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トライショーに乗ったり猫を見たり…マレーシアの世界遺産「マラッカ」おすすめスポット【前編1~8】

マレーシアの「マラッカ」ご存知ですか?日本の方にはあまり有名ではないですが、実は大変魅力的な街です。

今までペナン島の世界遺産「ジョージタウン」についてまとめてきましたが、本当は
「マラッカとジョージタウン:マラッカ海峡の歴史都市(2008年登録)」
といって、ジョージタウンとマラッカがセットで世界遺産に登録されております。マレーシアの文化遺産です。

マラッカとジョージタウンは、どちらもマラッカ海峡にあり、東西貿易の中継地として栄えた2つの港町です。

今回はそんなマラッカについて、その魅力を3回(前編・中編・後編)に分けてご紹介させていただきます☺前篇は観光スポット編です。


ちなみにマレーシアはこちら


ジョージタウンとマラッカはこんな感じです。

クリックするとGooglemapに飛びます


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改めましてこんにちは!いつもご覧いただきましてありがとうございます。 MRC JAPAN(エムアールシー ジャパン)の瀧井と申します。

1983年創業のマレーシア・ボルネオ専門旅行会社です。現地との強いネットワークと長年の経験を活かし、ダイビングやリゾート滞在、ゴルフ、留学、長期滞在、企業視察など幅広い旅をご提案しています。

お客様一人ひとりに寄り添い、自由で自分らしいオーダーメイド旅行をご提案。「マレーシアに、また行きたくなる旅」をお届けしています。

私自身もマレーシア大好き人間で、マレーシア専門となって20年以上経ちます。




マラッカの歴史と魅力

改めて「マラッカとジョージタウン:マラッカ海峡の歴史都市(2008年登録)」についてまとめさせていただきます。

まずジョージタウンの方は、イギリスのコロニアル様式の建物がいくつも残っており、中国やマレー文化、そして現代アートなどが楽しめる独特な街です。

一方、マラッカは15世紀初頭のマラッカ王国を起源とし、その後ポルトガル、オランダ、イギリスといった列強国の植民支配を受けてきました。そのため、今でもヨーロッパ風の建物や、中国と地元のマレー文化が融合した独特の街並みが残っており、ノスタルジックな雰囲気を楽しめます。

二つとも歴史が学べ、食文化が楽しめる街でもあり、マラッカ海峡の歴史都市として登録されているのも頷けます。


クアラルンプールからマラッカへの行き方

クアラルンプールからマラッカへ行く場合、個人の場合は高速バスが便利です。

所要時間は約2〜2.5時間ほど。
渋滞がある場合は、3時間近くかかることもあります。

出発場所は、クアラルンプールの大型バスターミナル「TBS(Terminal Bersepadu Selatan)」です。

到着は「Melaka Sentral Bus Terminal」となります。

マラッカ旧市街のジョンカーストリート周辺へは、そこからGrabで約10〜15分。バスは15〜30分おきほどに頻繁に運行しているため、日帰り旅行もしやすいのが魅力です。

Grabやタクシーで直接向かうこともできますが、料金は約RM200〜250前後(日本円で約6,800〜8,500円前後、変動します)になることが多いため、個人の旅行者には高速バスが人気のようです。

しかしグループで行くならGrabを割り勘にしたほうが楽だと思います。当社のマレーシア旅行の場合は、安心の日本語ガイド付き専用車や貸切バスを手配いたします☺


シンガポールからマラッカへの行き方

シンガポールからマラッカへ行く場合も、便利なのは高速バスでしょう。

所要時間は約4〜5時間ほどです。
ただし、シンガポールとマレーシアの国境で出入国審査があるため、週末や連休はさらに時間がかかることがあります。

料金は、
・約22〜30シンガポールドル
・日本円で約2,500〜3,500円前後
が目安です。(2026年5月現在。変動します)

