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選挙結果振り返り(2026 2.15投票)


 「アフター衆院選」として注目していた選挙ですが、影響が出たモノ出ていないモノと様々出ているので、どうかご確認下さい。

 なんと「全員当選」が当たり前な、あの政党から落選者が出ていますよ!




▼今週の参政党

◎東京都・日野市議会議員選挙(定数24/37人)

 現職16人、元職3人、新人18人が立候補し、党派別では自民が6人、公明と共産が4人ずつ、国民民主が2人、都ファ、維新、立憲、参政、れいわ、生活者ネットと2つの諸派が1人ずつ立てた、女性候補17人の選挙は、現職2人、新人11人が落選。 女性候補は12人当選しました。

 参政党は40代女性を擁立し、16位で当選。 国会議員の応援が終盤にやっと来た影響か、それとも他の「アレ」な候補に票を奪われたからか、都市部の参政党候補にしては伸び悩みました。 まぁそれでも当選してしまうのですが・・・

 その「アレ」な候補というのが、ともに女性で反ワク界隈の大御所である元職とその弟子の現職。 元職は6位、現職は13位と参政党候補を上回っており、参政党とも共通項の多い反ワク界隈支持者はよりそっちに特化した方に入れたのでしょう。 しかしまぁ、当選しちゃいましたなぁ・・・

 さて、この選挙は参政党以外の見どころが多すぎて、“アフター衆院選” として大注目でありました。 結果を見ると、自民が6人擁立で1人落選と前回と同じ結果に。 他の首長選では  “高市効果” が出たようですが(後述)市議選では必ずしもそうはならなかったようで。 その辺りが党ではなく高市氏個人が支持されている自民党の現状というコトでしょう。

 そして驚くべきは、公明党が改選前と同じく4人擁立し1人落選しております!  あの、“全員当選で大勝利” が党是の公明党で地方議員選において落選者が出るというのは滅多になく、綿密な票読みをして危ないようなら候補を減らすコトも平気で行う公明で落選者が出るというのは、票読みより得票が少なかったというコトになります。 国政選挙の翌週で堂々と「中道」「人間」という “先生” の御言葉を叫んだ疲れが出たのかどうかは分かりませんが、コレはとんでもないコトが起きました・・・

 一方、公明と同じく改選前と同じ4人擁立した共産は、2人落選してコチラも議席を減らしました。 公明のような票読みをしない共産は現有議席と同数の候補を擁立するコトが殆ど。 故に党勢がリアルに分かるワケで、衆院選に続いて半減という厳しい結果を突きつけられております。

 国民民主は2人擁立し1人当選。  町田市議選に候補を出すのは初めてなので、1議席が現状の実力というコトでしょう。
 維新は前回2位の候補が当選したものの、今回は22位。 確固たる支持基盤が無い政党なのでその時の党勢がリアルに反映されます。 と、いうコトで維新の現状は、こんなもんです。

 立憲は30歳女性を擁立。 女性候補最年少という点が大きかったと思われますが、この週の選挙は珍しく立憲の国会議員(=参院議員)が複数応援に入っていたのでその効果も有ったのでしょう。 立憲に足りないのは地方のチカラなので、候補の応援は今後も続けていただきたいものです。
 一方、れいわは32位という惨敗。 何の爪痕も残せませんでした。 最終日に山本ジョージ衆院議員が入ったようですがまだまだ知名度不足。 衆院選で落選したとはいえ知名度のある共同代表2人が入って然るべきですが何をしていたのか。 議員宿舎の撤収に忙しかったとは思いますがこの党は地方候補の応援が普段から薄いので、通常運転の選挙で通常運転の結果が出たとしか言えません。 その、地方を大切にしない姿勢が参政党との “差” として表れているコトを早く気づきなさいよ・・・

 都ファは14位で当選。 前回同党公認候補が今回無所属で出ていましたがその方は17位でとりあえず面目を保ち、生活者ネットは前回から少しですが票を伸ばしました。
 そして、「反社会的カルト集団」N国グループの候補と「迷惑系奈良市議」から応援を受けていた人の諸派2人は揃って落選。 反ワクは取り締まれなかった選挙でしたが、N国系はキッチリ締め出してくれました。 有難う御座いました。


◎東京都・町田市議会議員選挙(定数36/50人)

https://go2senkyo.com/local/senkyo/25218  (←選挙結果)

 現職25人、元職2人、新人23人が立候補し、党派別では自民が6人、公明が5人、共産が4人、国民民主と立憲が3人ずつ、維新が2人、都ファ、参政、生活者ネット、諸派が1人ずつ立てた、女性候補14人の選挙は、新人14人が落選。 女性候補は12人当選しました。

