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その91〜脳から出る「休めサイン」を無視しても良い仕事はできない〜

※忙しい人向け、この記事の要約です。

精神的疲労と対策
脳は持続的な集中や複雑なタスクで疲労します。これに対処するため、以下の3つの行動が推奨されています:

頻繁な休憩
短い休憩を定期的に取ることで脳の負担を軽減し、効率を回復させます。

集中作業は1日4時間以内に抑える
高負荷の仕事は4時間以内に制限し、それ以外の軽作業をスケジュールに組み込むことで疲労を軽減します。

ご褒美を活用
報酬を設定してモチベーションを維持することで、疲労感を乗り越えやすくなります。


家庭での応用
家事の集中力を高めるには、選択の負担を減らすことが有効です。
: 家事をルーティン化し、それぞれの順序を決めておくことで、選択の負荷を軽減。

まとめ
脳の疲労を無視せず、定期的に休憩を取り、作業内容を整理し、適度にモチベーションを高める工夫をすることが重要です。
また、日常生活でも負担を減らすための仕組みを取り入れ、精神的な負荷を軽減しましょう。


「集中して仕事できてますか?」
と聞くと、

「そんなこと考えてる暇なんかないくらい忙しいんだよ!!」

とお叱りを受けそうな年末の今日この頃ですが、

タスクが溜まりに溜まってるのに、
なんか、それらをこなす気になれない。
うまく作業が進まない。

そんなことないですか?

体に何が起こってるか、というと
「脳が疲れていて、休めサインを出している」
んです。

そう、忙しい時こそ、休みましょう。

ということで紹介したい今日の論文はこちら!

タイトルは、
精神的な疲労を軽減し、生産性を高める3つの行動

脳がリソースを使い果たす前に何をすべきか

です!
それでは早速見てみましょう!




論文の要約

脳は持続的な集中や複雑なタスクによって疲労します。以下のような状況が特に疲労を加速させます:

精神的重労働(例:複雑な問題解決や新しいスキル習得)。
衝動への抵抗(例:注意を引く要素を無視し続ける)。
持続的注意(例:長時間集中するタスク)。

対策
①頻繁な休憩
短い休憩を定期的に挟むことで、脳の疲労を軽減し効率を回復させます。
例: 90分ごとに10分の散歩やストレッチを行う。午後に15分の昼寝を取ると、認知能力が向上します。

②集中作業は1日4時間以内に抑える
負荷の大きいタスクを詰め込みすぎない。
例: 高度な分析作業の後にメール返信やタイムシート記入など軽い作業を挟む。

③モチベーションを活用
ご褒美を設定することで、疲労を感じても集中力を維持できます。
例: 長い作業の後に映画鑑賞や週末の休暇を予定する。

精神的疲労は見えづらいですが、放置すると効率の低下や健康に影響します。
短い休憩を取り入れ、負担を分散し、モチベーションを利用することで、知的労働のパフォーマンスを維持することが可能です。

https://dhbr.diamond.jp/articles/-/11005より抜粋して改編

まぁ休んだほうが良い、なんてのはわかるんだけど、実践できないから困ってるんだよ、って感じだと思います。

が、対策も書いてありますよね。

1番やりやすいのは「頻繁な休憩」でしょうか。

脳が疲れた時は、体を動かす。
頭を空っぽにして、動きを止めていた体を働かせる。
これはかなり効果が実感できると思います。

トイレ休憩でも良いと思います。
在宅勤務なら、床に寝そべってストレッチ、でも良いかもしれません。
(↓セルフケアの方法はこの過去記事をご覧ください)

次に書いてある、「集中作業は1日4時間に抑える

これはなかなか実践しづらいと思います。
業務次第ってところもありますしね。

ただ、1日のざっくりとしたスケジュールを決めるときに、
今日取り組む集中してやりたい作からこれ!絶対4時間以内に終わらせる!
と決めることって大事なことだと思います。

集中すべき時間を決めると、
それが自分の中での「納期」になります。
納期に間に合わない作業はそもそもその日だけでやるべきではないんですよね。

そう考えると、少し先々の予定も考えながらスケジュールを組み立てられるようになりますよね。


また、ご褒美作戦は、幸せホルモン的にも効果的です。

「これを頑張って終わらせたら、その後ご褒美に甘い物を食べよう」

と、考えているときにドーパミンが出ます。
(↓過去記事に幸せホルモンについて書いてあります)

そのドーパミンの効果によって集中力が高まり、効率が上がるんですよね。

ただ、毎回毎回その手法を使うと、
「ご褒美がないとやる気が出ない」
という現象に陥るので注意しましょう。

家庭に置き換えて考えると…

これは明確な根拠とかはなく、個人的な体験から感じたことですが、

「家事に集中するには、選択する場面を減らすこと」

が大事ではないかと思います。

「さて、何から手をつけようかな?」
と考えて、選ぶこと。
ここに脳のリソースを割くことがもったいないんですよね。

例えば、食器洗い、部屋の片づけ、洗濯が残っていた場合、
「どれからやろうかな?」
と考えるよりも、
食器洗いから始めることが習慣化されていれば、
選択の負荷を減らすことができます。

日々のルーティンはこのようにして確立されていくわけですが、
「考えずに行い、脳への負荷を減らす」ためにやっていると考えると、
もっと色々なことをルーティン化するのも良いのではないかと思います。

まとめ

本日は、「精神的な疲労を減らし、集中を高める工夫」をテーマにした論文をご紹介しました。

対症療法的な体のケアもとても大事ですので、ぜひとも取り組んでいただきたいですが、
日々の精神的な負担を感じる場面などを洗い出し、仕組化して疲労を減らせないかどうか検討してみても良いと思います。

脳の疲れにも注意を向けて、生産性をどんどん高めていきましょう。

それではまた次回。

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