「不完全主義」でOK!仕事と健康を両立させる秘訣【中編】
はじめに
前編では、私の多職歴の経験から生まれた「不完全主義」のマインドセットと、デジタルツールを使ったタスクの見える化についてお話ししました。
頭の中のモヤモヤを書き出して整理するだけでも、私たちの心には大きなゆとりが生まれます。
この中編では、さらに一歩進めて、日々のタスク管理を「プレッシャー」ではなく「自信」に変えていく具体的な手法をご紹介します。
そして、クリエイティブな作業と健康を両立させるための、脳を休ませる時間術についても深掘りしていきましょう。
この記事が、皆さんの作業効率化のヒントになれば幸いです。
記録がもたらす自己肯定感の向上
「やることリスト」を「やったことリスト」に変える魔法
タスク管理ツールを使う際、多くの人が「やることリスト」を作ります。
もちろんそれは、一日のスケジュールを組み立てる上でとても大切なことです。
しかし、時に未達成の項目が積み重なり、それが新たなプレッシャーとなり、ストレスを増大させてしまうことがあります。
「今日もこれができなかった」というマイナスの感情は、私たちのエネルギーを奪ってしまいます。
そこで私が意識しているのは、「やることリスト」を「やったことリスト」として活用する視点です。
完了したタスクをただ消すのではなく、「〇月〇日、〇〇を完了」と明確に記録に残すようにしています。
例えば、日々の会社業務で作成した予算管理の資料や、保育士としてのパート業務で子供たちと遊んだ記録など、どんなに小さなことでも構いません。
「メールを3通返信した」「資料の1ページ目を読んだ」といった些細な行動も、立派な実績です。
これを定期的に見返すことで、「これだけ多くのことを自分はこなしてきたんだ」という確かな達成感が得られ、自己肯定感が高まります。
この「やったことリスト」は、まるで私の「自信の証」のようなものです。
目の前の作業に追われ、心が折れそうになった時でも、これを見れば「なんか知らんけど」頑張れる力が湧いてくるのを感じます。
小さな成功体験を視覚的に積み重ねることで、ストレス耐性は着実に向上していくものだと考えています。
こうした記録の重要性はいろいろな本で紹介されていますが、私が最も参考になったのはこちらの本です。
日々の行動を淡々とロギング(記録)していく感覚は、自分の人生をデバッグしていくプログラミングの作業にも似ていて、非常に面白いものです。
『ロギング仕事術 課題に気づく、タスクが片づく、成果が上がる』
倉下 忠憲
集中と休憩のサイクルを意識し、脳を休ませる
MS-DOS/VやWindows3.1の時代からパソコンを触ってきた「パソコンオタク」の私にとって、作業効率の最大化は長年のテーマです。
長年デジタルツールと格闘してきたからこそ分かりますが、長時間集中し続けることが美徳とされがちですが、実際には脳はそんなに高性能ではありません。
むしろ、適度な休憩を挟むことで、集中力を維持し、創造性を高めることができると私は考えています。
会社のパンフレット制作や公式サイトのコンテンツ作成など、頭を使う創造的な仕事に取り組む際は、特にこのサイクルを意識しています。
タイマーを使って25分集中し、5分休憩するといったポモドーロ・テクニックも活用しますが、休憩中に何をするかが重要です。
私の場合は、趣味のギターを少し弾いたり、KindleでSF小説を数ページ読んだり、ふくらはぎストレッチ台に乗ったりしてリフレッシュします。
あえて仕事とは全く関係のないジャンルの刺激を脳に与えることがポイントです。
あるいはリクライニングを倒してアイマスクを付けて5分寝ます。
実際は目をつぶってるだけのことが多いですが、たぶんこれが一番リフレッシュ力があります。
毎朝のフィットネス(ダンベルトレーニング、FitBoxingなど)も、日中の集中力維持に欠かせないルーティンです。
これらの活動は、単なる気晴らしではなく、脳の異なる部位を刺激し、クールダウンさせるための大切な時間なのです。
脳を意識的に休ませることで、疲労の蓄積を防ぎ、ストレスを軽減することができます。
「不完全主義」は、多忙な現代社会で心身の健康を維持するための強力な武器です。
50代からのボディケアへのステップ
理想の自分を追い求めるモチベーション
さて、ここまではストレスフリーな思考法についてお伝えしてきました。
物事は、最初から完璧を目指さなくても、少しずつ進めることで「なんか知らんけど」良い方向へ向かうものです。
ここからは、その不完全主義の精神を、日々のボディケアにどう活かすかという具体的なお話へと移っていきます。
会社員として多忙な日々を送る私自身、時間がない中でも効果を最大化するための工夫を凝らしています。
特に、毎朝のフィットネスを継続する秘訣は、多くの「忙しい」と感じる方に響くのではないでしょうか。
私にとって、この毎日のフィットネスは、ただの健康維持のための運動ではありません。
「細マッチョ腹筋割れ割れイケおじ」という、私としてはかなり壮大で、周囲からは失笑されてしまうかもしれない目標達成への、確かな第一歩なのです。
年齢を重ねても、理想の自分を追い求めることは、日々の生活にハリを与え、モチベーションに繋がります。
完璧な設計図を持たず、直感と試行錯誤で進める生き方を、私は「バイブコーディング」と呼んでいます。
体型管理も同じです。
エラーが発生したらその都度デバッグすればいいのです。
さあ、一緒に、短時間で成果を出すボディケア術を探っていきましょう。

次回に続きます。
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