 参政党は30代男性を擁立。 名前が「げんき」ですが「元貴」と書くため支持者が大好きな「元氣」と書けない候補でしたが、3位で当選。 日野市議選に比べてパンチの効いた候補が少なかったため上位で当選できたよーです。

 落選した党派は、国民民主の1人と諸派の1人。 国民民主は同日投票の市長選にも推薦候補を立て連動した選挙運動を展開。 スケベ玉木代表も応援に入った候補で(前回無所属だった)現職は票が倍増しましたが新人まで波及するまでには至らず次点で落選しました。
 なお、諸派は「再生の道」の候補なので特に語るコトは御座いません。 順当な結果です。

 自民で当選した現職は前回から大きく票を伸ばしていますが、公認候補が前回の10人から6人に減らしているため “高市効果” のおかげだとは言い難く、維新は前回から票が半減していますが前回がバカ勝ちだったため影響は有りません。
 立憲は3議席を死守。 最小得票候補は最下位当選でしたが、それでも次点の国民民主を上回れたのは日野市議選で触れた通り国会議員が積極的に応援に入った成果でしょう。 立憲の再建はこういったコトの積み重ねから始まります。 また、候補を入れ替えた都ファと2期目を目指した生活者ネットは得票を増やし当選。 公明もコチラでは全員当選の大勝利となっております。


◎佐賀県・みやき町議会議員選挙(定数16/23人)

 現職12人、新人11人が立候補し、党派別では自民、公明、参政が1人ずつが立てた、女性候補3人の選挙は、現職2人、新人5人が落選。 女性候補は2人当選しました。

 参政党は50代女性を擁立。 お寺に従事する傍らPTAで「母親委員長」を務めている方でしたが、なんと! 20位で落選しました! 確かに国会議員の応援は福岡選挙区の参院議員だけなので応援が薄かったのは事実ですが、県内には3人の市議会議員がいるので決して弱い地域ではないのですが、これは意外。

(参政党 2026年全戦績)
(クリックやタップで拡大してご覧ください)

 昨年と比べて今年、そして衆院選前と比べ今回の3選挙を見ると得票が落ちているように感じます。 コレが今後も続くのか、今後も見ていく必要が有りそうです。
 なお、表の「地方議員」数が新人2人当選して何故か先週より2人減っています 次の大きな選挙に辞職したのかもしれませんし、お得意の内ゲバが発生して辞職したのかもしれませんが、毎週数えてこうなっており理由は不明です。
 あと、みやき町議選の参政党候補には、みやき町長が積極的に応援に入っており、指3本の “参政党ハンドサイン” で候補のSNSに写真が載っています。 複数の候補の応援に入っているようではありますが、大丈夫かこの町長?

 衆院選直後というコトもあり、サスガの参政党でも国会議員の応援は薄めです。 衆院選で議席は5倍増えたものの比例票は昨年の参院選から「42%減」となっており、ここからが正念場となります。 というか、そろそろ化けの皮が剥がれる頃かもしれないので、引き続き注目していきます。

 他を見ると、前回5位の自民候補は今回6位、前回3位の公明候補は今回も3位と、コチラは衆院選の影響は特に表れなかったようです。


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◎北海道・留萌市長選挙

https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-7000083046  (←NHKニュース)

 3期目を目指す現職に、市立病院事務局長だった新人が挑む一騎打ちは、新人が初当選を果たしました。

 この結果は驚きです。 市役所勤務から病院の事務局長になった新人ですが現在の肩書きは「劇作家」であり、草の根の選挙運動が手作り感満載で「アレ」風味すらある感じだったので及ばないかと思っていましたが、1.2ポイント差の接戦を制し当選です。
 情報が少ない中で勝因を考えますれば、現職が2期目に香典を配るという公選法違反の疑いがあるコトをやらかしたコトと、新人が出馬表明から続けてきた辻立ち(お手振り)が効果的だったかもしれないコト、ポスターの出来が良かったコトなどが考えられますが、相対的に党派や組織が現職に行っていただろう中でこの結果は凄いですね。


◎青森県・六ヶ所村長選挙

 現職が体調不良で辞職し、次の座を元村議と、元・鹿児島県いちき串木野市議の一騎打ちで争う選挙は、元村議が村長初当選しました。

 人口1万人を切る自治体に、

・ウラン濃縮工場(稼働中)
・使用済核燃料再処理工場(1997年完成予定が未だ完成せず)
・MOX燃料工場(建設中)
・使用済核燃料中間貯蔵施設(運用中)

