お寿司をひっくり返しただけでこんな想いをするなんて
急ブレーキをかけた拍子に
ついさっきテイクアウトしてきたお寿司が落ちてしまった
子ども達を乗せてたから
みんなにごめん!ごめん!大丈夫?
びっくりさせてごめん!などと言って
寿司のことは頭無かったけど
長女と次女にお寿司が落ちちゃった
と、小さいけどハッキリした声で言われて
うぅーわ。最悪だ。と自分を責めまくった
昨日はやっと家族みんなで丸っと休みだった
と、言っても朝から夫と長女は学校説明会に
急きょ行くことにしたので
朝寝坊はできず、いつも通り朝起こされた
土日くらいしか朝寝坊できないから
土日は朝起こさないでほしいと切に思う
そして先週は赤ちゃん長男が発熱続きで
朝も夜も関係なくぐずぐずで
抱っこして授乳してを繰り返して
大して外出もできずにいたから
寝不足だったしストレスもかなり溜まっていた
そんな日だったけど、
そんな日だったからこそ
朝起きたのだから
美味しいご飯を食べたくて
野菜たっぷりと豚肉のオイスター炒めと
大根の味噌汁とアボカドをスライスしたもの
あとは炊き立てのごはん
子ども達にはフライドポテトも揚げて
夫と長女が帰ってきたらみんなで食べれるようにしておこうと、自分を満たす自分が食べたいものを作ろうと、作りながら少しずつ充足感を得ていた
ずっと赤ちゃんの具合が悪いと
部屋が散らかり、キッチンも荒れる
少しでも離れるとギャン泣きする日々だったから
家事がままならなかった
それも昨日からはようやく解放されて
赤ちゃん長男の元気が戻ってきて
1人遊びもよくしてくれて、家の中を元気にハイハイして笑顔もたくさん見えて。
良かった。とホッとしながらも
この散らかった部屋の中をハイハイされるのは危ないのよ
・ご飯作り
・洗濯物を集める
・おもちゃを片付ける
・ゴミを拾い集める
・流しの中をキレイにリセット
・クイックルワイパーかける
などが脳内でザーッ洗い出されて
タスクをこなしていくのだけど
それが出来るのはある程度ワタシも元気になってきたから。料理したおかげで少しだけ満たされたから。
料理あまり好きじゃないと思っていたけど
自分で自分が食べたいものを作って食べるって
なかなか豊かな生活してるよなと感じたりして
料理するの、好きかも。と思ってる最近です。

そんな訳で
料理後に部屋を大雑把に片付けて
キッチンも片付けて
洗濯機やら食洗機やらを回しまくり
パッと時計を見たら10:20。
やばい、じぃじ(義父)が来るんだった。
実家の母から届いた冬瓜を取りにきてくれることになってる。
義父は料理が得意で好きなひとである
夫と結婚する前、お付き合いをしてる時には
よくごはんを作って振舞ってくれたり、
今でもたまにたくさん作ったからとお裾分けしてくれたりもする
冬瓜のビビンバなるものが義父の得意料理のひとつと聞いていたので、これは作ってもらわなければ!と思い、実家の母から冬瓜いる?と言われている!と元気よく返事したのはワタシだ。
尚、わたしは冬瓜を料理したことは一度もない。笑

そんな訳で間もなくじぃじがくる約束の10:30になりそうなので慌ててパジャマから服に着替えて、続きの部屋掃除をしようと取り掛かったところでじぃじ登場。
いつも穏やかで元気、ニコニコと笑顔が絶えなくてワタシはじぃじにはとてもいい印象しかない。
孫達とひとしきりやり取りをして
赤ちゃん長男の体調が治ったことを喜んでくれて
たくさん抱っこしてくれた
冬瓜を渡しながらテレビを見たそうな素振りをして、どうしたのかな?と思ったら今日は駅伝が開催されてるからこの後見に行かない?と。
毎年11月の第一日曜日に開催される
全日本大学駅伝がすぐそこで行われてるから孫たちも一緒に観に行ってみない?と誘ってくれたのだ。
その駅伝の実況中継が見たくてテレビのチャンネル変えたかったのかと察して
チャンネルを変えてあげた。
わたしは正直、駅伝には興味がなかった。
子ども達を連れていくのも大変だし面倒だし
ワタシにその元気もあまりないしな。と
そこまで乗り気ではなかったので、すぐに行こうとはならなかった。
