【歯科医師国家試験】直前の受験生たちへ。〜国家試験の残酷な真実と合格ハック〜
こんにちは。はぐれゴリラです。
普段は住宅大好きなゴリラですが、今日は本業の歯科医師、そしてかつて高得点をとった(すごいだろぉ〜)1人の受験経験者として、直前期にどうすべきかお話しします。
そして最後に歯科医師×住宅愛好家としての合格ライフハックを紹介します。
1月中旬。
厳しい寒さの中、緊張と焦りで震えて過ごしていることでしょう。
少し残酷ですが、「合格するための事実」をお伝えします。
残酷な現実【今の序列は変わらない】
ハッキリいいます。
あと残り1ヶ月を切ったところでどう足掻いても「実力の順位」は劇的には変わりません。
今から新しい知識を必死で詰め込んだとしてもずっと前から準備してきた上位層を追い抜くことは不可能です。
それに、死ぬ気で勉強したとしてもそれは周りも同じです。
「じゃあ諦めろってこと?」
違う、そうじゃない。
「背伸びをするな。」
と言うことです。
今の実力がどうあれ、ここから「余裕のA判定」を目指す勉強をしてはいけません。
国家試験はリスクをとってハイスコアを狙うゲームではありません。
どんなに学生時代にだらけていても、たとえ足切りギリギリのロースコアでも「合格したものが勝ち」です。
エベレストに挑むとして、直前にできる事は、「高級な装備を買い揃える」のではなく、「装備の点検、使い方の確認などの最終チェック」ですよね?
登頂アタックは延期できますが国家試験は延期できません。
今ある道具で戦うしかないのです!
勝負は「いかにうまく点を拾うか」だけ
ここからの勝負は
「どれだけ難しい知識を持っているか」
ではありません。
少なくとも卒業試験を合格してきたみなさんは、既に国家試験に合格できるだけの可能性を持っているはずです。
重要なのは、
「どれだけ凡ミスを減らし、拾える問題を確実に拾えるか?」
これに尽きます。
新しい参考書を買う?
今まで見たこともない難問を解こうとする?
論外です。半年前ならオッケーですが今やるべきことではありません。
焦ることはありません。
今やるべきことはただ一つ。
「徹底的な復習」です。
過去問で間違えたところ
模試で怪しかったところ
落とせない必修問題
大事なのは「知っている」というレベルから、「問題を秒で握り潰せる」レベルまでパワーを練り上げることです。
「これなんだっけタイム」を減らす事は試験時間の余裕を生みます。
僕は直前期、新しいことなんてやりませんでした。
ただひたすらに戦に備えて自分の「武器のメンテナンス」だけをやっていました。
「そんなん知ってるしやってるわオラァ」って言うあなた!
もう大丈夫、合格待ったなしです!
【あるある】試験当日に必ず現れる「人の形をした魔物」
国試当日、会場に必ず現れる「魔物」がいます。
そう、「答え合わせおばけ」です。
休憩時間、トイレや廊下で必ず聞こえてきます。
「あそこの答え、bだよね?」
「えっ、俺dにしちゃった…」

【鉄の掟】〜エンディングまで、泣くんじゃない〜
今は便利な時代です。
ノイズキャンセリングイヤホンありますよね?それで音楽を聴きましょう笑
絶対に答え合わせをしてはいけません。
なぜなら答えがわかったところで結果は変わらない!からです。
もし間違えが発覚したらメンタル削られるだけです。
過去は捨て、休み時間は次に集中するためのコンディションを整えましょう。
※ちなみに僕はおばけ側でした…
答え合わせをすることでMPを回復できる人間も中にはいます。
荒技ですから使い過ぎには注意しましょう⚠️
マークミスは命をかけて確認
僕は当時、ABCD問題全てマークチェックを2周やりました。
難しい問題をずっと考えている時間があったらその時間を、
「回答欄がズレていないか」
の指差し確認に回してあげてください。
ここで重要なのは「問題を捨てて飛ばしてOK」ではない、と言うことです。
(ノールックでスルーはダメだよ)
僕が過去受けた他の国家試験では「全て選べ」タイプの問題は時間の問題から飛ばすべきとされていました。
そのような特徴のある試験がある事も確かです。
しかし歯科医師国家試験は違います。全ての問題と向き合い叩き潰す覚悟が必要です。
そう、逃げちゃダメだ。
ただし、考え抜いても答えが出せないのは仕方ありません。思い出す事も限界がありますし、時間がない事も事実です。(単純計算で1問90秒)
向き合う事も大事ですが、最後はあまりこだわらずにマークミスの確認に移りましょう。
これだけで、不合格のリスクを数%下げられます。
おわりに
結局今回伝えたい事は、国家試験で一番怖いのは「実力不足」ではなく、焦りからくる「自滅」ということです。
国家試験はゴールでもあり、歯科医師としてのスタートでもあります。
まだまだ先は長いですが、まずはこの壁を越えましょう!
新しいことはやらなくていいんです。
今持っているものをこぼさないように会場に持っていきましょう!
体調管理だけは万全に。
インフルエンザとノロウイルスにだけは特に気をつけてください。
震えず待て、国家試験。
では。
…いや、ちょっと待ってください。
住宅性能大好きゴリラとして大事なことを思い出しました。
合格ライフハック
体調管理は気合いだけでは乗り越えられません。
物理的に解決しましょう。
一番の健康管理対策は、「室温を24時間一定に保つこと」です。
アパートや鉄筋マンションは、夜になると極寒になりますよね。
「寝る時は暖房を消す」
「朝起きたらブルブル震えながら暖房をつける」
こんなことしてたら絶対風邪ひきます。
寒暖差に対応するために体はエネルギーを使い、その分、免疫機能が下がる。
これはどうしても避けなくてはなりません。
WHOも言ってます。
「冬季の室温は18℃以上にしろ」と。
これは快適さの話じゃありません。健康(生存)のための「最低ライン」です。
設定温度は20〜22℃キープ。
できれば24℃キープしたい。加湿器もフル稼働(湿度40〜60%)。
トイレや脱衣所が寒いなら、そこも暖めろ。
今から試験までこれだけは徹底してください。
家中の温度差をなくすこと。(エアコンの風向きだけ気をつけてね)
これが、勉強以外でできる最強の合格ハックです。
いやほんとだよ?
毎年インフルエンザで泣く人いるからね?
震えず寝れ。
健闘を祈ります。
続編にあたる時間配分のコツを考えた記事も作りました。
お時間あればご一読ください。
