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2025年7月イラストAC更新情報4|かるたの姿をした逢坂関の門番 百人一首 清少納言

イラストAC公開情報です。
百人一首のかるたを擬人化したイラストです。
清少納言の「夜をこめて鳥のそら音ははかるともよに逢坂の関は許さじ」を表現しました。

歌の読み方

よをこめて とりのそらねははかるとも
よにあふさかの せきはゆるさじ

歌の意味(函谷関故事)

夜がまだ深いのを隠して(明けていないうちに)、鶏の鳴きまねをしてだまそうとしても(函谷関ならともかく)私たちの逢瀬を逢坂の関は決して許してくれませんよ。

この歌は中国の『史記』にみえる、孟嘗君伝・函谷関(故事)をふまえています。

孟嘗君が秦に使いして捕らえられたが、逃げ出して夜中に函谷関についた。しかし、この関は朝告鶏が鳴かないと門が開かないので、人に鶏の鳴きまねをさせたところ、門が開かれて逃げることができたという。

評解 新小倉百人一首(京都書房)より

とっさのピンチに機転を利かせて問題を解決できたというお話です。ことわざでは「函谷関の鶏鳴(かんこくかんのけいめい)」という言葉がありますね。

逢坂の関は近江国と山城国との境にある逢坂山にあった関所のことです。関所名の「逢」に男女が逢うという意味が重なり、掛詞としてよく使用されます。

清少納言のエピソード

清少納言は鶏の鳴き声が聞こえたから帰ったのですと言い訳を送ってきた相手に対し、それは(函谷関のように)鳴きまねだったのでしょう?と返答します。
いえいえ、「逢いたい」の逢坂の関です!とさらに言い返してきたので、この歌を送ったのです。
「鶏の鳴きまねをしたって逢坂の関は決して開きませんからね!」
よほどの教養や知識がなければ即座に作れない歌です。
清少納言恐るべし。

かるたの姿をした逢坂関の門番

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かるたの姿をした逢坂関の門番 擬人化 百人一首 手描き イラスト

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