薬草風呂の代償〜featuring 枇杷の葉
最近楽しんでいるハーバルバス。
ところが、浴槽が枯葉色に着色されて擦ってもとれないという事態に。
えい!もう二十年以上も使っている浴槽だ。この際気の済むまで薬草風呂でアーユルヴェーダ気分を楽しもう!
ということで、今日は枇杷の葉をじっくり鍋で煮出してお風呂に入れた。
きっと何かしらいに良いだろう。
気になるので、ジェミニに効用を聞いてみた。
(以下、ジェミニ談。)
枇杷(ビワ)の葉は、古くからインドや中国の医学、日本の民間療法において**「大薬王樹(たいやくおうじゅ=最高の薬の木)」や「無憂扇(むゆうせん=病の憂いを無くす扇)」**と呼ばれ、重宝されてきました。漢方では「枇杷葉(びわよう)」という生薬名で知られています。
内服(お茶など)と外用(お風呂や温灸など)で、それぞれ以下のような優れた効用があります。
1. 内服による効用(びわ茶など)
乾燥させた葉を煮出して飲むことで、主に呼吸器や胃腸のケアに効果を発揮します。
咳止め・去痰(きょたん)効果
サポニンやアミグダリンなどの成分が含まれており、慢性的な咳やぜんそく、喉のイガイガ、痰を鎮める作用があります。
胃腸の調子を整える(健胃・和胃)
胃の熱を冷まし、胃炎や食欲不振、夏バテ(暑気あたり)、嘔吐などを和らげる効果があります。
デトックス・むくみ解消
利尿作用があり、体内の余分な水分や老廃物の排出をサポートします。また、含まれるタンニンが腸内環境を整え、下痢の予防にもつながります。
脂肪分解・メタボ対策
近年の研究により、びわの葉茶には抗肥満作用(脂肪の蓄積を抑える・分解を促す)があることが分かってきており、ダイエット茶としても注目されています。
2. 外用による効用(入浴剤・エキス・温灸)
肌に塗ったり、温めたりすることで、炎症や痛みを抑える効果があります。
肌トラブルの改善(あせも・湿疹・ニキビ)
タンニンなどの抗菌・抗炎症作用により、びわの葉を煮出したお湯をお風呂に入れたり(びわ湯)、肌に塗ることで、あせも、湿疹、アトピーの痒み、ニキビなどの肌荒れを鎮めます。
痛みやコリの緩和(神経痛・腰痛)
生の葉を患部に当てて温める「びわの葉温灸(湿布)」は、神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛などの痛みを和らげる民間療法として、現代の鍼灸院などでも使われています。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防
びわの葉に含まれる「ウルソール酸」という成分には、骨密度の低下を抑制し、強い骨を維持する効果があることが近年の研究で明らかになっています。
⚠️ 【知っておきたい注意点】アミグダリンについて
びわの葉や種に含まれる「アミグダリン」は、かつて「がんに効く」と噂されたことがありますが、現代の医学では経口摂取によるがんへの効果は否定されています。
また、アミグダリンは体内で分解されると有害なシアン化水素(青酸)を発生させるため、特に**「種の粉末」などの過剰摂取は農林水産省からも注意喚起**されています。ただし、昔ながらの「びわの葉茶」や「びわの葉エキス」を常識的な範囲(1日、2〜3杯程度など)で楽しむ分には、安全にその恩恵を受けられます。
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障がいのある人たちの工賃は残念ながら最低賃金にはほど遠い金額なのが現状です。作業所で毎日頑張ってパンを作っている弟。どうぞよろしければ応援お願いします。