見出し画像

1/100ウグをつくってみた

なぜウグなのか

 押し入れの奥深くに仮組したものがあり、それは接着剤チューブが同梱されており、一体いつのキットかな、というもので、そのまま作ることはさすがにきついと考えていたところ、なんとなくアッガイと似ていることに気づき、「HGUCアッガイが手に入ったら作るか(←そう簡単に手はいらないだろうけどね、と"つくらない理由"を見つけたつもりが)」と考えていたのですが、そう考えていた途端にアッガイが手に入り(泣)、トゥランファムをつくった勢いもあってついに決意しました。

ウグについて思うこと

 バイファムは当時オールイングリッシュのオープニングがとってもカッコよく、期待しながら本編を観ると、アストロゲーター(宇宙人)の乗るこのウグがとっても強く、主役機であるバイファムやネオファムが蹴散らされていきます。デザインとしてみたらダサい、このウグはとってもすごい奴だったのです!
 しかしキットを買ってみると、すごい感じどころか、地味ーな感じで、このキットは作るモチベーションを吸収するかのような箱の完成見本写真とランナーでした。このキットは制作を阻む負のパワーがあるのです。
 こうしてずーっと放棄されていたこのキットに立ち向かう、自分なりのモチベーションが「HGUCアッガイを使う(新しいキットを使えば何とかしてくれる)」だったのです。…が特に根拠があったわけではありませんでした。

制作

 ではまず、アッガイっぽい(?)足からつくるぞー、と始めたのですが…。結論から言うとアッガイの足の内部フレームを延長して使ったし、その効果はないことはないかなぁ、と思うのですが、その足ができた後、仮組の上半身をそのままくっつけてみたら「あれ、このままでいけるんじゃね」となりました。
 というわけで、アッガイフレームを入れるために足を幅増しした以外のプロポーションは変更なしで、ディテールのシャープ化のみとなりました。

塗装

 とってもシンプルなカラーリングで本体色からしてなんとも言えない地味ーな色で、自分の作風であるオシャレ系(←自称)からはまず勝てないと思えたのですが、設定のカラーリングは守り(でないと、ウグかどうかわからなくなりますしね)、ディテールを生かして白味を増やすことにしました。また、本体色は"女子高生の制服のような色"のベージュ系ならば、地味なんてことはない!と自分に言い聞かせて塗装。あと翼はステルス機のような、いい感じのディテールが入っていたので、ステルス機のように塗ろう、と決めると、何とかモチベーションが湧いてきました。
 あとは差し色は欲しいなぁ、と思ったので、胸とパイプ部に赤系を使いました。

 デカールは、ククトニアン(異星人)の機体なので、英語ではダメだとは思うのですが、探してもいいのがないので、貼らないよりは貼った方がいい、と思って、いつものデカールを貼りました。

まとめ

 客観的意見です。
・アラエイ母親(バイファムは知るわけない)…なんか面白くていいね。背中はセミみたい。
・ロボット素人の妻(撮影担当)…かわいい!これはこんな猫背なの?足先は猫の足みたい!背中は蛾みたいだね。
・同級生凄腕モデラー…立体を始めて見た!へーこんなになっているんだねー。これどのくらい手をかけたの?(アッガイの下半身フレームとスジボリのシャープ化くらいだよ) へー、これはいいね。武装も塗り分けとかが効果的だね。背中は確かに蛾みたいだね。
・高校生1年生…宇宙人のロボットなんだ。そんな感じがするね。

 とまあ、その愛嬌からか、思った以上に好評でした。もちろん私自身も頑張ってつくった満足感がすごくあります。…もし皆さんのなかでバイファムがお好きな方がいたら、アッガイのフレームとか入れなくても、モチベーションをスポイルするランナー状態~素組みを乗り越え、ディテールをシャープ化して、色をしっかり塗ってあげれば、幅広い層の女子受けもするキットに化けちゃうのでは?と思います。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集