自信と態度
私は孤高だ。気高く生きている。しかし、ライバルはいる。勝手にぃ認識しているだけだ。向こうにとっては私は普通、って感じだろう。しかし、私はあいつをどうしても許すことはできん。あいつは平凡だ。別にぃ特別優れている箇所もあるまい。だけど、あいつは確かにぃライバルでぇ、許せない相手だ。
今日もライバルは来た。私にぃ、ちょっとだけ目を向けて去っていく。キーッ、むかつく! くそ、目線は一体どこにぃ向いてる!? 私はここだ! こっちを向いてみろ!
……あいつは知らんふりして行ってしまった。ふん、いいんだ。私はここにぃいる。あいつはどっかいく。それで平穏だ。孤高を自覚するんだから、無駄にぃ絡んじゃダメだ。そうだ、私は天才だ。いつも褒められてるから。自意識過剰とは違う。正真正銘、天才だ。ああほら、天才だから呼ばれてる。行ってやるか。
今日はいつもと様子が違った。あいつが、すぐそこにぃいる。勝負か? それとも、今更私を恐れて謝りにぃ来たか? あいつは目をキラキラさせてこちらを見ているようだった。まさか、背後にぃある、あれを見ているか……!? おいおい、やめろ。こっち来る。おい、嫌だぞ。でも、もうあれするしか……。ええい、知らんぞ!
「出ていけ、出ていけ! ここは俺のにゃわばりだぞ!!」
「……」
やばいって、あいつ、威嚇してるけど全然気にぃして……。
「タロー? 何鳴いてるの?」
げっ、にぃんげんだ! あっちいけ! 私は孤高……
「いつもにぃにぃ鳴いてるのに、さっきは違ったから何かと思えば。それはロボット。もう買って来て二週間も経つでしょ? まだ慣れない? ちょっと抜けててかわいい〜、あ、でも、ちゃんと怪しいやつに威嚇できるって、うちの猫って、やっぱり天才……」
「にぃ」
天才と褒めちぎられてついちゃった過剰にゃ自信大きにゃ態度
