from図書館返却本棚その5 「マンガでわかる認知行動療法」
今回、図書館の返却本コーナーから手に取ったのは、
「マンガでわかる認知行動療法」大野裕
マンガでわかると書いてありながら、なんのイラストもない真っ黄色なだけの表紙。
実に潔い(笑)
なので読んでみることにした。
認知行動療法とは、
「(まちがった)心の自動運転」を一旦停止させて「手動運転」に切り替える手助けをすること
とのこと。なるほどわかるようなわからんような。
少なくとも、嫌われてるかもと落ち込んでる人に「考えすぎだよ、ポジティブに行こ!」と励ますことではないらしい。
確かにこうしたポジティブシンキングには私も物申したい。
良い方に良い方にと考えるようにしててあとからやっぱりあんまり良くないことだと判明したときに、よりいっそうショックを受けてしまうのがポジティブシンキングではないか。
少なくとも私の経験からはそう思える。
本書の対象読者
ちなみにここまで読み進めて初めてこの本がセルフコーチング的な本ではなく、鬱っぽい人から相談を受けた人がどのように対応するかの本だと気付いた。
思い込みは怖いという一例だ(私がアホなだけかも(-_-;)
相談を受けた場合、その原因をつい探しがちだがそれではだめで、ならばどうするかという手立てを探す手伝いをするべきだという。
だがこれも経験上、というか奥様から何か相談された場合、理路整然と原因を追求したうえで対策のアドバイスなどしてはならない!ならないのだ!!ということがわかっている。
「うんうん、大変だったね〜、うんうん」的な
共感を奥様は求めているのだ!!!
でもつい一言でぶったぎって怒られるよね〜、うーん(?_?)
支援方法の具体例があった
以下、本書には周産期鬱になってしまった新米ママさんへの支援法、仕事頑張りすぎサラリーマンへの支援法などが、具体例とともにマンガでわかりやすく解説されていた。
私はそういう方々から相談される立場ではないが、参考になることも多々あった。
やっぱり「マンガでわかる」シリーズはわかりやすい
時々マンガにしたことでかえってわかりずらくなってしまっている本もあるが、本書はなかなか理解しやすく構成されていたと思う。
図書館や書店で真っ黄色い表紙を見つけたら、読んでみてはいかがだろうか。
追記。Amazonで書影を見たら、最新版にはちゃんと表紙にイラストがある模様。
そりゃそうだよね(^^)
