なぜ私たちは闇を呪い続け、灯りをともそうとしないのか
世の中には、不満があふれている。
情報が多すぎる。
嘘が多すぎる。
騒音のような言葉が、毎日流れ続けている。
だから私たちは、つい「暗い」「おかしい」「もう無理だ」と
闇そのものを責めたくなる。
でも、少し立ち止まって考えてみてほしい。
暗闇は、責めても消えない。
消えるのは、光が現れたときだけだ。
一本のろうそくでいい。
小さくてもいい。
完璧である必要もない。
誰かが静かに灯したその光を見て、
「あ、ここに人がいる」と気づく人がいる。
不思議なことに、
人は正しさでは集まらない。
光に集まる。
声が大きい人でも、
派手な人でもなく、
「ちゃんと生きている人」のところに。
今の世界は、
完璧な人、強い人、成功している人ばかりを
演じる場所が多すぎる。
でも、現実の私たちは違う。
迷う。
疲れる。
弱くなる。
言葉にできない感情を抱えている。
それでも生きている。
それでも人とつながりたい。
MoreHandsは、
闇を否定する場所ではない。
「ここでは、無理に明るくならなくていい」
「弱さを隠さなくていい」
「本物の人だけがいる」
そういう前提でつくられた、
静かな光のある場所だ。
大勢に向かって叫ばなくていい。
アルゴリズムに合わせなくていい。
評価を気にしなくていい。
ただ、
一本のろうそくを持って立っていればいい。
すると、
同じ光を探していた誰かが、
自然に見つけてくれる。
世界を変える必要はない。
闇をなくす必要もない。
まずは、
自分の足元を、少しだけ照らせばいい。
そこから、
人と人は出会っていく。