という核関連施設がギッシリ立ち並ぶ六ヶ所村では村長選の度に施設の賛否が争点となってきましたが、時が経つにつれ諦めが広がり賛成派が多数を占めるようになり、前回の村長選は推進派の現職が「95%」もの得票で当選でした。
 今回、反対派が擁立したのは鹿児島県在住の元市議でイラストレーターの方(70代)。 いよいよ村内で手を挙げる人がいなくなってしまったように見える選挙は、推進派の元村議が「96%」の得票で勝利と段々差が広がっています。
 これでは核関連施設以外の問題や争点も推進派の候補に白紙委任するようになっており、選挙の形も危うくなっている気がします。 いずれにせよ、こんなセンシティブな事業の賛否を自治体に委ねるの、やめましょうよ・・・


◎青森県・東通村議会議員補欠選挙(欠員3/4人)

 村長選に出馬(→落選)した1人と、亡くなられた2人により空いた席を埋める選挙で、元職1人新人3人で争う選挙は新人が当選しました。

 元職は村長選で落選した人。 自身が手放した議席を取り戻しにきました。 他3人については情報が見つからないのですが、元職が70代に対し新人は40代1人と50代2人(うち女性1人)という構成で争われ、40代候補が元職を9票差で振り切り当選。 実績より若さを選んだ選挙でした。


◎千葉県・四街道市議会議員補欠選挙(欠員1/4人)

 県議補選に出馬(→当選)した人が空けた議席を埋める選挙で、元職1人新人3人で争う、女性候補1人の選挙は、男性新人候補が初当選しました。

 女性候補は「反社会的カルト集団」のN国グループが公認した候補で、過去にN国から出馬したコトが有る人物。 例によって連日駅前でビラ配りして “頑張ってる感” を演出し2位に入りましたが、欠員1が奏功し落選。 危ないトコでした。
 また、議員になるために市川市→四街道市で出馬を重ね、うち1回(2023年)は参政党公認で出た経歴が有る人は最下位落選。 連敗記録を「4」に伸ばしました。 今後どーするのか、また別の街に移るのでしょうか・・・


◎東京都・町田市長選挙

https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-1000126225   (←NHKニュース)

 5期務めた現職が出馬せず、元都議、元市議の3人、医師の5人で次の座を争い、医師が初当選しました。

 現職の後継候補として出馬した医師。 唯一の政治未経験候補ながら衆院選で大勝したばかりの自民の推薦を最大限に生かし当選。 国会議員をドカドカ投入するわ、高市氏のパネルに候補スタッフのTシャツを着せて立たせるわと、やりたい放題でした。

 前回に続いて出馬した元都議は3位から2位に上がったものの当選ならず。 まだ43歳と若いため一旦都議や市議に狙いを変えるのも良いタイミングかもしれません。
 あと、元市議の50代男性、40代女性、国民民主が推薦する40代男性が立候補していましたがいずれも及ばず。 市議選も同時に行われ都議選も昨年やっており、暫く国政選挙も行われないであろう中でこの3人の次の道は何処になるのでしょうか。


◎福岡県・宇美町議会議員選挙(定数12/15人)

 現職11人、元職1人、新人3人が立候補し、党派別では公明が2人、共産が1人立てた、女性候補3人の選挙は、新人3人が落選。 うち2人は女性候補でした。

 共産が前回最下位当選とブービー当選のギリギリな選挙だったからか、今回は候補を1人に絞ってきました。 結果、得票は前回から4割減っており、残念ながら賢明な判断だったというコトになります。 
 また、コチラでは公明候補がワンツーフィニッシュ。 宇美町では町HPで振り返られる2006年からずっと公明が上位を独占しており、学会員支持者の皆様が熱心な地区のよーです。


◎佐賀県・小城市議会議員選挙(定数18/25人)

 現職16人、新人9人が出馬し、党派別では立憲が2人、公明、共産が1人ずつ立てた、女性候補4人の選挙は、現職2人、新人5人が落選。 女性候補は3人当選しました。

 衆院選で立憲が合流した政党が大惨敗し、且つ小城市が属する佐賀2区で前職が敗れた(ついでに佐賀1区で立憲の人が「アレ」になって離党した)中、立憲候補がどうなるかが気になりましたが、6位8位で当選。 前回の当選3人から2候補に絞ったコトが良い結果に繋がっております。

 そして、共産は最年長タイの78歳男性が6期目を目指して出馬。 前回は2位で当選しましたが、今回は10位。 得票も14%減っていますが、党勢や候補の年齢を考慮すれば当選できたのでヨシとすべきなのでしょう。 哀しき現状ですが。



以上です
当選された皆様の御活躍をお祈り申し上げます


「選挙結果振り返り」テーマ曲
ギターパンダ / 選挙に行ったけど


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