でも、テレビを観てたら頑張って走ってる姿が爽やかで、じぃじも解説が上手で、
この駅伝は熱田神宮前から伊勢神宮前までをつなぐんやで!とか、
8人で100キロ以上を走るんすごいやろ?とか
この大学を応援してるんやとか、
(なぜならまだ優勝したことないから。とか)
色々教えてくるからどんどん興味が出てきてしまうワタシ。
じぃじは昔、学習塾を経営していて
今は家庭教師のみだけど、話によると相場では一番高い値段で家庭教師をやっているらしい。
理数系が得意だからって言うのもあるけど、ベテランで実績もあるからなんだろう。
とても賢くて聡明で明るく面白い。
(見た目もカッコいいので今でもモテる)
お陰で?なのか、どんなことも説明がわかりやすくて(きっと)こちらに合わせて話してくれたり
興味を惹きつける話術が巧みだから駅伝のはなしもまんまと楽しく聞いてしまったワタシなのだ。
色んなことを楽しく話せるひとって尊敬である。
今でも夫は歴史のことをじぃじに聞いたりして
あの時代のあの事件はなんであんなことになったの?とか、そんな話で盛り上がったりしている
そんなじぃじも
ひとりで駅伝見にいくのもつまらないのだろう、
私たちもきっと観たことないだろうし
孫たちも観たら楽しめるかもしれないし
そろそろ近くを走る頃だからすぐそこまでだし
一緒に行かなぁい?と、しきりに誘ってくる。
ごはんも作り終えて、
部屋も大雑把にだけど片付いたし、
せっかくだから外にも行くか。
部屋にいても子どももYouTubeを見るばかりだしな。
なによりテレビの中継を見てて少しずつ応援してしまってる自分もいた。笑
駅伝は本当にすぐそこで開催されていた。
行ったらすでに沿道に人だかりが出来てて
みんなこれから来る選手たちを応援するべく
スマホを片手に待っていた。
いつも車で通る大通りが規制されて
この道路を自分の脚で走るなんて駅伝選手にしかできないことだよなぁ。ワタシも少し走ってみたいかも。車でしか走ったことないもんなぁ。なんかちょっと羨ましいかも。
とか取り止めもないことを考えながら選手が来るのを待ってた
じぃじは高校時代は陸上部に所属していたらしい。ただし短距離だったから、駅伝とか長距離を走るひとが理解できないしすごいよな!って、ちゃんと速いしスピード落とさずに走り切るんも凄くない?って、すごいすごいと話してくれて、
一層選手が来るのが待ち遠しくなっていた
頭上にはヘリコプターも飛んでる
中継用のヘリコプターらしい
映ってるかわからないけど大きく手を振ってみる
どんどん楽しくなってくる
どんどん関係車両が見えてきて
監督が乗ってるバスの中に(大きく監督の幕がバスの側面に張り付けられてるのですぐわかる)青学の原監督を見かけて、じぃじと2人で興奮!笑
駅伝に興味のないワタシでも原監督のことはテレビで見かけて知っていたので、あ!テレビで見たことある人!と、ちゃんとなった。笑
関係車両が本当にたくさんあって
この駅伝にどれだけの人(スタッフ)が関わっているんだろう?と純粋に疑問におもうほど色んな関係車両が流れてくる
スポーツって色んな人を巻き込んで
周囲を熱狂させてすごいなぁ
上にタイムが載ってる車が通り過ぎて
程なくして第一走者が走り去っていった!
駒沢大学!
だれをとか、どこをとか、なんにも考えずに
とにかく走っていく選手たちにがんばれー!とエールを送った
頑張って走ってる姿をみたら応援せずにいられなかった。たぶんあそこら辺では一番大きな声で応援していたと思う。
だって、選手たち頑張ってたんだもん。

少しして夫から電話がかかってきた
学校説明会が終わったらしい
今じぃじと駅伝見にきてるよと伝えると
もしかしたら今、交通規制されてるってこと?
げ。帰れないやん?
駅伝で選手がみんなこの区間を走り抜けていかないと交通規制は解かれないらしい。
現に目の前の信号はずっと赤で動けずにいる車両の列が見えている
少し北に走ったら横断できるかもしれないから
そうやって帰るわ。
と言って電話を切られた。
全選手たちが走り抜けるまで30分以上かかっただろうか?
