こっこちゃんと幸せのレモン
これはこっこちゃんの冒険の始まりのお話です。
あるとき、冒険好きのこっこちゃんは遠い遠い「カリフォルニア」というところへ、長いお休みに出かけました。そこでお世話になったのが、優しいダイアンさんのお家です。
🌟 お庭のきらきらレモン
ダイアンさんのお庭には、とっても大きなレモンの木がありました。
お日様の光を浴びて、黄色いレモンが「ピカピカッ!」と、まるで宝物みたいにたくさんなっています。
「わあ、すごーい!」
こっこちゃんとダイアンさんは、カゴいっぱいレモンを収穫しました。
🍹 まほうのレモネード
「このレモンで、おいしいジュースを作りましょう」
ダイアンさんと一緒に、レモンをギュッとしぼって、お砂糖を混ぜて……。
氷をカララン!と入れたら、特製レモネードの完成です。
「ゴクゴク ぷは〜っ」
暑い日に飲むレモネードは、甘くて、ちょっぴり酸っぱくて、ほっぺたが落ちちゃうくらいのおいしさ!
こっこちゃんは決めました。
「大きくなったら自分のお家にも、レモンの木を植えるんだ!」
🌱 小さな苗木とお引っ越し
月日が流れて、こっこちゃんはすてきなお姉さんになりました。
結婚して、小さいけれど自分のお庭があるお家に住むことになったとき、こっこちゃんは一番にレモンの赤ちゃんの木を買ってきました。
「大きくなぁれ、大きくなぁれ」
こっこちゃんは毎日、優しくお水をあげました。
🌳 みんながニコニコ!幸せの木
それから、長い長い時間がたちました。
小さな赤ちゃんだったレモンの木は、こっこちゃんの背を追い越して、屋根に届きそうなくらいの大きな大きな木になりました。
毎年、食べきれないくらいたくさんの黄色い実が「こんにちは!」と顔を出します。
こっこちゃんは、お友達やご近所の皆さんに、レモンをたくさんプレゼントしました。
「わあ、ありがとう!」「いい匂い!」みんなニコニコ、とっても嬉しそう。
カリフォルニアで出会ったレモンは、今ではこっこちゃんのお庭で、みんなを笑顔にする幸せの木になったのでした。
おしまい。
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障がいのある人たちの工賃は残念ながら最低賃金にはほど遠い金額なのが現状です。作業所で毎日頑張ってパンを作っている弟。どうぞよろしければ応援お願いします。