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今週の選挙(2025 12.21投票)


 暮れも押し迫り、今年最後の選挙・・・ ではありません。 来週も1件選挙が有ります。

 そして、今年はもう出てこないだろうと思っていた「オレンジ」が今週登場。 これで、今度こそ、今年最後の「オレンジ」です。

もうイイって、
穏やかに年の瀬を迎えさせてくれよ・・・




▼今週の参政党

◎千葉県・旭市議会議員選挙(定数20/23人)

 現職17人、元職2人、新人4人が立候補し、党派別では公明が2人、参政、共産が1人ずつ立てた、女性候補6人の選挙です。

 参政党は30代女性を擁立。 代々続く農家の生まれで、農業の衰退を打破すると意気込んでいるよーーです。 そうですかそうですか・・・
 応援に入ったのが鈴木衆院議員というビミョーな人選ですが、まぁ当選しちゃうのでしょうね。

(参政党 2025年戦績)
(クリックやタップで拡大してご覧ください)

 当選すれば、参政党の地方議員は182人になります。 今年で爆増しましたね・・・
 ひとつ気になるのは表の通り参政党の地方選は1か月ぶり。 この期間で参政党の支持に変化が有るのかが、もしかしたらこの選挙で表れるかもしれません。 年の瀬ですが、注目せざるを得ませんね。


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◎北海道・比布町長選挙

 3期目を目指す現職に、町の元会計管理者が挑む一騎打ちです。

 比布(ぴっぷ)町は、その名前から、

「ピップエレキバン」のCMに使われたコトで有名になった・・・ コトを知っている人は確実に昭和世代ですね(汗)。 ちなみに町も、

2015年にパロディCMを作っていました。

 話を選挙に戻し、たいのですが残念ながら殆ど情報は無く(涙)。 ただ、現職が積極的に更新しているSNSを見ても選挙のコトは一切載っておらず、ひたすら町の宣伝をしている点を見るに現職有利だと思われますが、どうなるでしょうか。


◎青森県・平川市長選挙

 3期途中で現職が病気のため辞職。 次の座を前県議と農機具会社の元社長の一騎打ちで争う選挙です。

 前県議は市議2期を経て2023年に自民公認で県議に初当選したばかりですが、市長選に出てきました。 その流れと、元社長の公約に「市のPRをする『ユーチュー部』を市役所に作る」という「アレ」なモノが入っている点から、前県議が有利だと思われますが、結果や如何に。


◎茨城県・龍ケ崎市長選挙

 2期目を目指す現職に、元市議が挑む一騎打ちです。

 現職には自民、国民民主、公明が推薦を出しており、「2期目を狙う」という構図も相まって盤石な戦いを繰り広げていると思われます。
 それに対し22歳も年上の新人が挑むのですが、なんと市長選5度目の挑戦。 2021年の市議選で次点で落選したものの当選した “維新の” 市議が居住要件を満たしていないして当選無効になり辞職したおかげで繰り上げ当選できたのに、それを投げ打っての市長選です。
 今回「ゴミ袋の値上げをしない!」というワンイシューで挑んでいますが、5度目の正直は・・・ 見守ってあげましょうか。


◎茨城県・龍ケ崎市議会議員補欠選挙(欠員1/2人)

 市長選に出るために辞職して空いた席を埋める選挙で、50代の元職と30代の新人による、女性候補同士の一騎打ちで争われます。

 元職は市議を2期7年務めた後、2022年の県議選に挑みましたが次点で落選。 今回市議返り咲きを目指します。
 対する新人は千代田区の教育系企業に勤めながら市の市民委員をされている方。 元職より劣る知名度を21歳若いというコトでカバーできるのか。 何なら市長選より面白そうな選挙です。


◎山梨県・富士川町長選挙

 2期目を目指す現職に、元町議が挑む一騎打ちです。

 富士川町といえば、

2021年に前町長が官製談合で逮捕され辞職。 そのあとの町長選で当選したのが元県議の現職です。
 県議時代は国民民主公認で当選していたので自民系ではなさそうですが、汚職のアトに首長になった人は基本的に強いです。 しかも「2期目を目指す・・・」となれば尚更でありまして。

 そんな中で現職に挑む新人は(合併前を含め)通算4期町議を務めた方で、町長選挑戦は2度目。 選挙事務所には中谷真一衆院議員や永井学参院議員など、自民の国会議員からの為書きがズラリと並んでいるので党派性バチバチの選挙になる、と思うのですが、出陣式の映像を見ると現職がステージトラックトレーラー(山梨の選挙ではよく使われがち)に支持者をズラリと並べてマイクを握っていたのに対し、新人は選挙カーの前で独りきり・・・

 その図が全てかなぁと見えます。 新人は現職より15歳年上の70代だし。


◎静岡県・富士市長選挙

 3期務めた現職が出馬せず、次の座を元市議の60代女性と50代男性と30代女性、そして元中学校教師の4人で争います。

 60代の元市議は2003年から5期務め2023年の市議選には出馬せず、今回市長選に挑戦。 立憲の支部長が応援しています。
 50代の元市議は通算6期務めた市議を辞しての出馬。 出陣式には自民の細野衆院議員や国民民主の田中健衆院議員が駆けつけています。
 元中学校教師は唯一の選挙初挑戦候補。 政党の支持は受けていない模様で、二連幟の相手も大学の教員です。