主な出発場所は、
・ゴールデンマイル周辺
・クイーンズストリート
・ラベンダー周辺
などです。

到着はクアラルンプールから行ったときと同様、マラッカの「Melaka Sentral Bus Terminal」になります。


1、オランダ広場


赤いヨーロッパ式の建築物が美しい


まず最初は、やっぱりオランダ広場だろうと思います。「マラッカと言えばオランダ広場」といっても過言でないほどのマラッカのランドマークです。

18世紀のオランダ統治時代に建てられた教会を中心とする広場で、手前にある噴水は20世紀初頭のイギリス統治時代にヴィクトリア女王をたたえるために造られたものです。

教会の向かって右横に見える建物は、オランダ統治時代に市庁舎として使われた建物「スタダイス」で、今は博物館になっています。

教会やスタダイスは今では赤く塗られていますが、これはイギリス統治時代に塗り替えられたもので、オランダ統治時代は白く塗られていました。

夜も美しい

オランダ広場は夜もきれいです。

オランダ広場の夜景

ライトアップされて映えます。


マラッカ名物「トライショー」にも乗ってみて

マラッカ観光でよく見かける名物のひとつが「トライショー」です。
オランダ広場にも待機しています。

オランダ広場のトライショー

トライショーとは、自転車をベースにした三輪車型の乗り物で、日本でいう人力車のような観光用乗り物です。

特にマラッカのトライショーは、とにかく派手なのが特徴で、車体には
・カラフルな花飾り
・キャラクターのぬいぐるみ
・LEDライト
・スピーカー
などが取り付けられていて、まるで移動式テーマパークのような見た目です。

夜になるとライトアップされ、さらに華やかな雰囲気になります。ピンクや黄色など、いろんな色のトライショーがありますよ。

音楽を流しながら走るのも特徴

マラッカのトライショーは、音楽を大音量で流しながら走ることでも有名です。

流れてくる曲は、
・K-POP
・ディズニー音楽
・マレーシアの人気曲
・懐メロ
などさまざまです。

派手な見た目と音楽で、街中でもかなり目立つ存在になっています。

少々うるさいくらい大きく音楽を流してくれます。
(観光地しかできないことですね)

料金の目安

料金はコースや時間によって異なりますが、
・30〜60分程度で
・約RM40〜100前後
が目安。日本円では、約1,300〜3,400円ほどです。(※変動します)

乗る前に料金交渉や時間確認をしておくと安心です。

世界遺産の街を歩かずに巡れる

トライショーは、常夏のマラッカでも歩かずに座って観光できるため、観光客に人気があります。

オランダ広場にも沢山いますが
・ジョンカーストリート
・セントポール教会周辺
などを巡るコースもあります。



2、セントポール教会

お次はオランダ広場の背後に位置するセントポールの丘の上にある「セントポール教会」です。マラッカの人気観光地です。

16世紀オランダによって建てられた教会で、あの有名なフランシスコ・ザビエルが訪れており、フランシスコ・ザビエルの遺体が一時的に安置された場所です。

ちなみにフランシスコ・ザビエルはこの地で日本人と出会い、日本に行くことを決めたというお話が残っております。

右手の無い聖フランシスコ・ザビエル像

セントポール教会 フランシスコザビエル像


教会の前に立つ、聖フランシスコ・ザビエル像は1953年に造られたもので、右手首を欠いています。フランシスコ・ザビエルの遺体はマラッカからインドのゴアに移され埋葬されましたが、右手は切断されローマに送られました。

一説によると「自分の右手を切断して送れ」という指示があったとされています。

ザビエル像はそれを忠実に表現したわけではなく、偶然にもですが、嵐によってなぎ倒された木が右手に当たって砕け散ったといわれています。不思議ですね。

今、教会の建物は史跡として整備されています。フランシスコザビエルの遺体を安置した場所も見られます。

セントポール教会



セントポール教会の猫


セントポール教会跡の周辺であるセントポールの丘には猫がたくさんいます。NHKBSの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」でも紹介されました。また、野鳥も多くハチドリも生息しています。

セントポールの丘の景色と猫がとてもよくマッチしており、思わず写真をとりたくなります。


3、スルタンパレス

お次はセントポールの丘の横にあるスルタンパレス(マラッカ・スルタンパレス Melaka Sultanate Palace Museum)です。

スルタン(Sultan)は、アラビア語で「権威」や「支配力」を意味し、主に中世以降のイスラム世界における世俗の君主(王・皇帝)の称号です。

要するに王の宮殿ですね。

マラッカ スルタンパレス

今見られるこの建物は、15世紀のマラッカ王国時代の建物を「マレー王統記」という書物を参考に忠実に再現した建物です。釘をほとんど使わず木材だけで建てられているのも特徴で、伝統的なマレー建築を見ることができます。

