その8~きつい上司と働くために気を付けるべきこと~
「全く、ちゃんと頼んだことくらいやってよ!」
なんて家庭で言われたことありませんか?
僕自身は結婚して間もない頃に妻から何度も言われたことがあります(情けない話です…笑)
洗濯物の干し方、掃除の仕方などなど、色々なことで小言ありがたいフィードバックをいただきました。
まるで新人を指導するかのような細かい内容まで、ガッツリと言われました…(懐かしい)
上の子の産後にも同じような経験をしました。
そのおかげで随分と家事育児の戦力になることができています。
ただ、当時は結構反発もしましたし、納得いかずにストレスを溜め込むこともありました。
これは家庭でも仕事でも同じなのではないかと思います。
上司からのキツイ言葉を間に受けて病んでしまうこともあるのではないでしょうか?
今日紹介するのは、上司からの「過度」とも思える批判にどう対応していくか、ということを書いた論文です。
タイトルは、
「過度に批判的な上司の下で働く時の5つのコツ
感情面のダメージを緩和する対策を講じる」
ぜひとも読んでいただき、参考にしてみてください!
論文の要約
この論文では、批判的な上司への対応方法を解説しています。
まず、上司のフィードバックを自身への関心の証と捉え、批判の背後にある意図を理解することが大切です。
次に、上司からの批判を先回りして対応し、その場で意見を求めることで、上司の期待を把握しやすくなります。
また、具体的な指示を求めたり、上司の行動を称賛することで、建設的なコミュニケーションを促進します。
上司が変わらない場合は、社内での支援を求めることも重要です。
上の要約に書かれているものを5つに分けたもの(↓)が5つのコツですね。
・上司のフィードバックを自分へのエンゲージメントの証と見なす
・上司のネガティブな言葉に先回りする
・その場で話題にする
・「イエス、アンド……」を試みる
・上司の好ましい行動に報いる
といったことが書かれていました。
個人的にこの論文を読んで着目すべきと思ったのはこの部分。
批判的な性格の持ち主は、
自分自身の不安や過去のつらい経験が原因で、過度に強い警戒心を持っていたり、
あらゆることをコントロールしたいと思ったりしているにすぎない
要は、誰に対してもこのような「過度な批判」をする可能性があるから、考えすぎていても仕方ない、ということですね。
それでもうまくやっていくには、先ほど述べた5つを意識すると良いということが書かれていました。
家庭に置き換えて考えると…
上司、をパートナーと読み替えても同じような対応をすることで、自身を守りつつ、良好な関係を作る役に立つのではないかと思います。
1つ大きな違いとしては、
「上司と部下」という縦の関係ではなく、
「夫婦」という横の関係であること、です。
横の関係であってもこのように対応することは効果的だとは思いますが、気をつけなければならない注意点もあります。
○不要なプライドが邪魔をする
仕事においても、上の立場の人から言われるのは、そんなに違和感を感じないと思いますが、全く同い年の同僚から批判を受けると、素直に受け入れられないこともあるはずです。
家庭でも、パートナーから言われるとどうしても自分が下に見られているような感覚がしてしまい、素直に聞き入れられず反発してしまうこともありますよね。
言われていることには納得していても、言い方に問題があると感じて、反発すると、
相手は、言われていることにも納得していないと感じて、そこですれ違いが起きてしまいます。
なので、パートナーから批判を受けた時には、
・言われたことには納得して、次からは改善するよう努力する
・言い方を柔らかくしてもらうように話す
というやり方で対処してみると良いのではないでしょうか。
○自分主体で考え、動く
もう一つは、「いつまでもフィードバックをもらう存在でいてはいけない」ということです。
あくまで夫婦は横の関係、とすると、家庭を回すためには、お互いが自分で考え、行動していく必要があります。
パートナーからの過度な批判を作り出しているのは、家庭での行動が全て受け身(頼まれてから動く)になってしまっているからかもしれません。
対等な関係でいるために、そして、柔らかい言い方でフィードバックをしてもらうようにするためには、自分主体で動いているという姿勢を相手に見せていくことが大事だと思います。
まとめ
過度に批判的な人と接する上での注意点は、職場と家庭で共通しているところはありますが、相手との関係性をどうしていきたいか、そしてそのためには自分がどう行動すべきか、という点については、
職場と家庭では若干異なります。
特に家庭では、相手とのコミュニケーションの取り方だけでなく、自身の家庭での動き方も見直してみると、より良い関係性を築くことができると思います。
ぜひとも試してみてくださいね。
それではまた。
