「疲れ知らずの秘密は“体力おばけ”習慣にあった!」
『体力おばけへの道』
まるでマンガに出てくる超人的キャラクターのようですが、よく考えると「疲れ知らずの人」って、実際に身の回りにいますよね。
仕事が終わったあとも元気に趣味を楽しんでいたり、休日は朝から夜までフル稼働しているのにバテない人。
そういう人を見ると、「どうしてあの人は疲れないんだろう」と不思議に思いませんか?
本書はその秘密に迫り、誰でも実践できる「疲れにくい体づくり」の方法を教えてくれます。
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単に走る速さや筋肉の強さではなく、体力には二つの側面があると説かれていました。
一つは動くための力、もう一つは守るための力。
この二つのバランスをどう育てるかで、日常生活の質が大きく変わってくるのです。
年齢を重ねるにつれて疲れやすくなるのは、多くの場合このバランスが崩れてしまうから。
「年だから」と片付けがちですが、実は防御の力が弱まり、行動する力もうまく使えていないのかもしれません。
つまり、誰でも意識次第で“体力年齢”を若返らせることができるということ。
そして本書がユニークなのは、医師とパーソナルトレーナーがタッグを組んでいる点です。
運動の効果はなんとなく知っていても、「医学的にどうなのか?」と疑問に思う人は多いと思います。
そこを専門医がしっかり監修しているので、納得感があります。
また、集中力が続かない、すぐ気持ちが落ち込む、やる気が出ない――
軽い運動を日常に組み込むことは、精神面のタフさも同時に手に入れることができます。
個人的に感じたのは、この本は「健康本」というより「未来を変える本」だということ。
特に、ウォーキングや筋トレといった定番の枠にとらわれず、「もっと効率的に体力を底上げする」方法を教えてくれるのが有難いです。
疲れにくい体を手に入れると、ただ体調が良くなるだけでなく、行動の選択肢も一気に広がります。
「今日は疲れてるからやめておこう」と思っていたことが、「やってみようかな」に変わる。
運動に対して少し構えてしまう人や、すぐに疲れてしまう人にとって、本書は新しい視点を与えてくれると思います。
『体力おばけへの道』は、ただ筋肉を鍛えるのではなく「行動」と「防御」という二つの体力をバランスよく整えることで、頭も体も疲れにくくする。
体力に自信がなくなってきた人、毎日の疲れをどうにかしたい人。
そして「もっと自分らしく動きたい」と思うすべての人に、ぴったりの一冊だと感じました。
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