家庭経営戦略その①〜「捨てること」を恐れない〜
この記事は、先日投稿しました
『家庭経営戦略その0〜まずは戻れる場所を決める〜』
の続きになってます。
まずはコチラからご覧いただけますとありがたいです!
↑の記事では、
・家庭でも、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を決めるのが大事!
・決めるには曖昧な言葉にせず、深掘りして、価値観を共有することが必要!
ということを言っています。
今回お話しする記事の要約が↓になります。
1.家庭経営戦略の目的と定義
家庭における経営戦略とは、家族全体の幸福度を高めるために、家庭内のリソース(お金、時間、役割など)を適切に配分するための長期的な指針です。これにより、「やるべきこと」と「やらないこと」を明確にし、家族の共通理解を促進します。
2.戦略を立てる意義
経営戦略は、固定観念や外部の影響から解放され、自分たちの価値観に基づいて選択と集中を行うために必要です。これにより、限られたリソースを効率的に使い、充実した生活を送ることができます。
3.定期的な振り返りの重要性
家族の価値観や状況は変わる可能性があるため、定期的に「今、家族はみんな幸せか?」と問いかけ、戦略の見直しを行うことが重要です。これにより、常に家族全体の幸福度を最適化する方向に戦略を調整できます。
家庭においても、企業と同様に、戦略的なアプローチが家族の幸せを最大化する鍵となります。
目次はコチラ↓↓
それでは始めていきます!
経営戦略ってそもそも何?
MVVがある程度固まったら、それを実現するために何をすべきか?ということを考えないといけません。
その指針となるものが戦略、です。
ちなみに経営戦略の定義はコチラ。
「企業あるいは事業の目的を達成するために、持続的な競争優位を確立すべく設定された大局的な方針」
で、この引用元に書いてありますが、ざっくりまとめると、
「業界で勝ち続けるために、自社のお金や人材を適切に配分する長期的な指針」
ということです。
その下位層にマーケティングやファイナンス、人材マネジメント、オペレーションの戦略があるわけですね。

経営戦略が土台となって、ヒト・モノ・カネの使い方の指針が固まってくるわけです。
これは家庭でも同じです。
ただ、私たちが家庭を経営する目的は、
「家族の理想を実現し、家族全体の幸福度を最大化すること」
です。
なので、先ほどの経営戦略の定義を家庭に置き換えて言うと、
「家族全体の幸福度を高め続けるために、家庭内のお金や自分たちの働き方・家庭内の役割を適切に配分する長期的な指針」
となります。
この指針を決めることが、
「家庭経営戦略」を定める
ということになります。
これを定めることで、「やるべきこと」はもちろんのこと、「やらないこと」を明確にすることができます。
選ぶこととは、捨てること
なぜ家庭において経営戦略が必要になるのか?
それは、今まで生きてきた中で醸成された固定観念や周囲からの情報によって、「〜しなければならない」という無意識のルールに縛られてしまわないようにするためです。
・父親が大黒柱として稼ぎ、母親が家事をする
・転勤は子供がつらい思いをする
・一軒家を建てて、車もある生活が普通
・今の子供には中学受験させなければならない
・大卒は当たり前で大手に就職しておけば安泰
上は例えではありますが、こんな過去の経験からくる固定観念や周囲からの情報で縛られてしまうことがあります。
これが自分たちの価値観に合わないこともありますよね。
そのままの生活では自分たちを苦しめることにもなります。
多くのものが手に入る時代ではありますが、
都内に住んで家も車も買って、子供にたくさん習い事をさせて、月一回旅行に行って、仕事もバリバリやって、趣味もやって…
といったように、全てのことをやりたい!と思っても資源には限界があります。
また、周囲の人がやっているから、と言って自分たちがやらなきゃいけないわけじゃない。
自分たちで考えて、選び、捨てる。
これが経営戦略を立てることの意義でもありますし、本質でもあると思います。
しっかりとMVVを定めて、ブレない価値観が決まっているのであれば、それに従って選び取ることでシンプルかつ充実した生活になるはずです。
一つ気をつけなければならないのは、状況によって価値観に変化が出る可能性があること。
ですので、振り返りも兼ねて、自分自身に「今自分も含めて家族はみんな幸せか?」を問い、それを夫婦で共有してみてください。
まとめ
今回は、前回のMVVの内容を受け、それをどう経営戦略と結びつけるのかを書きました。
ラーニングポイントは以下のようになっております。
①家庭における経営戦略は、
・家族全体の幸福度を高め続けるために必要
・家庭内のお金や自分たちの働き方・家庭内の役割を適切に配分する長期的な指針
である。
②過去の経験や周囲の情報によって、「やる必要のないこと」をやらないようにするために経営戦略が必要。
次回は、
・具体的に経営戦略を考えていくために考えるべき外部環境について
・外部環境を分析するのに使うフレームワーク
について書いていきます!
次回もお読みいただけると嬉しいです。
それではまた。
