from図書館返却本棚その17 「心配事や不安が消える「心の整理術」を1冊にまとめてみた」 松原正樹
心配事や不安を消したくて消したくて震える……!
日々を送る私ですので、返却本コーナーにあったこの本を手に取るのはもはや必然でした。
あと「1冊にまとめてみた」系の本のお得感は異常じゃないですか。
読み終わったあとは案外そうでもないことが多いけど(^_^;)
さてこの本はどっちだ!?
著者はどんな人?
東大大学院客員教授にしてお寺の住職さん。
アメリカの大学のあちらこちらで活躍している人。
つまりすごいエライ人。
これは期待が持てる!
(意外に権威に弱い私であります)
心配事の9割は思い込み
心配事の9割は実現しないという言葉と共によく言われることではありますが、これはなぜかというと
「心配には実態がない」
とからだそうです。
確かに心のなかでうだうだ悩んでるうちはそうかもしれません。
ところで「心配事を紙に書き出す」という定番ライフハックがありますが、それってある意味心配事を実体化したということにならないでしょうか。
また、9割実現しないということは1割は実現するということで、それってそこそこ高い確率じゃね?((((;゚Д゚))))と私なんぞはいつも思います。
例えばNASAが突然「小惑星が10%の確率で地球に衝突します!!」とか言い出したら
「あどわなくろーすまいあーい♪」
とか歌うしかなくなりませんか!?(ならない
モヤモヤしたら深く深く深呼吸
深呼吸をするということは心に床の間を作ること。
これはかなり面白い表現ですね。
床の間というのは、部屋の中実は不要なところ。
すなわち余裕のある部分です。
深呼吸でそれを作り出そうというわけです。
呼吸を意識するということは、瞑想の第一歩でもあります。
その意味でも深呼吸が大事ということでしょう。
ウォーキングは「歩く瞑想」である
自称お散歩マニアの私としても、どうにかして取り入れたいと常々思っているのがこの「歩く瞑想」。
ポイントは足に意識を集中すること。
まずは歩いているということだけを意識。
次に足の裏の感触、足の筋肉の動きと集中する先を変えていきます。
そして頃合いを見て一度立ち止まり深呼吸。
このワンステップを挟むことで、より足の裏の接地感、つまり地球の上に立っているという実感が持てるとのこと。
うむ、これはやってみるしかない。
図書館をでたらすぐやります。
この項目だけでこの本を読んでよかった、となりました。
グーグル式「仕事で行き詰まったら瞑想でリセット」
著者はグーグルでのマインドフルネスの先生でもあるとのこと。
そしてグーグル社内には瞑想専用室まであるということですから、なんともうらやましいことであります。
でも庶民でもできることがあります。
近くの公園や図書館に行けばいい。
今私がそうしているように。
それが無理なら、ちょっとだけ場所を変えればいい。
その場所に行くための数十秒間で歩く瞑想を行えばいい。
なんにせよ、リセットするという意識をまさに意識的に持つことが重要なのではないでしょうか。
すべてがうまくいく最強の魔法の言葉
それは「全てに感謝」だそう。
うん、まあ、そうですよね(^_^;)
これを否定するのもなんなので何もいいませんが、なんかな……。
ちなみに現時点での私の最強ワードは「どうでもいい」です。
もしくはアッテンボロー提督の「それがどうした」も宇宙最強だと思います。
いや、そういうことじゃないか……。
まとめ
このあと孤独や死についての項目が並んでいますが、今はまだなんとなく読む気がしないのでこのあたりで終わろうと思います。
(本当は私にとってももはや十二分に身近な話題なんですけどね)
一つ一つの項目が短く簡潔にとてもわかり易い文章で綴られているいい本でした。
でもちょっと綺麗事が多いかな……なんて思ってしまったのは、私の心がきれいじゃないからでしょうか。
まあどうでもいいけど。
