kintone認定アソシエイト試験 合格体験記 ~もりおす編~
こんにちは。もりおすです。
受ける受けると言いつつ早2年、昨日やっとkintone認定アソシエイト試験に合格できましたので、受験勉強中の方、今後受験を考えている方に少しでも参考になればと思い、体験談を共有させていただきます。

長いので、具体的な受験勉強について知りたい方は3から、もりおすのダメ人間ぶりを知りたい方は1からお読みくださいw
1.受験宣言(1回目)2022~2023頃
1-1. ふわっと部署内で宣言
・上長から言われて部署内でふわっと宣言(させられた?)
1-2. やったこと
・試験対策テキスト第3版を購入(会社に買ってもらう)
明確な時期は忘れましたが、第4版が出たのが2023年9月25日なので、2年以上前ですね。
以上💦
1-3. 勉強が進まなかった要因
kintoneの運用開始直後で忙しかったこと、私がだらしない人間であることは事実ですが、強いて挙げれば以下かと。
①孤独だったためモチベーションの維持ができなかった
特にkintone関連コミュニティなどにも属しておらず、仲間もいない。
励まし合う仲間もいなければ、誰かの合格を知ってやる気が出たり、危機感を感じたりすることもない。
②テキスト第4版がリリースされる(2023/9/25)
もともとなかったやる気がさらになくなる…🧟
いつかはやらないといけない、会社にテキスト買ってもらったのに何もしなかったという後ろめたさだけを抱えている状態でした。
この状態から勉強を始めるのは、私には容易ではありませんでした。
一度やめた勉強を再開ではなく、「始める」なのが悲しい😭
2.受験宣言(2年ぶり2回目) 2025/4/1
2-1. キンコミで宣言
2年前からの大きな変化は、キンコミなどのユーザーコミュニティに所属し、仲間がいること
そこで今回は、サイボウズさん公式ユーザーコミュニティであるキンコミで宣言しました。
ちょうど1年限定の単身赴任となるタイミングだったことも重なり、心機一転がんばろうと決意。新年度ということもあり、宣言しちゃいました。
2-2. やったこと
・公式練習問題をちょろっとやる
練習問題1だけやってみて、全然点数が取れなかったことに軽いショックを受ける
・テキスト第4版を購入(今度は自腹です)
2-3. 勉強が進まなかった要因
業務の都合で2月~7月はものすごく忙しく、もともと夏からの本格開始を予定していたものの、予想外のことがいくつかあり、夏以降もなかなか勉強が進んでいない状況でした。
①とにかく暑かった
完全に言い訳ですが、今年はめちゃくちゃ暑かったですね。
②単身赴任で時間ができるはずが、思ったよりできなかった
単身赴任も1年だけだし、洗濯機はあえて買わず、運動不足解消も兼ね、チョコザップで洗濯しながら運動する予定だったのですが、これにけっこう時間を取られています(現在進行形)
③テキストが重い
現在、単身赴任先と自宅を毎週行ったり来たりしており、荷物量が多くなりがちです。
PC2台(会社のと自分の)、キーボード、マウスなどの他にテキストも運ぶのはけっこうしんどかったです。ちょっと時間ができたから勉強しようと思ったら、手元になかったこともしばしば。
そんなこんなで、2025/4~2026/3までの1年間で合格するつもりではいたものの、受験日なども決め切れず、だらだらと時間だけが過ぎている状態でした。
3.受験宣言(半年ぶり3回目) 2025/9/13
3-1. キンコミで宣言(2回目)と受験申込(初)
来年2月には次の繁忙期がはじまるし、秋くらいには決着をつけないといけないなと思っていた矢先、よいタイミングで最高のきっかけが発生しました。
ここで、こんなやりとりがありました。


おっと出ました!なっちゃんさん(https://note.com/mayo_pclife)の受験宣言!
なんと受験日まで宣言し、申込画面まで載せちゃうストロングスタイル!😮
某マンガの有名なシーンが脳内再生されます。
弟「あ…あしたやって…やらあ!」
姉「あしたっていつのあしたよ?」
弟「あ あしたさ…………」
このビッグウェーブ🌊に乗るしかない!!🏄♂️ 今なら言える!
弟「ねーちゃん! あしたっていまさッ!」
もりおす「みんな! あしたって2025年10月18日(土)さッ!!!!!」

