【創作研究】エブリスタ、小説・コミカライズ原作コンテスト「大賞該当なし」選評から考える、小説に必要な3つの力
こんにちは、ゆきひらです。
今回は、いつものホラー創作研究とは少し離れて、
創作全般について考える記事を書いてみました。
先日、エブリスタ小説大賞2025 竹書房
「全ジャンル!小説・コミカライズ原作コンテスト」の結果発表がありました。
まず驚いたのは、小説部門・コミカライズ部門ともに、大賞が「該当なし」だったことです。
ただ、選評には、求めているものとして
「ストーリーの厚み」「キャラクターの魅力」「文章・表現力」
の3つが挙げられていました。
これは、私がこれから創作を続けていくうえで、
非常に大切な要素になるのではないかと思います。
今回は、この3つについて、
選評を読みながら、自分なりに考えてみたいと思います。
ストーリーの厚み
選評では、ストーリーについて、起伏は作れている作品もあったという感じで評されておりました。
そのうえで、結末に向かって「1本の糸」のような作品が多かったとも評されております。
確かに、創作を行うとき、起承転結に論理破綻が無いように考えますが……
綺麗であればあるほど、結末に向かって一直線になる気がします。
複数の糸を織り込んだようなストーリー……どのように作ればいいのか……と思ってしまいましたが、それに関連するヒントも選評にはありました。
民俗学や歴史などをしっかり調べた土台や、
架空世界でもリアリティを持たせる作り込みが大事なようでした。
物語の背後にある世界。土地や社会の背景。
こういったものを積み上げることで、ストーリーに厚みが出るのかもしれません。
キャラクターの魅力
選評では現代小説ではある意味ストーリー以上に重要とも書かれておりました。
魅力的なキャラクターであれば課金に値する推しキャラになるはずという内容は言いえて妙だと思います。
書籍化された作品を「購入したい」この気持ちを、推し活と考えるのであれば、課金に値するキャラが出てきているのはマストだと思います。
選評でも、主人公の外見すらよくわからないものも多いという問題点や、
性格面に関しては概ね応援したくなるキャラではあるのですが、
人物の性格がよくわかる熱いシーンなど、個性が際立っていれば、
と惜しく思うことが多々あったとの事です。
キャラクターを魅力的に魅せる場面。
そのキャラクターらしさをどう見せつけるかが大事になりそうです。
文章・表現力
こちらは、言われずとも当たり前のようなことが書いてありましたが、
基本的な文章作法は押さえていないと小説として厳しいところと評されておりました。
例えとしては、三点リーダーの使い方、視点の混在などでした。
それと、エブリスタでは、文芸=文章の芸術、芸事として、光るレトリックを求めているとのことでした。
ですが、私個人の考えですが、比喩などが多すぎると、読者が置いてけぼりになる可能性もあるなぁ……なんて思ってしまいました。
最後に、選評について今の内容をChatGPTに伝えて1枚画像にしてもらったので、そちらも掲載してみます。
案外、私よりもまとめ方が上手だったりして……

最後に
というわけで、エブリスタの選評から、私の作品に持ち帰れる内容がありそうだったので、3つの要素をまとめてみました。
ここは違うのでは、というご意見や、
こんなテーマも見てみたいという声があれば、コメントで教えていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
役に立ったと感じていただけたら、「スキ」や「フォロー」で応援していただけると励みになります。
