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from図書館返却本棚その11 「複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸志向」

「複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸志向」 木部智之



毎度おなじみ、図書館の返却本コーナーから適当に掴んで読みながら書くという企画の第11段。

またいつも読む系の本を手に取ってしまった。
でも読みたくなったんだから仕方がない。


著者は日本IBMの偉い人。
あれ、IBMって中華に身売りしたんじゃなかったっけ?
・・・
ぐぐってみたら、米国本社のPC部門が中国のレノボになったのか。
でも日本IBMのWikipediaを見るといろいろ分社化したり売却したりでなかなか大変そう。

まあそんなことはどうでもいいので、中身を読んでいこう。




「はじめに」にすごい言葉が書いてあった


上に二本の線を引くだけですべてが解決する

だそうだ。
マジカよそりゃスゲーな!!
安易に「すべて」とか書いちゃだめだろとか思いつつも、期待は膨らんでいく。

更に

・問題はシンプルにしないと解決できない
・問題は書き出すことで解決が早くなる


とある。
どうやらこの基本思想を実現するためのフレームワークが2軸志向ということのようだ。


プロローグより 考える枠を決める


これは、動き出す前に考えるための枠を作れということ。
世の中には考える前にまず動け的な思想も根強いが、それに真っ向から対立する考え方となる。

なぜまず最初に枠を作るのかというと、枠さえできればあとは埋めるだけだからだ。
これは私も納得できる。
確かに穴、もとい枠があったら埋めたくなるのが人間の性だ。

多少の漏れや不具合があろうとも、とりあえずの枠、つまりフォーマットを仮ぎめしてしまえば、あとは埋めながら修正を繰り返していけば良い。



Part1基本編 Chapter1 2軸志向とはなにか


ではその2軸志向とはなにか。

縦軸と横軸に2本の線を引いて、これにすべての要素を整理することである。

簡単に言えば上の真ん中に十字線を引いて中を埋めていくことだ。

おっと十字線だけはないらしい。

中央で交差させるのがこの十字線(4象限)タイプ、
左上で交差させるマトリクスタイプ、
左下で交差させるグラフタイプがある模様。



Chapter2 縦軸と横軸を決める


実際に作る際には、まずどのタイプにするのかを決める。
そして縦軸と横軸の要素と流れを決める。
ここが少し分かりづらいというか、多分肝の部分だと思うが、要するにメモリの単位を決めるということだろうか。
そして埋めれば一応完成、となる。


Part2 実践編 2軸で問題解決


以下、実践編を見ていこう。


問題1 何が問題なのかわからない場合

これはよくある。
というか問題が何なのかわかってしまえば解決が近いとも言い切れる。

問題が何かを整理するには、マトリクスタイプを使用してとにかく思いついた問題点を並べていけば、8割は解決するという。

その際にあの有名な?「空/雨/傘」のフレームワークを意識するといい……らしいのだが、私はどうも昔からこの「空・雨・傘」が全然ピンとこないのでなんとも言えない。



問題4 アイデアが浮かばない場合

実は一番期待したのがこのChapterだったが、結論からいえばよくわからなかった。

本書ではプレゼンを作るときを例として上げていた。
これも枠を作ることでアイデアが出やすくなるらしいのだが、その枠の作り方が今ひとつ理解できなかった。
正確には他のアイデア出しの課題にどう応用したらいいのかがよくわからない。

これが少し残念だった。

だがこれは、あまり地頭のよろしくない私が限られた時間で読みながら書くという制約下の中での話なので、普通の方がじっくり読めばわかるのかも知れない、とだけは言っておこう。


まとめ


以下、

紙一枚の2軸メモを渡す2軸で伝える、
2軸で資料作成、
2軸フレームワークカタログ、

と続く。


読んでみてわかったのは
「複雑な問題を一瞬でシンプルにする」には

2軸志向を用いるにしてもある程度の理解力や周辺知識が必要

ということだった。

でもとりあえずやるべきことは紙の真ん中に十字線を引くことだけである。
細かいことはこの線引っ張ってから考えても良いのかも知れない。
別に正解があるわけじゃないし、これでうまくハマれば御の字というものだから。


ここで驚愕の今回のオチ!


この本、なんと2018年にKindleで買ってました!!

買ったことも中身も、全然覚えてなかった(;´Д`)

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