冬休み明け「学校に行きたくない」はサボりじゃない
こんにちは。
現役小学校の先生で、二児のパパでもあるもりもりです!
全国の先生方とつながりたいと思い、オンラインコミュニティ「放課後の職員室」も運営しています✨
冬休みもいよいよ終わりが見えてきましたね。
皆さんの今日は、どんな一日でしたか?
私は、家族の体調不良もあり、お休みをいただきました。
子どもと公園に行ったり、お昼寝をしたりと、ゆっくりした一日を過ごしました。
そんな夕方、何気なく見ていたニュース番組で初めて聞く言葉に出会いました。
「正月病」
この言葉を知ったとき、ふと頭に浮かんだのは、冬休み明けに「学校に行きたくない」とつぶやく子どもたちの姿でした。
今日は、「冬休み明けに学校に行きたくないは、決してサボりではない!」というお話をしていきたいと思います。
正月病って、どんな状態?
ニュースで紹介されていた「正月病」とは、
正月休みが終わる頃に、以下のような症状が出て心身に不調をきたすことのようです。
なんとなくやる気が出ない
体がだるい
倦怠感が抜けない
体調を崩してしまう
いわゆる、「正月ボケ」「正月うつ」と呼ばれるそうです。
こう聞くと、あ〜聞いたことあるわ。となりますかね?
驚いたのは、これが働き盛りの大人だけでなく、
おじいちゃん・おばあちゃん世代にも見られる、という話でした。
自分は移動していなくても、
・孫が泊まりに来た
・親戚が集まった
・お正月で食事が変わった
・夜更かしが続いた
そんな生活リズムの変化が、体と心に負担をかけているそうです。
これを聞いて、私は思いました。
「子どもだって一緒だよな〜」
「冬休み明けに学校へ行きたくない!」は、自然なこと
小学校でも、長期休み明けにはよく聞く言葉があります。
「学校行きたくない…」
「なんかだるい…」
「お腹が痛い…」
夏休みや冬休みといった長期休暇明けには、体調を崩す子、気持ちが落ち込む子が必ずいます。
でも、それは怠けているからでも、甘えているからでもありません。
長期休暇の生活リズムから、急に“いつもの日常”に戻ろうとする反動。
それは、大人に「正月病」があるように、
子どもにも起こって当然の反応なのだと思います。
真面目で頑張り屋な人ほど、しんどくなる
番組では、産業カウンセラーの渡部先生がこんなお話をしていました。
正月病になりやすいのは、
一生懸命で、真面目で、頑張り屋さんな人
これを聞いて、子どもたちの顔が浮かびました。
「ちゃんとやらなきゃ」
「失敗しちゃいけない」
「迷惑をかけちゃだめ」
たとえ大人からは、そう見えなくても、
子どもの心の中では、精一杯“頑張ろう”としていることがあります。
だからこそ、しんどくなる。
そんな、「正月病」を防ぐための幸せの合言葉も紹介されていました。
「幸せの はひふへほ」
は:半分でいい
ひ:人並みでいい
ふ:普通でいい
へ:平凡でいい
ほ:ほどほどでいい
「頑張らせる」より「安心させる」関わりを
学校には、どうしても「やらなきゃいけないこと」があります。
学習、行事、テスト…。
正直に言うと、私のクラスでも冬休み明けに
漢字25問テストを予定しています。(笑)
ニュースを見ながら、「ちょっと詰め込みすぎかもな…」と、はっとさせられました。
もちろん、必要な学びは大切です。
でも、長期休み明けの子どもたちに、いきなり高い要求を重ねることが、本当に必要なのか。
まず必要なのは、
学校に行きたいな
友達に会いたいな
どんな勉強をするのかな
そう感じられる心の準備なのかもしれません。
学校は「安心して失敗できる場所」であってほしい
子どもたちは、安心できる場所だからこそ頑張ることができます。
笑顔が戻ってきてから、少しずつエンジンがかかっていく。
だから私は、
「頑張らせる学級」よりも、「頑張れる学級」を大切にしたいと思っています。
そして、それは教師自身にも同じことが言えます。
先生も「ほどほど」でいい
来週から、学校生活が再開します。
気持ちを切り替えなきゃ、ちゃんとやらなきゃ、と無理をしていませんか?
先生が無理をすると、
その空気は、必ず子どもたちにも伝わります。
半分でいい。
人並みでいい。
普通でいい。
先生の笑顔が、子どもの安心につながる。
無理をせず、ほどほどに。
子どもたちと一緒に、ゆっくり日常に戻っていきましょう。
今日も本当にお疲れさまでした。
また明日も楽しみながらいきましょう。
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます✨
同じように悩みながら子育てしている一人として、書いています。
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