試験日を10/18(土)にしたのには、理由があります。
①10/27(月)・28(火)に幕張で開催されるCybozu Daysに間に合わせたかった。
今年も試験合格者は会場でピンバッジがもらえます
②もし試験に落ちてもDay前にもう1回受けられる
試験は何度でも受けることができますが、再受験は1週間あけなければなりません。もちろん1発合格を狙っていましたが、もう1回チャンスがあるのとないのでは、精神的な余裕が違います。
3-2. やったこと・使ったもの
①まず受験予約
これ非常に大事です。アソシエイト試験は、テストセンターでいつでも受験できます。決まった試験日もなければ申込期日もない。
いつでも受験できるからこそ、いつまでも先延ばしにできてしまいます。
「ある程度勉強が進んだら申し込もう」と思っていると、2年くらいあっという間に過ぎてしまうので要注意です。笑
②情報収集
noteなどで合格体験記はいくつか読ませてもらいましたが、それほど力を入れてやったわけではありませんでした。
私は資格試験マニアでけっこういろいろやってきましたが、基本ポリシーは【過去問重視】です。アソシエイト試験の過去問は公表されていないので、前述の公式練習問題をメインに学習しました。
個人的には、資格試験合格だけを考えれば、これがもっとも効率的な勉強方法だと思っています。
③イシイケンタロウさんの試験対策プラグイン
これには本当にお世話になりました。スマホでも使いやすいので、通勤時間によく使っていました。
④JCSさんのコメント欄非表示プラグイン
各レコードの詳細画面を開いた際に表示がデフォルトのコメント欄を、最初から非表示(畳んだ状態)にしてくれる便利がプラグインで、無料です。
後述のとおり、試験対策用アプリのコメント欄にメモを残していたので、問題を解く際に最初から非表示になっていると、問題を解く際に邪魔になりません。
⑤株式会社シーエスシステムズさんの練習問題解説
練習問題1~3まで全部あります。2025年4~5月に書かれたブログなので、ご存じない方も多いかもしれません。
公式練習問題の解説って、こんなふうにヘルプページやテキストの該当箇所は教えてくれるけど、自分で調べなければいけません。

もちろん、自分で調べることで知識が身につくのですが、時間がかかるし、なにより、最終的にその選択肢が正しい/誤っている根拠がよくわからないことも…
そんなときに見つけたのが先ほどのブログです。
公式ではないのであくまで参考に、という使い方にはなりますが、ヘルプなどの該当箇所のキャプチャを貼って各選択肢の根拠を明示してくれているので、とても時短になりました。
⑥YouTubeのkintone認定アソシエイト試験対策講座
全48回の講義動画です。
私は時間の関係もあって最後に何本かしか見ませんでしたが、kintoneの実際の画面操作を見ながら学習できるので、kintoneにまだあまり慣れていない方、自分で画面操作をしながら勉強するのが面倒な方には特におすすめです。
アソシエイト試験で出てくるひっかけ選択肢で「その機能の説明は正しいが、その画面から設定するんじゃない」みたいなのがあります。テキストやヘルプページの文章だけ見て学習するのではなく、実際の画面配置なども目に焼き付けておくと正答率が上がる気がします。
3-4. 私がやった勉強方法
受験申込から当日までの約1か月間で、私はこうやりました、という一例です。
①まずは公式の練習問題を1周
公式の練習問題は1~3 各45問あります。
kintoneは普段使っているので、まずは実力確認のため、
練習問題1を解く→解説確認→練習問題2を解く…をくり返し、まずは1周しました。
アソシエイト試験は練習問題が3つ×45問しかないため、くり返すうちに答えを覚えてしまった、練習問題はできるけど、本番では合格できなかった、というのはよく聞く話です。
練習問題をどのタイミングで使うかは意見が分かれるところだと思いますが、私は以下の理由から、最初に1周しました。
・2年以上、サイボウズドットコム共通管理者としてkintoneを使っているのである程度できるはず!
・試験レベルを把握し、どこまで勉強すべきか確認したい(時短のため)
・自分の得意分野・苦手分野を把握したい
ご参考までに、私の練習問題の結果(9月中旬時点)です。
練習問題1