最後の選手が走り去って行って
こちらが最後尾です。と言うアナウンスカーが通って行き、規制解除。応援の人たちも散り散りに散って行った。
赤ちゃん長男は抱っこ紐の中で寝てしまった
次女三女は途中から飽きてしまい
もうつーかーれーたー
おやつ食べたいおかし食べたいアイス食べたいなどと言ってぐずぐずしてくる
どうにかこうにかなだめて
家まで(すぐそこ)の距離を歩いてもらって帰宅
もうお昼の時間でお腹もぺこぺこだ
夫と長女もほどなくして帰ってきて
じぃじも一緒にお昼ごはんを食べることになった
朝に作ったメニューをみんなでつつく
炊き立てのごはんがよかったな。
少しだけ時間が経ってしまったのが残念。
でもわたしが食べたいものを作ったから
献立には満足だ。
子どもたちはやっぱりポテトばっかりに手が伸びたけど、それでもヨシ。
さっきまで見ていた駅伝の続きをテレビで流しながら
夫と長女の学校説明会のはなしを聞きながら
テーブルをみんなで囲んだ
賑やかな日曜日のお昼。
みんなあらかた食べ終えて
駅伝の行方を見守りながらテレビに映る景色を見てここのご飯屋さんが美味しかったとか
ここのガソリンスタンドが一番安いとか
そんなたわいのない話をしていたらテレビではゴールが見えてきた
さっきまで応援していたのにもう伊勢神宮とは
とても不思議な気持ちになる
車と変わらなくないか?
人間てこんなに早く走れるんだ、走り続けられるんだって言う、ちょっと理解し難くて、不思議な気持ち
私から一番遠い世界かもしれない
でも応援はしちゃう
お腹押さえて走ってる選手もいて
あーそーだよなー!
脇っぱら痛くなるんだよね!
もう高校の体育でマラソンした時以来
脇っぱら痛くなるまで走るなんてしてないから
すっかり忘れていたけど
走ってると脇っぱら痛くなるよね…
そうまでして走り続けてて偉すぎる。
なんでそんなに頑張れるんだ?
頑張ることを忘れてしまったワタシから生まれてくる感想である
どんどん選手たちがゴールしていき
喜ぶ選手や膝をつく選手、胴上げされる選手などなど
ゴールの伊勢神宮の鳥居の前では選手たちの応援にきた人たちなのか観光できた人たちなのか、
とにかくごった返していた様子が映っていた。
色んな人たちに声援をかけてもらって走り抜けていくのはどんな気持ちなんだろう?
聞こえてるのかな?
とにかく走り切った皆さん本当にお疲れ様でした
年始の箱根駅伝ももしかしたら見ちゃうかもしれない…!
駅伝が終わって、
じぃじと解散するかなと思いきや
夫が近くでマルシェイベントやってるから行ってみないかとじぃじも誘っている。
子ども達も暇を持て余してたからちょうどいいねとなり、みんなで行くことに。
ただし、ワタシはの身体は疲れていた。
一週間分の看病疲れと寝不足と。
どのくらいの時間行くんだろう?が、正直な気持ちだった。
夫もこのマルシェイベントに関わっていたので様子が気になっていたのだろう。
行ってみたらまぁまぁ賑わっていた。
ティラノサウルスの着ぐるみ?を着た人達がレースしたりしててかわいい
特設の遊具があったり
バスケットコートがあったり
キッチンカーや飲食スペースなど
家族で楽しめるようになっていた
しかし、ワタシは自分の思っていた以上に疲労していたみたいでずっと抱っこ紐で赤ちゃんを抱えながらウロウロするのはしんどかった
早く帰りたい
そんなことを考えながら子ども達を見つめていた
夫の付き合いの関係で顔を出しておかなきゃいけないところをあらかた回って、やっと帰る雰囲気に。
じぃじは全体を見て回ったら途中で離脱した。
そしてやっと帰宅。
かれこれ2時間くらいイベントに行っていた。
どっと疲れが押し寄せる。
早く横になりたい…
そして帰宅するなり夫にに言われたこと
マッサージしてほしい
いやいやいやいや
ワタシがしてほしいのだが?
夫が疲れてるのはわかりきってる
ワタシよりも働いてワタシよりも寝ていない
でもこのタイミングでワタシにマッサージ頼んでくれるな。と言う気持ちである
お互いに疲れてるのはわかっていた
だから夜は寿司をテイクアウトでもするか。
と言ってくれたのは夫だった。
寿司はみんな好きだ。
マッサージ、疲れてるからできない。って言えばよかったんだよな。
今更これを書きながら振り返る
夫も忙しい日々を送っているし
ワタシが家事全然出来なかったから
ごはん作ってくれたり
サポートしてくれていたから
感謝の気持ちももちろんあった
だからこそマッサージしたくないと即答できなかった
でも身体的なこの疲労は無視できない
お互いに疲れている
それだけ
でも子ども4人が三連休でずっと家にいる
風呂,飯,寝るを一応させなくてはいけない
うそ、飯だけだ。必要最低限は飯である。
それくらいに疲れていた。
幸い子どもたちはイベントで配られていたお菓子を片手にテレビを見て落ち着いている。
その間に少し横になったらあっとゆーまに寝てしまった。秒で寝た。マッサージはそれっぽく脚を揉んだけど5分ほどで眠気に負けた。
少しでも揉んで偉すぎる。

気づいたら寝落ちしていて
30分くらい寝てた
赤ちゃん長男の泣き声で目が覚めた
隣で夫も爆睡である
そりゃあそう、昨夜の睡眠時間は2時間くらいで
朝から学校説明会に行っている。
ほんでイベントにも顔出して、全く理解不能な体力オバケである。
男の人ってこんなもんなのか?
