行動し続けられた人にしか見えない景色が見たいと思って

#想像していなかった未来


ようやく辿り着いて見えた景色は、
想像していたものよりも格段に素晴らしいものだった。

現実は、想像を超えていく。

この年まで生きてきて、ようやく実感できた。

これが「継続すること」なんだと。

「子育て世代の悩みを解決したい」

そんな思いを持ち、行動し続けたことで、
「パパ向けの産後ママのケア講座」
を開催することができたんだ。

講座開始前の会場
ついにここまで来れた

想像していた未来

普段僕は理学療法士という仕事をしている。

多くの人にとって、理学療法士はどんなイメージだろうか。

・入院患者の歩行練習に付き添っている。

・ベッドに寝た患者の足をストレッチしている。

・集団体操の中心にいる。

あまり「これ!」って定まってないんじゃないかなと。人によって違うだろう。

僕はずっと理学療法士として働きながら、
体を診て、治せる人
になりたいと思っていた。

理学療法士、というよりも整体師に近いかもしれない。

だから、「治せる技術」をずっと学んできたし、
「自分の手を使って」多くの人が抱える症状を改善することに、
やり甲斐を持っていた。

将来は、技術を使って整体院を開業して…

そんな未来を想像していた。


「マッサージ」に救われた僕

そんな僕のところに子供が産まれた。

可愛い。

こんなに愛しい存在が他にあるだろうか。

子供が家にいる、それだけで幸せな気持ちになる。

と思っていたが、子育てはそんなに生易しいものではない。

その時期僕は大学院に行っていたのもあって大変だった。
ただ、当たり前だが妻が1番大変な状況である。
夫婦揃って気力体力が限界に近づく。メンタルも疲弊していた。

妻に、そして自分に対しても何かできることはないだろうか?

絞り出した答えが、

マッサージしようか?

だった。僕にはこれしかなかった。

まず妻のケアが大事と考え、出した結論だ。

一応、僕の技術を信用してくれている妻は、それを受け入れてくれた。

マッサージしている最中は、なんだか心も穏やかで、妻もリラックスしてくれていたんじゃないかと思う。
夫婦にとって良い時間だった。

その時ふと、

「同じ悩みを抱えた夫婦っていっぱいいるんじゃないかな?」

「このマッサージが、夫婦にとって良い時間になるんじゃないか?」

そんなことに気づいた。

続ける苦しみ

じゃあどうやって広げていくのか。

色々考えてやってみる。
大学院で学んだ知識を総動員して。

事業としてできないか考えてみたり、
SNSで発信してみたり、
周囲の人たちにインタビューしたり。

うまくいかない。

常に前に進んでいる、なんていう感覚はまるでなく。
行ったり来たり、
「いつまでこの状態が続くんだろう」

暖簾に腕押し、手応えのない日は続く。

誰かにアドバイスを求めて縋ろうとしても、みんな言うことはバラバラ。
どうやって進めていこうか、考えても答えは出なかった。

でも不思議とやめる気にはならなかった。

発案してから、すごく時間が経ってしまったけれど、
続けられた。

楽しかったから?

それもあるかもしれないが、

続けた人にしかわからないよ

とある人に言われたことがあるから。

いろんな人にもらったアドバイスはあるけども、1番モチベーションに繋がったのはこの言葉だった。

「続けた先にあるものが知りたい」

「みたことない景色を見たい」

そんな気持ちだけで続けられた。

続けた先に見えた景色

そして、冒頭に戻る。

ようやく講座の開催を実現できた。

当初思い描いていた、
「体を診て、治せる人」
ではなく、
「悩める子育て夫婦をサポートする人」
になっている。

これは想像していなかった未来だ。
そして、講座を持つことができるなんて思ってもみなかった。

この講座は、妻の伝手で開催することができたのだけど(結局身内のコネを使った)、
その時に見えたものは、
自信がついた自分自身
だった。

そして、
この自分なら、もっと先へ進めるかもしれない。
そう思えた。

先はまだまだ見えないけれど、今なら一歩先が見えている。

あっちいったり、こっちいったりしていた自分とは違う。

想像もできない未来に向かって、これからも進んでいく。

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