【詩?】十人十色 なんて嘘【エッセイ?】
あまりにも早い時の流れに行き先を見失わないように
交差点という曲の歌詞。
本当に時の流れは早い。早いかと思えば遅い時もある。
時はときには亀のように、ときには鳥のように流れていく。
決して自分にも世界にも合わせはしない。時の流れが1番自由。
亀の一歩と兎の一歩は価値が違う。亀の1分と兎の1分も価値が違う。
なのに、周りの評価だけが平等で、自由なんてのは認められない。
今首を吊ろうとしている人の1分と友達と笑っている人の1分、
必死に勉強してる人の1分と酒を飲んで楽しんでる人の1分。
感じ方も流れ方も決して同じじゃない。
時の流れは平等じゃないのに、評価だけは平等にされる。
君が積み上げてきたものと彼が積み上げてきたもの、
あなたの経験と私の経験。
それは同じものさしで測れるものではないはずなのに、
共通のものさしを平等だと信じて、評価される。
不自由な平等を押し付けられ、自由な時の流れに振り回され、
自分はどうすればいいんだろう。
押し付ける人も振り回す人もどうすればいいのかなんて
教えてはくれない。
人っていうのは十人十色、何にでもなれるし、輝ける。
大人はそう言うけど、誰もが色づくなんてことはない。
大きいあの子は力強い色、小さいあの子は頭のいい色。そうやって
勝手に決められていく中で、無色のレッテルを貼られた人は誰にも
見られず、何にも染まれず。
どこにいけばいいのか、不正解しかない世界で生きなくては。
鳥のように早い時の中で、飛ぶ鳥を落とす勢いで障害が迫ってくる。
そこにぶつかり、遅れて、自分の時だけ群れから離れる。
そんな子に色なんてつけれられない。
十人十色なんて嘘で、実は十人ニ色くらいかもしれない。
同じ世界の中で違う時を生きる人たちが、一緒に生活するなんて
そんなことはできないと思う。
雀は鷹のように速くは飛べないし、
鷹は雀のように群れることはできない。
それなのに同じ世界で生まれ同じ基準で評価されれば、
どちらも上手く生きることはできない。
せっかく速く高く飛べるのに、
色がつかないまま死んでいく。
そんな世界は望んでないから。
誰もが色づく世界の方が見ていて楽しい世界になるよ。
思いついたことを書いてみたけど、これは詩なのか?
エッセイなのか?
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『藻野菜/@Moroheiya0225』
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