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カメラひとつで、わたしの景色は「宝物」

昔から、写真を撮るのが好きだった。
使い捨てカメラ、ガラケーやスマホのカメラ、デジカメ。
いつでも、わたしのそばにはカメラがあった。

友達とたくさん撮った写真。
なんとなく空を撮ってみたり、咲いていた花にシャッターを向けたり。
その瞬間を残しておきたいと思うことがよくあった。


そんなわたしが、数年前に、
思い切ってミラーレス一眼カメラを買った。

買う時、ドキドキした。


ただの写真好きな素人のわたしでも、
もっと本格的な写真が撮れるかもしれないと思って。

そんな期待を込めて、
カメラを持って散歩に出るようになった。


いつもの道、いつもの風景。
季節の花や木、うちの柴さん。
普段の見慣れた景色が、ファインダーを通すと、
特別になった。
季節の移ろいや、自然を前よりもずっと感じられるようになった。
うちのモデルの柴さんは、いつでも様になるから、何枚でも撮ってしまう。

おそらく彼は、自分がかわいいことを知っている。


その場の空気や、静けさ、やさしさ。
カメラがあるだけで、それも写真に残せそうな気がした。

いつもの景色だったものたちが、
カメラひとつで「宝物」になる感覚がうれしかった。


だからこそ、
「もっと上手に撮れたらな」と思う時期もあった。

SNSやYouTubeには、上手な人がたくさんいる。
知識や理論に触れてみると、やっぱり難しくて。
自分の下手さが気になることもあった。


でも、それよりも大切なことがある。
わたしが、「きれいだな」「残したいな」と思った気持ち。
その気持ちを、自分の目線で切り取れたら、それだけで十分なのだ。

カメラを持つと、世界が変わって見える。
その感覚にシャッターを切るだけで、楽しい。

自分の視界が「宝物」になる。




撮った写真を見返すと、心が軽くなる。
あのときの空気とか、やさしい気持ちとかが、戻ってくる。

最近では、そこにことばを添えるのも楽しんでいる。
ポストカードのようにして、
自分の心の灯りを込めて、
「 ひとつの世界を作っている」という感覚が味わえるのが楽しい。

自分の写真とことばで、作りだす。


だから、うまくなくてもいい。
わたしが見た景色に、わたしがやさしくなれたら、
それだけでいい。

また今日も、カメラを持って歩いてみよう。
いつもの道でも、何度来た場所でも、
また新しく見えるかもしれないから。



最後までお読みいただきありがとうございました。

撮った写真や、ことばを添えて作ったポストカードは
これからも記事の中や、
記事の末尾に「🌱つむはの森メモ」として
少しずつ紹介していけたらと思っています。

楽しんでもらえたら、うれしいです。




▼ポストカードはこちらで紹介してます▼


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紬羽(つむは) お読みいただきありがとうございます🕯 そのあたたかさが、また次のことばを灯す力、わたしの書く力になります。 これからも一緒に素敵なあかりを灯せたらうれしいです。