YouTubeを始めるべきか否か、たった一つの指標
ズバリ「軽く50本は動画のネタがすぐに思い浮かぶような何かを持っているかどうか」です。
それがあるなら、たとえ、
①視聴者人口があまりいないジャンル
②競合が多いジャンル
であっても、挑む価値は充分にあると考えます。
そういうのがないなら、やめておいたほうがいいです。

前提が説明不足でした。
そもそも、扱う動画のジャンルは絞らないと無理です。
今のYouTubeは平等にランダムにおすすめしてくれるわけではなく、
・視聴者の属性(よく見る動画のジャンル)
・チャンネルのジャンル
を判定して、マッチングしています。
つまり、「一般人の日常や企画に誰も興味を持つわけがない」という以前に、チャンネルのジャンルが定まっていないと表示すらされません。
無条件の「新着」みたいな枠もほぼないので、マジでノーチャンスです。

話を戻して、
①視聴者人口
これはYouTubeを始めるにあたり大変重要と言われています。
というかYouTubeに限りません。
ゴールドラッシュで一番稼いだのは掘った人たちよりツルハシ屋という有名な話がありますが、欲しがる人が多数存在して初めて商売が成立します。
「書籍」も「服」も「コンビニのスイーツ」も、開発開始前にちゃんと需要があるか調査するものです。
しかし、気にしなくていいーーもとい、気にしてもしょうがないというのが僕の考えです。
「50本は動画のネタがすぐに思い浮かぶような何か」が複数あって選べるならなるべく需要のあるやつを選ぶのが正解ですが、普通の人間はそんなものをいくつも持っていません。
選べないはずです。
たとえば「演劇論」は、客観的に見て、YouTube内での需要はまったくありません。
よって、普通のYouTube講師なら「他のジャンルを考えてください」と言うでしょう。
ですが、もしあなたが今、演劇論について熱く語りたいなら、それで行ったほうがいいです。
他の何かを探してきたところで、絶対に演劇論ほどの火力は出ませんよね?
熱量は「一本一本の動画の質」と「持続性」の両方に深く関わってきます。
付け焼き刃ではどうせまともに戦えません。

②競合
これを気にしなくていい理由も、①と同じです。
ライバルがどれだけいようと、あなたがめちゃくちゃ詳しい事柄は一つか二つしかないはずです。
もし「FPSにも料理にも昆虫にも数学にも宇宙にも筋トレにもファッションにもダムにも詳しい人」が存在するなら、「YouTubeで狙い目のジャンル」を考える意味が出てきます。
・FPSは競合が多い
・ダムは需要が無い(あったらごめんね)
・じゃあ比較的競合が少なくて需要はある昆虫にしよう
というようなことです。
しかし、繰り返しますが、普通の人間は選べません。
狙い目かどうか考えても仕方がないのです。
さらに言えば、おそらく今、人口がいて競合がいないジャンルなど存在しません。
そんなものが発生したら2分後には業者たちが群がってきて掻っ攫っうはずです。
人口があるなら、そこに必ず競合はいます。
喜ぶべきとさえ言えるでしょう。
僕の場合は登山のチャンネルが(圧倒的にイラストのおかげで)運良く伸びて、登録者はつい最近5000を超えました。
TOP層には遠く及びませんが、後発組(人気チャンネルがすでに固まった後)にしてはよーやっとるほうだと思います。
それと、僕の運営であることは伏せていますが、某ゲーム実況のチャンネルも昨年末、収益化に成功しました。
登録者はまだ登山チャンネルの半分程度ですが、収益ではこちらが凌駕しています。

登山とゲーム。
二つでも多いです。
YouTubeを軌道に乗せるノウハウは覚えましたが、これ以上何かやろうとは思いません。
時間もないし、何より、もう他に詳しいものがないからです。
ごく稀に「何にでも詳しい変態的遊び人」がいますが、ああいうのは例外中の例外としておくべきでしょう。
