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「不完全主義」でOK!仕事と健康を両立させる秘訣【前編】

はじめに


会社員として働きながら心身の健康を維持していくのは本当に一筋縄ではいかないものです。
日々の業務に追われ、職場の人間関係に悩み、気づけば心も身体も疲弊している。
そんな苦い経験は、現代社会を生きる多くの人がお持ちではないでしょうか。
特に50代ともなると、若い頃のような無理が利かなくなり、体調の変化を実感することも増えてきます。

私自身もこれまで、メーカーの生産管理から始まり、写真店のオペレーター、保険営業、建設会社の公式サイト運営、そして現在はパート保育士にいたるまで、実に多岐にわたる職場で多様なストレスに直面してきました。
目まぐるしく変わる環境の中で、私が心の安全基地としてきたのが「不完全主義」というモットーです。
完璧を求めず、ある程度のところで「これでOK」とする考え方は、忙しい日々でも心折れずに健康を保つための大きな助けとなってきました。

今回は、多忙な現代社会を生き抜くために、多すぎるストレスを溜め込まない思考法に焦点を当ててご紹介します。
私のこれまでの波乱万丈な経験から得た、実践的なヒントをお伝えできれば嬉しいです。
これを読んでくださる皆さんが、ご自身の「働きすぎない」働き方を考えるきっかけになれば幸いです。




多様な職歴から得た!ストレスを溜めないマインドセット


完璧を求めない「不完全主義」で肩の力を抜く

私の職歴は、振り返ってみると常に「予期せぬトラブル」の連続でした。
最初のキャリアであるメーカーの生産管理時代には、突発的な機械トラブルや納期遅延の対応に奔走し、毎日が時間との戦いでした。
次に経験した保険営業では、お客様からの複雑な問い合わせや事故処理に迅速に対応する必要があり、精神的なプレッシャーも大きかったです。
現在の解体会社でも、役員アシストとして、会社の公式サイトデザインからパンフレット制作、さらには必要な資格取得まで、多岐にわたる業務をこなしています。

これらすべての場面で「100点満点の完璧」を目指そうとすると、心がいくらあっても足りません。
真面目に考えれば考えるほど、思い通りにいかない現実に打ちのめされてしまいます。
ある時、私は気づいたのです。
完璧を目指すほど、達成できなかった時の失望感が大きく、次の行動への意欲を削いでしまうという悪循環に。

そこで意識的に取り入れたのが「不完全主義」です。
「ここまでやれば、今の自分としては十分」と線引きをして、あえて肩の力を抜くようにしました。
80点でも90点でも、「これで一旦完了」として次に進むと、結果的に「なんか知らんけど」うまくいくことが多かったです。
完璧を追求するよりも、まずは「小さく完了させる」こと。
この思考が、目の前のストレスを乗り越える大きな原動力となっています。


「眼の前のこと」に集中し、未来の不安を減らす

数々の職種を経験する中で、私は常に目の前のタスクに集中することの重要性を痛感してきました。
例えば、保険営業時代には、目の前のお客様が抱える複雑な問題を一つずつ丁寧にヒアリングし、解決策を探すことに全力を注ぎました。
先の売上目標を心配するよりも、今できる最高の顧客サービスに集中する方が、結果的に良い成果に繋がったのです。

当時は宅地建物取引士や保育士といった、一見すると本業とは直接関係ない資格取得にも励んでいましたが、それも「目の前の学習」に集中する日々でした。
未来の漠然とした不安、たとえば「この資格を取って本当に役に立つのだろうか」といった余計な思考は、あえて遮断するように努めたのです。
50代からの自己変革において、未来の心配にエネルギーを使うのは非常にもったいないことです。

SF小説や実用書をそこそこの冊数読む私の読書習慣も、実は目の前の世界に没頭するための訓練になっているのかもしれません。
電子書籍を活用した1万冊を超えるデジタル書庫は、私の精神的な避難所でもあります。
仕事で行き詰まった時は、あえて広大な宇宙を舞台にしたSF小説を読みます。
壮大なドラマに没頭していると、「自分の今の悩みなんてちっぽけなものだ」と物事を俯瞰して見られるようになります。
目の前のことに没頭していると、不思議と「なんか知らんけど」道が開けてくる。
この感覚は、不安によって生まれるストレスを大きく軽減してくれるはずです。


デジタルツールを活用!タスク管理で心の余裕を生む


タスクの「見える化」で頭の中を整理する

私のPC環境は、Windows、Mac、Android、iOSの四刀使いということもあり、情報が四方八方に散乱しがちです。
しかし、この複雑な環境こそが、効率的な情報整理術を磨くきっかけとなりました。
デバイスの使い分けで場所を選ばず作業をする環境を整えることは、現代のビジネスパーソンにとって必須のスキルと言えます。

特に愛用しているのが、私の記事では毎度おなじみの思考の整理ツールObsidianです。
アイデア、タスク、会議のメモ、読書記録、会社の公式サイトデザインの構成案に至るまで、あらゆる情報をここに集約し、関連付けをしています。
デジタル上でリンクを張り巡らせることで、断片的な知識が繋がり、自分だけの強固なデータベースが構築されていきます。

頭の中の「もやもや」や、漠然とした不安は、その正体が何なのか「見えない」からこそ大きくなります。
それをObsidianに書き出すことで「見える化」すると、途端に解決すべき具体的な課題へと変わり、対処可能になります。

建設会社で社長アシストをしていた頃、会社の公式サイトデザインやパンフレット制作に携わり、論理的な構成力を培うことができました。
このスキルは、日々のタスクや思考を整理する上でも大いに役立っています。
頭の中をクリアにするだけで、日々のストレスは驚くほど軽減されることを、私は身をもって体験してきました。



次回に続きます。


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