「ただサーフィンして、ボードを作って、仲間と騒ぎたいだけ」50代後半からの生き方を再定義する【後編】
はじめに
前編では、「Just want to surf, make boards, & party.」という言葉との出会いと、私の多様なキャリアについてお話ししました。
この後編では、私の大好きな趣味の数々をこの思想に当てはめながら、今まさに泥臭く続けている「これからの生き方」への試行錯誤について語ってみたいと思います。
趣味という名の「波」に乗り、表現という「ボード」を削る
私の人生を彩っているのは、仕事だけではありません。
日々の生活の中で情熱を注ぐ様々な趣味こそが、私にとっての「大切な主成分」です。
その一つが、noteでのギター弾き語り活動です。
ただギターを弾いて歌い、それを動画にまとめてYouTubeにアップし、noteの記事にする。
プロミュージシャンを目指すわけでも、莫大な再生回数を稼ぎたいわけでもありません。
ただ純粋に、自分の好きな曲を自分なりに表現し、それを誰かに聴いてもらうことの喜び。
そして、技術的にはまだまだでも、「いいね」やコメントという形で、聴いてくれた方からの温かい反応をもらえることに、何物にも代えがたい充足感を感じます。
これはまさに、「ただギター弾いて歌って、人に聴いてもらって、気持ちよくなりたいだけ」というシンプルな欲求を、形にしている時間です。
次に、読書です。
SF小説やマンガの壮大な世界に没頭することもあれば、実用書から新しい知識を吸収することもあります。
本を読むことは、私にとって著者の思考や世界観を自分の中にじっくりと取り込み、咀嚼するプロセスです。
SFは想像力を刺激し、漫画は感情を豊かにし、実用書は具体的な行動のヒントをくれます。
これらは私の引き出しを増やし、人生の様々な局面で役立つ「知恵のライブラリ」になってくれています。
そして、ゲームもまた、私にとって重要な活動です。
ゲームの緻密に設計されたルールやシステムに触れることは、心地よい知的刺激であり、日常のストレスをリセットして頭をすっきりと整える、最高の休息時間でもあります。
これらの趣味は、それぞれ独立しているようでいて、私の中で深くつながっています。
ギターで表現力を磨き、読書で引き出しを増やし、ゲームで頭をほぐす。これらすべてが、私の新しい生き方の根っこになっています。
起業未満、試行錯誤以上の「ライフスタイル」を編む
50代後半という年齢は、一般的にはキャリアの集大成を迎え、安定を求める時期だと思われがちです。
しかし、私にとってはこの時期こそ、自分の生き方を新しく組み替え、実践していく絶好の機会だと捉えたい。
高橋勅徳さんの提唱する「ライフスタイル起業」という概念は、まさに私のこの精神とシンクロするものでした。
ただ、誤解のないように言うと、私は今すぐ会社を辞めて「起業するぞ!」と鼻息を荒くしているわけではありません。
ビジネスとして大成功を収めるような大規模な起業には、あまり興味がないのです。
(どうせできない、という強烈なメンタルブロックがあるのですが、それはまた別の話)
現在、何もかもまだぜんぜん試行錯誤の段階であり、起業というレベルには達していません。
私が考えているのは、もっと手前の、自分の「好き」や「得意」を活かして、心の充足や時間の自由を大切にする「小さく、身軽な生き方の実験」です。
例えば、私の多岐にわたる職歴は、それぞれが異なる「道具」のようなものです。
保育士としての共感力、写真撮影での構成力、建設業での段取り力。これらを組み合わせることで、自分にしかできない小さな役割が見つけられるかもしれない。
また、趣味のギターや読書も、単なる自己満足で終わらせるのではなく、同じ興味を持つ人々と分かち合うことで、小さなコミュニティや、ゆるやかな人の循環を生み出すきっかけにできないか、と考えています。
私にとってこの実践は、人生という旅を、自分の手で居心地よくカスタマイズしていくようなプロセスです。
50代という年齢は、決して守りに入るだけの時期ではありません。
むしろ、これまでの豊富な経験という材料を使って、より自分らしく、より軽やかな生き方をDIYしていくための、最高のスタートラインなのだと感じています。
まとめ:自分だけの「生き方」を、自由に編集していく
ここまで、私のキャリアと趣味が、どのように「ただ好きなことをして、それを形にし、仲間と喜びを分かち合いたいだけ」という精神に結びついているかをお話ししてきました。
会社が個人の安定を終身にわたって保証してくれない現代において、「いつでも自分の足で歩き出せる」という選択肢を育んでおくことは、もはや贅沢ではなく、しなやかに生き残るために必要な知恵だと強く感じています。
私の「好き」や「ちょっと得意」は、決してプロレベルのものではありません。
しかし、それは私自身の人生を彩るかけがえのないコンテンツであり、それをオープンにシェアすることで、いつか誰かの役に立ち、誰かの喜びになる可能性を秘めていると信じています。
まだまだ試行錯誤の真っ最中で、どこにたどり着くかは分かりません。でも、だからこそ面白い。
もしこの記事を読んで、少しでも共感してくれる方がいらっしゃれば、ぜひあなたにとっての「Just want to...(ただ、〇〇したいだけ)」を見つけてみてください。
未来は、自分だけのルールで、もっと自由に描いていいはずですから。
ーー INDEX(まとめ記事)のINDEX ーー
INDEX:私の読書術と書評
INDEX:集中に集中シリーズ
INDEX:Obsidian記事まとめ
INDEX:【脳健康】
INDEX:【腸健康】
INDEX:【大人の勉強】
INDEX:【勉強法TOP7】
