童心に帰る。心がワクワクする時間の過ごし方。
近所の芝生広場に
大きなこいのぼりが
風に煽られ
ダイナミックに泳いでいた。

わたしは
ちょっと遠目から
それを眺めて
「おぉ~、こどもの日かぁ」と
足をとめた。
風になびいて
はためき、
空を泳ぎ登っていくような
立派なこいのぼり。
その風景を
おだやかに眺めていたわたしだが、
「ん?」と思った。
こいのぼりの真下の芝生に
こどもたちが何人か遊んでいるのが見えた。
彼女らの動きを見ていると
芝生に映るバサバサと揺れ動く
そのこいのぼりの影を
踏んで遊んでいたのだ。
見ていると、
影の動きに合わせ、
影から
はみ出ないのがルールのようだ。。
わたしは咄嗟に、
「そっち?!」と思った。
頭上の立派なこいのぼりを
「わぁ~すごい~」と見上げるのではなく。
影。
影に注目。
『 こいのぼりは、見上げて眺めてなんぼ 』と思っていたわたしには
ちょっと衝撃的だった。
近づいてみると
確かに影もダイナミックに芝生の上に揺れ、
楽しいかも…

わたしは
こどもたちの遊びの達人ぶりには
あらためて感嘆した。
大人の脳ミソって、固いな !
*
そのあと、
そのことは忘れていたのですが、
レンタル畑に行って
ニンジンを収穫しようとしたんですね。
すると
ニンジンの葉っぱに
虫が止まっていたんです。
畑を借りてから
好きになった虫の中で
わたしが唯一さわることのできる虫で、
たぶんゴミムシダマシ科なのだと思うのですが。。
テントウ虫くらいの
小さくて黒くて丸い虫さんです。写真とかないが。
あまりの可愛さに
手に乗せて観察していたのですが
胸キュンがとまらない。
なんでこんなに可愛いの~~~!
女子で言うところの
K-POPの推しを見てるかのごとく。
うちわ振りたいです。
あまり長く手に乗せていても
虫のほうは迷惑だろうから
草に戻したのですが
その観察している間を
一言で表すなら『 夢中 』でした。
ただひたすらに、虫に夢中。
『 虫博士 』になるひとの
気持ち分かる気がしてきた…
その『 夢中 』な感覚を思い出してから
なんだか他の行為、行動のほとんどが
『 目的がありすぎる 』って
感じがしてきて。(汗
いや、生きる上で
もちろん
大切で必要な日常の行動、行為なのですけどね。
目的にそって生きるのは。うん。
「目的なく洗濯機まわしてます」とか
無いもんね、、、
ただ
いまはただ、
虫を観察するように
何も目的もない、
何も意味のない、
なんのゴールもない、
例えなんの役に立たなくても
誰に必要ともされなくても
それをやったからって
だれに誉められるでもない、
ただワクワクする、
そんな時間が
いまのじぶんには必要なのだなと感じた。
それが
わたしにとっては豊かさそのものであり
大切に感じてしまう今日このごろ。
足を止める。
立ち止まる。
空を見上げる。
この瞬間の
たまらない気持ち良さに、気がつく。
*
ニンジンはいつもうまく出来ない。
デコボコの形で割れたり。
可愛らしい。




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