。初の女満別空港はギリギリ雪が降っておらず、滑走路はきれいでした。
ポケモンオタクの私は、手荷物受取所や空港のあちこちにあるロコンたちを目にすることができとても嬉しかったです。(AKJにはロコンジェットが常駐してありますが、エア・ドゥー運行のため、赤組になろうとしている私にはもう乗ってはいけない(?)ものだったのです。)
2025年12月7日:羽田タッチ
12月7日 #24 AKJ-HND JL552 ¥15,393
#25 HND-AKJ JL555 ¥15,393
羽田で昼飯を食って来ただけの日です。定期的に羽田の空気を吸わないと文明の感覚が薄れるように感じます。
2025年12月9日:釧路タッチ
12月9日 #26 OKD-KUH JL2865 ¥6,600
#27 KUH-OKD JL2868 ¥6,600
初の釧路空港。冬は霧が多いので、本当に飛ぶか心配でしたが無事飛んでくれました。復路便を待ちながら釧路空港の電光板をみて、お家にあるRaspberry Piのサイネージをデザインしました。
2025年12月14日:秋田タッチ
12月14日 #28 OKD-AXT JL2823 ¥5,830
#29 AXT-OKD JL2824 ¥5,830
初の秋田空港。朝起きてスカイメイト運賃を確認すると、往路のJL2823がdelayで10時30分発→11時10分発になっていたため、これは間に合う!と思い旭川から丘珠へ車を飛ばしました。やや凍り気味の滑走路を歩いて渡り、秋田へ。
初めての秋田空港は、滑走路から空港の建物への入り口がやや古びており、大丈夫か?と思いましたが、中身はなんと小綺麗な地方空港。仙台空港よりは暖かい木のイメージで、JR旭川駅のデザインも思い出したり。記念品ショップが広々としていて余裕を感じる構造でした。
復路のJL2824は雪で条件付き運航となり、千歳か函館にDVTするかもしれない可能性に震えながら帰ってきました。
2025年12月24日:帰省
12月24日 #30 AKJ-HND JL552 ¥16,180
#31 HND-ITM JL117 ¥11,680
クリスマスイブに関西へ帰省。
機内ではいつものI Will Be There With Youではなく、スイング風のキャロルメドレーが流れてました。JALのボーディングミュージックは変わるんだと学びます。(2026年始の逆帰省の時はもう一種類のボーディングミュージックを耳にします)
スーツケースを一つ預けていたら、旭川空港のスタッフさんたちからのクリスマスメッセージが書かれたラゲッジタグがついて来ました。地方空港ならではのサービス精神だなと。
伊丹には午後早くに着いたので、日が暮れる前に但馬タッチをしてみたい心もありましたが、30搭乗は達成したものだったので、2026の楽しみにしておこうと思いやめました。

JMBクリスタル達成:31搭乗
費用など
・2025年10月21日以前
10搭乗、55LSP(うち搭乗50LSP)
¥161,600、平均¥20,200/leg
・2025年10月21日以降
21搭乗、117LSP(うち搭乗105LSP)
¥260,846、平均¥12,421/leg
・2025年全体
31搭乗、172LSP(うち搭乗155LSP)、18778FOP
総費用¥422,446、平均¥14567/leg
10月までの便は、スカイメイト初挑戦での敗北や、急遽の帰省による定価購入などにより平均レグ単価が¥20,200と高いです。10月以降は、丘珠空港をベースに修行しスカイメイトを積極利用したため、平均レグ単価が¥12,421と半分近くになりました。
感想
2025年は、10月からの2か月半で21レグをきめることができました。結果、JMBの会員証が赤色にかわり、国内線サクララウンジの6回クーポンが発行されました。1月からはラウンジに入っていけるという期待感に満ちた年末でした。
私の修行の目的は、修行を理由に飛行機に乗りたいというものに近いです。2025年2月のJAL便で、久しぶりに「飛行機に乗ってどこかしらの空間へ向かう」行為の楽しさを思い出しました。
当分の間は、白銀色に光る流線型のボディーに惚れたままいたいです。