練習問題2

練習問題3

どれどれ、わたしの得意分野・苦手分野は…
「その他」が一貫して低いですが、それ以外はけっこうバラバラですね💦
正解した問題も含め、解いた問題のすべての選択肢について、解説を確認しました。
貴重な練習問題の使い方は、ここが大事です。
すべての問題のすべての選択肢を一問一答で正誤判定と理由の説明ができるようにするのがゴールです。
この時に役立ったのが、前述のシーエスシステムズさんの解説ブログです。
②テキストを1周
通勤時間や夜の時間を使い、1日1章を目標に、一通り読みました。
練習問題で間違えたところ、迷ったところ、制限値の数字などを中心に、マーカーやペンで書き込みながら1周しました。
③試験対策アプリを2周
PCでもスマホでも、通勤時間や夜の空き時間に、前述のイシイケンタロウさんのアプリを使って勉強をしました。
1問解くたびに、ちょっとでも迷った選択肢があれば、前述のシーエスシステムズさんの解説を見て確認→コメント欄に残す を繰り返しました。
(この時点ではノートへのまとめはしませんでした。)
④YouTubeの試験対策講座動画をちょっと見る
苦手部分の補強のため、YouTubeの対策講座のうち、苦手部分の動画を何本か見ました。(全部見る時間がなかったので)
毎回、動画の最後に確認用の問題が1問出るのがありがたいです。
これくらいまでやったところで、試験の数日前になっていました。
⑤試験前日の最後の仕上げ
👉試験対策アプリで正答率が低かった問題の確認
一番最初の練習問題回答と合わせ、各問題3回解いていました。
試験対策アプリでは、問題ごとに自分の正答率が表示されます。
正答率が低い問題、コメントつきの問題を優先して復習しました。
👉まとめノート(3ページだけ)の作成
試験対策アプリをメインで勉強していたため、知識が断片的になりやすく、各管理者の権限の違いなど、横断的に整理する必要性を感じていました。やっぱり試験での最後の仕上げはタテとヨコの整理だと思います。似たものを並べ、同じ点・異なる点を整理し、その理由をこじつけでもなんでもよいので覚えておくと、知らない知識を問う問題が出ても対処しやすいと思います。
そこで、まとめノート(3ページだけですが)を作りました。
時間もなかったので、結局まとめることができたのは、
・いろいろな制限値の一覧
・共通管理者とシステム管理者の権限のまとめ
の2つだけでした。
私は共通管理者 兼 システム管理者であり何でもやりたい放題なので、ふだんの業務では自分がやっていることがどっちの権限に基づいているかまったく気にしておらず、ここの区別に苦労しました。
みなさんの中にも、ここで苦戦している方は多いのではないでしょうか。
👉テキスト2周目の確認(この時点で、試験前日の夜中)
1周目の時のマーカーやメモだけをざーっと確認していきました。私の場合、軽くでもよいので最後にざっと全体を目を通しておくと安心できます。
残念ながら半分しか確認できなかったので不安が残りましたが😨
4.試験当日
大阪市内某所の会場で10:00開始。15分前には来るようにとの案内に対し、もう少し早めに到着しましたが、もっとギリギリに行ってもよかったと思いました。
当日の流れ(会場によって異なるかもしれません)
⚠️当日会場についてから試験開始ギリギリまで最後の確認をしようと思っている方は、おそらく難しいのでご注意ください。
①試験開始時間の30分前に開場・受付開始(試験会場のドアの前で少し待ちました)
②受付で試験時間と名前を伝え、受付用のシートをもらう
③シート提出時に
・スマホが電源OFFになっていることの確認
・身分証明書2点の提示
・写真撮影
が行われ、ロッカーのカギをもらう
④会場に持参する身分証明書1点を残し、ロッカーに荷物を入れる
(私は荷物がロッカーに入りきらず、預かってもらいました)
⑤会場入室前の最終確認
・メモ用の紙とペンが渡される
・ポケットを裏返して身分証明書以外の所持品がないことの確認
・メガネの内側の確認
・トイレ要否の確認
が行われ、そのまま試験会場に入室
⑥自席につき、画面上で注意事項を確認した人から五月雨式に試験開始
(開始時間の10:00より前に始まりました)
⑦試験終了後、画面上で合否確認
⑧受付に戻り、紙とペンを返し、結果の用紙を受け取り終了
⑨試験終了1時間後くらいには、PeasonVUEの受験者用ポータルにスコアシートがアップされていました。
5.勉強してよかったこと
・ふだん使わない機能も含め、まんべんなく学習できたことが大きいです。
・ふだん使っているはずの機能でも、知らない設定があったり、いろいろと気づきが多いです。
kintoneっていろんな制約があって思い通りにいかないこともあるけど、それを工夫やひらめきで何とかするのが腕の見せ所でもあり、楽しいところだと思っています。ここで学んだことが、そんなときに役立ってくれるはず。
6.まとめ、今後受験を検討している方へ
①まずは受験申し込み!
人によって必要な学習時間(私は1か月ほどでした)は違うと思いますが、申し込み後に日程変更もできるので、とりあえず申し込む、というのもありかと思います。
②応援してくれる人を作ろう!
受験仲間はいたほうがモチベーションを維持しやすいです。
周りの方を誘ってみたり、周りで受ける人に便乗するのも全然アリです!
そういう人がいない場合には、家族や友人などに宣言する、というのもよいと思います。
とにかく①②を通して言いたいのは、ゴールを決めずに1人でやるのはしんどいということです。
③練習問題は、すべての問題のすべての選択肢で一問一答で正誤判定と理由の説明ができるようになることを目指そう!
ここまでできるようになれば、かなり合格は近いと思います。
④テキストやヘルプページの文章だけでなく、実際に操作してみよう!
どの画面にどんな項目があるか、映像として頭に残っていると、変なひっかけ問題に引っ掛かりにくくなると思います。
長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんも、是非アソシエイト試験にチャレンジしてみてください!
