誰もやりたがらない仕事で、僕はライターになった― うつ病の僕が初めて受けた“アダルト案件”で得た気づき ―
会社を辞めて、ライターとして生きていこうと決めたものの、
クラウドソーシングを開いても、応募できる案件なんて1つもなかった。
そんな僕が、初めて応募したのは**「アダルト動画レビュー」**だった。
誰もやりたがらない。だから、初心者でもチャンスがあった。
バカにされた。笑われた。けど、やってみた。この記事では、僕が最初に受けた仕事と、そこから得たことを全て書きます。
1. 文字単価1.5円。誰もやりたがらない案件に、僕は応募した
初めて応募したのは、アダルト動画のレビュー記事。
もちろん、最初は戸惑った。
でも、文字単価が1.5円と高く、なにより**「誰もやりたがらない」**。だからこそ、初心者の自分でも受かるかもしれないと思った。
同居していた友人には**めちゃくちゃバカにされた。**笑われた。僕も一緒に笑ってごまかした。
でも、心の中では決めていた。
**「誰もやらない仕事を引き受けることで、道が開けるかもしれない」**と。
2. 書いたことがない。でも「気持ち」だけは書けた
実績ゼロだった僕にできたのは、“気持ちを込めた応募文”だけ。
「この仕事を通じて、ライターを本業にしたい。だから全力で取り組ませてほしい。」
そう正直に書いた。
納品できる件数も“全部できます”と記載した。
気持ちを伝えるしかなかった。
副業ではなく、本気でやりたいんだという誠意が、何よりの武器だった。
3. マニュアルなし。だからこそ全部“自分でやった”
返信は、驚くほどあっさりしていた。
「OKです。お願いします。」
それだけだった。
送られてきたのは、アダルト動画のURLと、過去に書かれた記事の見本だけ。
マニュアルはなかった。
だから僕は、
リード文の書き方
時系列の構成
写真の挿入箇所
を全て見よう見まねで自分で分析し、文章に落とし込んだ。
**“やり方を教えてくれないなら、自分で掴むしかない”**と思った。
4. 最初の報酬は2000円ちょっと。それでも、めちゃくちゃ嬉しかった
1本あたりの報酬は1500円。
初月は2本納品して、手数料を引いたら約2000円ちょっと。
それでも、心から嬉しかった。
「自分の力で稼いだ」という感覚。
さらに嬉しかったのは、
「継続でお願いしたいです」
と言われたことだった。
**“この方向性で努力すれば、続けていけるかもしれない”**という確信が持てた。
気分に波はあった。だから、作業を分割した。
1日目:動画を見る
2日目:構成を考える
3日目:執筆を少しだけ進める
「毎日少しずつ進める」ことで、自分の調子に合わせながら乗り越えることができた。
5. 「時給換算」よりも、「目の前のお客さんを満足させる」
よく言われる。**「その仕事、時給で考えたらわりに合わないよ」**と。
確かにそうかもしれない。でも、僕にとって“最初の仕事がもらえた”ことのほうが、ずっと価値があった。
時給の前に、まず信頼を積み重ねる。
初回は時間がかかってもいい。
でも、2本目・3本目と続けるうちに、自然とスピードが上がり、時給も上がる。
何より、
「目の前のクライアントを満足させること」に集中する。
それが結果として、自分の実績になり、次の仕事に繋がっていった。
最後に:今、応募を迷っているあなたへ
実績がないなら、誰もやらない仕事に挑戦してみるのも一つの手です。
たとえ小さな金額でも、「1本納品した」経験は、自信になります。
その積み重ねが、やがて大きな力になります。
僕は、そうやって今も書いています。