お寿司の予約の時間に近づいていたので
いつもは夫が取りに行ってくれるけど
起きないだろうし
少しばかりの労いの心で寝ててほしくて
ワタシが取りに行ってくるねと伝えた。
夫がお寿司をとりに行く時は基本長女だけを連れて行くが、夫も寝てるし子どもたちもみんな一緒に行きたいと言うのでワンオペ子連れで4人とともに寿司をとりに行くことに。
そのくらいは日常茶飯事なので楽勝だと思っていた。寝たし。
実際少し寝たことで頭はスッキリしたように感じていた。
運転したらいいきぶん転換になり。
運転しながら色々子ども達とおしゃべりしながらおどけて見せたりして、車内はいい雰囲気だった。
車を走らせて15分程度で到着。
店内はいつも通り混み合っていて待合にも所狭しと人が待っていたが、テイクアウトで注文済みの我が家はすんなり受け取れ、あっと言う間に店を出る。
この時にちょっとした優越感を感じる。
顔パスみたいでなんかいいよね。
お寿司はなんなく受け取り、あとは総菜だ。
唐揚げが食べたいとリクエストがあり、これもあそこで買おう!と決めていた店があるのでそこまで車を走らせる。
その道中で冒頭のシーンに繋がる。
お寿司をふふんっと受け取って、
和気藹々の雰囲気だったのに。
横断歩道を人が渡るのが夕暮れ時で服装も目立たない色だったのもあり、見えてなくて、あ!と思った瞬間に急ブレーキをかけた。
車の子ども達もびっくり。
ドサドサドサっと音がしっかり聞こえていたけどそこまで気に留めてなかった。
人を轢かなくて良かった安堵感と、子ども達の身体は大丈夫かとごめんね、ごめんねと謝って急ブレーキを掛けたことを謝った。
そしたら
お寿司が落ちちゃった。
の一言だった。
絶望である。
一瞬頭が真っ白になり、すぐに色んな思考が飛び交う。
自分を責める言葉
でも運良く食べれる程度なんじゃないかと言う期待
自分を責める言葉
疲れてたからさ、仕方なかったじゃんと慰める言葉
自分を責める言葉
ひとりで4人連れてコレは無理があるって。と言う言い訳
自分を責める言葉
でもきっと夫は優しいから大丈夫だよって言ってくれる…はず。と言う願い
なにやってんだよ。って自分を責める言葉
とにかく色んな言葉が駆け巡った
一旦唐揚げ屋の駐車場に落ち着いてからお寿司を確認した。
全然だめだった。
しっかりとぐちゃぐちゃである。
寿司ネタだけ滑ってシャリだけになってるやつとか軍艦系はぐちゃっとすし詰め状態200%である。
どデカため息をつく。
ひたすら自分を責める言葉が頭の中で巡っている。(これを書いてる今もため息出てくる)
子ども達もワタシの表情に無言になり、途中で長女(9歳)に慰れられて余計に惨めな気持ちになった。
優しさだと理解はしてるが苦々しい思いを噛み締めてるこの時のワタシには煩わしく感じてしまった。そして子どもの優しさを受け取れずそんな風に感じてしまう小さな自分を更に責めると言う最悪なメンタル状況である。
でも腹は減ってるし
ため息ついても寿司は戻らないので
気を取り直して(全く取り直せないけど)唐揚げ屋さんで唐揚げを買いに行くことに。
ここでもみんなお気に入りが決まってるのですぐだった。幸い店も混んでなかった。
唐揚げを買う時もあーとかうーとか悩んでもしかたないことクヨクヨと思い悩んでいた。
もう転がしちゃったものは仕方ないし、誰でも失敗はする。
冷静になればそうわかるのだけど、やってしまった直後はメンタルが崩れてしまって立ち直れなかった。
そして帰り道は気をつけて帰宅し。
夫に報告をするのが一番気が重かった。
お寿司をとても楽しみにしていたので、がっかりさせてしまうことが怖かった。
自分では言いたくないので子供に
パパのこと起こしてきてくれる?