 そして30代の元市議。 1期途中で市議を辞しての出馬ですが、海外5か国で仕事をしてきた経験からかどうか分かりませんが、告示日に馬に乗って市内を歩く文字通りの「出馬」をしたり、電動キックボードで市内を回ったりと型破りな選挙運動を展開しています。
 LGBTへの理解を深める集会に参加していたりしており多様性を認める立場なのだろう、と、思うのですが、何故か排外主義思想の政治団体に属する人物から指示されており、その人曰く30代元市議は「多文化共生に問題認識を持って」いるとのコト。 一体どっちなのだろうか・・・

 フツーに見れば自民国民民主が応援している50代元市議が有利に見えますが、先週の伊東市長選では(国民民主推薦でしたが)政党色を薄めた選挙を展開した新人が自民推薦の元職を破った直後の選挙なので、何が起こるか分かりません。 取材に行く予定なので現地で確かめられたらと思っています。


◎静岡県・富士市議会議員補欠選挙(欠員2/5人)

 市長選に出るために辞職して空いた議席を埋める選挙で、国民民主公認の40代女性、元市職員の60代男性、理学療法士の60代女性、観光団体職員の40代女性、政策シンクタンク研究員の20代男性の5人で争います。

 国民民主公認候補はフリーアナウンサーで男女共同参画を目指すNPO法人の副代表を務めている方。 静岡なので当然かもしれませんが、榛葉幹事長も複数回入っておりチカラが入っています。
 市職員だった候補は町内会長や市スポーツ協会副会長を務めている方で、市役所で長年勤めた経験から自信を「即戦力!!」とアピールしています。
 理学療法士の候補は2年前の本選に出馬するも次点で落選。 二度目の挑戦となり、選挙事務所には自民の細野衆院議員や若林洋平参院議員の為書きが貼られています。
 観光団体職員の候補は政党の支援は受けていないように見えますが、観光業に長年携わってきた経験を市政に活かすと訴えています。

 そして政策シンクタンク研究員の候補は、25歳。 しかも東京大学大学院在籍中の方です。 昨年開催された「富士の山ビエンナーレ2024」で事務局長を務めるなど既に市内で活動をしており、政策シンクタンクに入っているコトもあり、まだ若いながら市議としての素養は備わっているようです。
 若いこの方が市議補選でどれだけ市民の支持を集めるか。 それが市長選に影響を与えるような気がします。 コチラも可能な限り取材する予定です。


◎広島県・竹原市長選挙

 3期目を目指す現職に、元市議が挑む一騎打ちです。

 現職には自民、立憲、国民民主、公明に連合広島が推薦を出す相乗り候補。 対する新人は1期3年務めた市議を辞しての出馬です。
 組織力を見ると現職が有利に見えますが、選挙公報(PDF)を見ると新人の政策がより具体的な項目を並べており、新人のヤル気が伺えます。 ただ、新人のSNSを見ると、、 ヤル気がありすぎて “攻撃的” にも映るのが気になるトコロ。
 さて、市民が選ぶのは組織に支えられた現職か、ヤル気があり余る新人か。


◎沖縄県・南城市長選挙

 現職の失職に伴い行われる選挙で、前県議と元県議の一騎打ちで争われます。

 首長の問題が全国各地で起きている中で、

 市職員に対するセクハラが第三者委員会で認定されたのちに市議会から不信任が可決。 それに対し逆ギレのように市議会を解散し当然ながら市長否定派が多数当選となり、辞職届を出すも議会が不信任可決を優先したため無事に失職となった、古謝景春 “前” 市長によるゴタゴタの、決着戦です。

 当初、前職は出直し選挙に挑む気マンマンでしたが、自民系の県議が辞職して出てきたコトで、同じ自民系として勝ち目が無いと悟ったか出馬しませんでした。 ちなみに本人は「家族の反対が…」と述べ、弁明に家族を持ち出すというダメ政治家のテンプレを披露して市長から降りたのです。

 そんな市長選、自民系の前県議に対するは、元維新、というか、

(「公式サイト」より引用)

下地幹郎氏の側近だった人物で、市議を3期、県議を2期務め、2024年の県議選には出馬せず(←何か理由が有った気がするのですが思い出せない…)、今回の市長選に出馬してきました。 元々前職が不信任されず任期を全うした場合に来年2月に行われる予定だった市長選に出馬予定だったようです。

 沖縄県政の党派性は、いわゆる「オール沖縄」と自民に挟まれる維新は、公明と同じく「中立」と言われます。 だからか玉城デニー知事は元県議に為書きを出したそうです。 (静観しとけばイイのに・・・)

 前職のセクハラ問題を2年も引きずった南城市ですが、不信任決議案は昨年3月から4回出ています。 うち3回は否決され4回目にようやく可決されたのは、こんなクソ市長を自民系の市議が庇い続け反対に回ったからです。
 しかも3回目は第三者委員会でセクハラが認定されても反対し、被害者に直接 “口止め” をする音声が流出して、やっと自民は賛成したというコトは、声を大にして言わせていただきます。

 この選挙でどっちに入れようが構いませんが、ここまで問題が長引いたのは自民のせいだ! というコトは是非覚えていてください。



以上です
候補者の皆様の御健闘をお祈り申し上げます


「今週の選挙」テーマ曲
ギターパンダ / 選挙に行ったけど


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