from図書館返却本棚その8 「教職員の制作物をアップデートする白黒でも伝わるデザイン」
「教職員の制作物をアップデートする白黒でも伝わるデザイン」megkmit
私は教職員ではないし、教材的な制作物も作らないのだがなぜか心惹かれるものがあったので手にとって見た。
図書館の返却本コーナーに注目するということは、こういう普段なら目に入らないようなジャンルの本を読むための手段でもある。
そう、こんな感じで図書館の返却本コーナーから普段あまり読まないジャンルのものをスパッと選んで読みながら書くという試みの第8弾をお送りする。
「はじめに」より
教師というものは生徒に何かを伝えようとするとき、声色、身振り手振りなど何でも使って伝えようとするもの。
でも忙しさもあり、資料やお便りなどの制作物のデザインにまでは手鎌笑い方がほとんど。
こうした先生方の一助になればということで、この本が執筆されたとのことだ。
著者は教員とデザイナーの両方の経験を持つ方。
なるほど、こうした経歴を持つ著者ならば先生の意図するところに即したデザインに関してはプロ中のプロといえるだろう。
さて、内容に関しては、とても実用的と思われる様々なデザインTIPSが紹介されている。
例によって気になったものをピックアップしてみよう。
Part1 「白黒でできるデザインの基礎」よりフォント選び
フォントの扱いとは、基本にして、もっとも素人とプロの差がでるところではないだろうか。
ここではあくまでも読みやすさを第一に、フォント選びでデザイン性と視認性を上げるすべが紹介されている。
私も一時期「極太明朝体使ってるとなんかカッコいい!」とか思い込んでいた時期があったので、反省したいところだ。
同 段落分け
ここはnoteの記事を書いて投稿する際にも役立つところ。
私の場合、記事を書くときはあまり開業や段落分けを意識せずにベタでどんどん書いてから、推敲の段階でこれらを調整することが多い。
だがあまり理論的には考えておらず、はっきり言えば適当だった。
テーマが変わるときはもちろんのこと、80文字を超えるくらいの長文は、段落分けをしたほうが読みやすくなるとのこと。
また4行以上続く場合も同様。
かといって昔の携帯サイトでよく見たような文の途中でがんがん改行して行数を稼いでいくスタイル?はいかがなものかと思うので、このたあたりの匙加減はやはりその人のセンスが現れるところなのだろう。
同 板書でチャート
普段まったく板書する機会などない私だが、ちょっと気になったので読んでみた。
ただ情報を羅列するよりも様々なチャート図、フォーマットを使ったほうが見やすくなるという提言だ。
フローチャートやピラミッドチャート、イメージマップ(マインドマップみたいなやつ)が使えるらしい。
これは覚えておいてそんな機会がもしあったら華麗なる板書をご披露と洒落込みたいと思った。
でもその前に読める字を書けるようにならねば(^_^;)
すんげー悪筆なので……。
まとめ
この後、
Part2 白黒でもできるアレンジデザイン
Part3 白黒+カラーの使い方
と進んでいく。
まずこの本自体が実に見やすいデザインだし、門外漢の私でもとてもわかり易い内容だった。
先生でなくとも、デザインの入門書としても良い本ではないだろうか。