あとお寿司ひっくり返しちゃってぐちゃぐちゃなことも言ってみて?とお願いした。
こーゆー時、子どもってしっかりと使命感を持って動いてくれる気がする。
ママがずっと悲しそうだったからかな。
パパ起こしてきたよ〜
夫登場。
どうしたの?と開口一番に言われ
急ブレーキかけちゃった拍子に、お寿司が落ちちゃって。と伝えたら
えぇぇぇぇ…
そしてドデカため息。
それだけ残してトイレに行った。
だよね…。ごめんね、ごめん。
わざとじゃないんだ。
本当にごめんよ。
心で無限ループする謝罪の言葉
また戻ってきて
ぐちゃぐちゃになったお寿司が乗ってる机をみんなで囲んだ
私たちのやり取りの間に長女と次女がお寿司を食べる準備を着々と進めてくれていた
ただお腹が減ってて早く食べたかっただけかもしれないけど、力が出なかったワタシにはとてもありがたかった。
やっぱり食べやんとくわ。
と、夫は言った。
その言葉でワタシの中でずっと繋ぎ止めていた糸みたいなものが切れた。
なんかこーゆー表現て、表現なだけだと思ってたけど、本当に糸が切れる感覚なんだな。本当にプツッて聞こえるんだな。
そんな事を考えながら涙が目に滲んだ。
力も抜けた。
でもみんなに気づかれないようにインスタント味噌汁を用意しようとキッチンの方へ向かった。
長女はちらし寿司にしたらいいじゃん。
てゆかちらし寿司だと思って食べたら良くない?
だって全部変わらず美味しいよ?
見た目はアレだけど食べれるし。
とフォローしながら提案して、ママとパパへどちらにも気遣ってくれて余計に泣けてくる
夫は疲れていた。
それは知ってる。お互いにとても疲れていたのだ。本当にそれだけ。
でもさっきの夫の言葉に
傷ついたと言うか、
バカバカしくなってしまったワタシがいた
あーぁ。って感じだ。
あぁーーーあっ!!!って感じ
頑張って育児してたし
体調不良で一週間発熱してぐずぐずしてた子供をずっと抱っこや授乳や診察に連れていったりでずっと見てたし
自分の時間なんかなくて暴食に走ったりもしつつ
自分の姉妹に励まされながらどーにかやりくりしたメンタル
ワタシも眠かったけど
パパの方が疲れてるだろうし
少しでも休んでほしいなと思って取りに行った気持ちとか
そーゆーのが全部ないまぜになって
ギュッと押し込めてた感情とか言葉が
ぐちゃぐちゃになったお寿司そのものみたいだった
結局みんなでお寿司を食べた。
食べないと言っていた夫も結局食べた。
ワタシは寿司を食べながら涙を堪えることができなかった。
ママ、泣いてる?
なんで泣いてるの?
泣かなくてもいいんだよ?
次女に言われて
横でまたため息をつく夫。
失敗したからやろ?
はぁ。
またため息つかれた。
そう。
とだけワタシは答えた。
疲れって、溜めると判断力は鈍るし
余裕がなくなって思いやる心もなくなる。
疲れを溜めるのが一番ダメだ。
わかってるけど
こーゆーことは起こってしまう。
お腹が満たされたからか、
夫は少しバツが悪そうと言うか
申し訳なさそうな素振りをしていた
でもワタシは
切れてしまった糸はもう繋がらないんだなと、
テレビを見るふりをしてぼんやりと考えていた
仕方ない
タイミングが悪かった
なんか色々自分を慰める言葉も出てくるけど
しばらくは夫と仲良くできなそうである。
仲良くできない時間も必要なのかもしれない。
夫が嫌いとかじゃなくて、あの瞬間を受け止める時間とゆーか。。
自分の時間が必要なのかもしれない。
わたしがワタシに寄り添ってあげる時間が最優先で、その後に、元気になったら、また夫と向き合う時間にしようか。
元気がなければあの時のアレまじウザかった。いい加減にしろ。お前だって失敗することあるやろ等々の言葉も勢いよく言えない。
お寿司をひっくり返しただけでこんな
想いをするとは。
早く元気になるべく、ひとりで思う存分noteを書き綴る。
あとは美味しいものを食べて。
ゆっくり寝よう。
今日はひとりで。
