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最高の瞬間があるからがんばれる  「定額制夫の こづかい万歳 〜月額2万千円の金欠ライフ〜」 【漫画あらすじ・感想】

あぁみみっちい。最高。

漫画家・吉本浩二(46歳)二児の父。はじめて明かすが、月の「こづかい」は2万千円だ。
生来の計画性のなさのおかげで金欠に悩む日々。
世の人々は限られた「こづかい」とどう向き合っているのか。
「定額制」のプロ庶民から学ぶ“やりくり&お楽しみ術“。どこまでもセコく、どこまでも貪欲な大人たちの「こづかいドキュメント」開幕!

裏表紙より引用
中央が主人公。作者自身がモデルのようだ。

主人公、吉本浩二の職業は「漫画家」。
ここに赤裸々にこづかいをつづる。

昼食を家でとるようになり、
月のおこづかいは3万円から3割減となった。
たばこと酒をやらないのは幸いか。

おこづかい 2万千円。


最低限のものは、家計から出る。
しかーし、
“おしゃれ“で買う服や、扇風機の“リズム風の機能“など、はみだす予算分に奥さんは容赦ない。
結果、雑費に自分のおこづかいを使うことになり、
毎月終わりは金欠になってしまう。

おこづかいのうち、
約半分の「1万円」をあてるほど好きなものがある。
それは〜

お菓子♥️


おこづかいをもらったあとすぐは、カルビーのポテチ(うすしお味)、なんとBIGを買う。アイスのスーパーカップ(Sweet'sマンゴー杏仁)も忘れずに。

案の定、妻からは血糖値を心配されている。


吉本は普段、家で漫画を描いているから、
子どもたちがいる日は仕事がはかどらずに、
イオンなどのフードコート行って仕事をしたりする。

ある日、
漫画のネームを仕上げようとしていたが、
フードコートでもなかなか筆が進まずにいた。

気分転換にお菓子コーナーへいくと、
これこれー

⚫︎亀田のカレーせん
⚫︎ブルボンのエリーゼ
⚫︎シュークリーム(半額)


を選び、手にとる。
手元には351円しかない。
ハァー、おこづかい日まであと5日。

レジに並ぶも、
泣く泣くあきらめることにしたのだった。

亀田製菓HPより

席に戻ると、

家族から、「パパがんばれ!!」と画像が届いた。
やる気チャージ。いける。

と、そんな時、
なんと、隣の受験生が…

⚫︎でん六の甘納豆


を食べていた。

うまそう。
たまらず、お菓子コーナーに走る!
(本日2回目)

でん六HPより

甘納豆はなんと「321円」…。
手元には351円しかない。

肩を落とし歩いていくと、
100均の駄菓子コーナーで

「4つで100円」

という文字が光った。これなら買える!

お菓子を選ぶ時、ムーンウォークしたり、
DA PUMPのUSAでちょんちょんちょんと移動して、お菓子を選んでいく。

そこには、予算の中で最高をつくりあげる
彼だけのリズム、世界があった。
ここでは、しょっぱ系と甘系、バランスよく
2つづつ選ぶ。

⚫︎ぷち歌舞伎揚
⚫︎ポテトフライ(フライドチキン味)
⚫︎むぎっ子(いちご味)
⚫︎さくらんぼ餅

ナイスチョイス。私は心の中で親指を立てた。


結局、夜までかかり、ネーム完成。
一日おつかれさまでした。

さぁここからが、お楽しみ。

お菓子の時間だ。


まずは、手を合わせ、いただきます。

ポテトフライ パリパリっ 指を舐め
ぷち歌舞伎揚を指にかぶせ くるくるっパクっ
むぎっ子 サラサラー
フードコートの水ゴクっ
さくらんぼ餅でフィニッシュ!!

つまようじでどうぞ 井親製菓HPより

なんて、しあわせな顔。

そして、帰りの途につく。
次のおこづかいが入ったら、甘納豆を買うつもりらしい。

こんな感じで、
吉本は金欠であくせくしているが、時々最高の顔を見せる。

ちなみに、吉本のまわりがすごい。
奥さんは、お酒好きで7千円のこづかいをやりくりし、パパ友には、2万円でランチ代込みのつわ者がいる。
その他、つわ者庶民しかでてこない。

リアルみみっちぃ最高節約術。
セコい、かわいい、いとおしい。
時に芸術的な戦略。
光輝く売り場や商品。
そして、こほうびのときの最高の顔。

これは、読むしかないと思います。
文字じゃ最高の顔を伝えられないから、ぜひ漫画で。
先日は「オモコロ」で永田さんや原宿さんが
「孤独のグルメ」のあとはこれじゃない?
といっていっていたくらい最高です。

最近、漫画で取り上げられたお菓子をスーパーで見つけるとうれしい私。
つぎは、カレーせんと甘納豆買ってこようっと。


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