いわゆる「共感」:sympathy(シンパシー)とempathy(エンパシー) リンク
sympathyとempathyについて共感と同情と訳されていますが、その世間的・個別学術的意味に相当なブレがありますね。
sympathyとempathy 共感と同情
以下優れたweb記事がありました。
「共感」という日本語の歴史は、戦後に国語辞書に掲載された海外の単語を翻訳した新語でした。それ以前では、「共感」の意味合いでは、「同情」がその言葉の役割を担っていました。
具体的には、戦後において教育学、また看護学などにおいてSympathy(=同感)の訳語として導入されます。1980年代以降、心理学におけるEmpathy(=感情移入)の訳語としても「共感」が辞書に登場します。
こうして、「共感」という言葉は、「同情」、「同感」、「感情移入」といった多様な意味合いで世間に広く定着していきました。
参照元:千葉大学大学院の人文社会科学研究科報告書「新聞分析からみた「共感」がもつ現代的意味に関する一考察」 七星純子、川上和宏著、(2016年)。
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/100353/BA31027730_301_p035_NAN.pdf
目次抜粋
「共感」の意味と言葉のニュアンス
日本語における「共感」の歴史
英単語:SympathyとEmpathyの歴史と違い
1. 感情に寄り添い一体化するSympathy
2. 感情の背景を理解するEmpathy
「共感」の定義
心理学などにおける「情動的共感」と「認知的共感」
1. 情動的共感:Sympathy
2. 認知的共感:Empathy
共感と脳
ヒトの脳で共感するニューロンが研究されています。
「共感」する時の脳のはたらき ――自分と他者の情報を合わせ持つニューロンの発見
https://www.iqb.u-tokyo.ac.jp/pressrelease/230703/
共感を科学するその進化・神経基盤 - 国立情報学研究所https://www.nii.ac.jp/event/upload/docs_karuizawa_h29_2nd.pdf
動物にも共感がある
象など動物にも共感があると研究されています。
小説を読書すれば共感が増す
小説で脳を鍛えよう!読書量が多いと他者を理解する能力が高まる!https://t.co/3STGI5jj69
— ナゾロジー@科学ニュースメディア (@NazologyInfo) May 7, 2024
独JMUは読書をよくする人ほど他者の視点を理解する共感力など認知機能が向上していることを発見。フィクション作品の読書で特に効果が大きかった。映像作品の視聴ではこの効果は確認できなかったという。 pic.twitter.com/RizOpAlwQx
対面対話する身体
ヒトはPOWERを持つと共感できなくなる
ヒトはpower 力を持つと共感ができなくなります。
共感ができないサイコパス
ヒトの中には生まれつき共感できないサイコパスがいます。