このスルタンパレス、現在はセントポールの丘の横にありますが、実際はセントポールの丘の上にあったものです。

スルタンパレスの展示

現在は、人形を使って当時の様子を再現した博物館となっています。

・王族の生活を再現した部屋
・伝統衣装
・武器や刀剣
・陶器や装飾品
・マラッカ王国時代の歴史展示

などが展示されており、部屋ごとに様々な場面が再現されております。

スルタンを中心に大臣、軍の責任者、宗教者、他国の使節などが集まる謁見の間は、なかなか見応えがあります。

スルタンパレスの内部

この建物は、1階が小さな建物を連ねたような造りになっており、2階はその上に大きなホールが乗っかったような造りになっています。

上の写真は2階の長い廊下です。展示物もさることながら、建物の内部を見て回るだけでも価値があります。

入場料金

外国人料金の目安は、
・大人 RM10〜20前後
・子ども RM5〜10前後
です。

日本円では、
・大人 約340〜680円前後
・子ども 約170〜340円前後
ほどになります。※時期等により、料金が変動する場合があります。

営業時間

基本的には
・火曜日〜日曜日
・9:00〜17:00頃
で営業しています。月曜日は休館になることが多いです。(※変更する場合あり)


4、マラッカタワー

「マラッカタワー(Menara Taming Sari)」は、マラッカの街を一望できる人気展望スポットです。

マラッカタワー

写真の上の方にちょっと赤い丸い形のものがありますよね?マラッカの新しいシンボルとも言えるアトラクションで、高い煙突のようなポールに沿って円盤状の乗り物が回転しながら地上80mまで登って行きます。

ただ展望台に上るだけでなくて、上る間を楽しめるのが面白いですね。

(上の写真は、セントポールの丘から撮影したものです)


マラッカタワーの乗り場はオランダ広場から近い

マラッカタワー 乗り場

オランダ広場から徒歩5分ほどで乗り場に到着します。チケットを買ってレーンに並びます。週末は列ができていることもあります。


360度のパノラマ景色を楽しめる

お写真のようにガラス張りになっておりまして、座って景色が見られます。
その間にゆっくり旋回しながら上にあがるため、マラッカの街並みが360度楽しめます。

マラッカタワーからの景色

マラッカタワーからは
・マラッカ海峡
・世界遺産の旧市街
・セントポールの丘
・オランダ広場周辺
などを見渡すことができて面白いです。

昼は街並みや海の景色を楽しめますが、夕方は夕日に照らされたマラッカ市街、そして夜はライトアップされた夜景を見ることができるため、夕方から夜にかけての時間帯は人気があります。

特におすすめのアトラクションなので、是非ゆっくりマラッカで時間を取って、乗ってみていただきたいです。


料金の目安

料金は時期によって変わることがありますが、一般的には、
・大人 RM25〜30前後
・子ども RM15〜20前後
ほどです。

日本円では、
・大人 約850〜1,000円前後
・子ども 約500〜680円前後
が目安です。半額です。

※時期により変動します。


5、ジョンカーストリート

マラッカの中心通り「ジョンカーストリート」にも行きましょう。

マラッカの街は、マラッカ川を挟んで概ね2つに分かれます。

1、オランダ広場などの世界遺産に指定された古い建物が残る地区(川の東側)
2、メインストリートのジョンカーストリートを中心とした中国風のショップハウスと呼ばれる建物が集まる地区(川の西側)

この2つです。


ジョンカーストリートに並ぶショップハウスは改装され、お土産店、骨董品店、レストラン、カフェなどになっており、この通りはいつも多くの人でにぎわっています。

お茶を飲んだりご飯を食べたり、お土産を買ったりできるので楽しいです。

歴史的には、イギリス統治時代に主に中国福建省からの移民をここに住まわせましたという流れがあります。

そのため、ジョンカーストリートには豊かだった中国移民が残した建造物も残っており、現存するショップハウスは主に19世紀のもの。華やかな時代の装飾を残すものが数多くあります。

ジョンカーストリートの建物


こういったものを探して歩くのも楽しいです。ジョンカーストリートと並行しているヒーレンストリートは、お金持ちが住む高級住宅街であったところで、こちらにも古い建物がたくさん残っています。

ジョンカー・ウォーク

金・土・日曜日の夜(18:00-24:00)は、ジョンカー・ウォークと呼ばれる夜市が開かれます。食べ物、雑貨、衣類などの出店が立ち並びます。多くの地元民や観光客が訪れます。

ちなみにマラッカ川の西側、ジョンカーストリートの更に北にはイオンもあります。歩くと40分ほどかかるのでタクシーがおすすめです。お買い物はしっかり楽しめますよ。


6、青雲亭(チェン・フン・テン寺院)

青雲亭(チェンフーテン、チェン・フン・テンとも)仏教寺院も素晴らしいです。

青雲亭

1645年に建立された、マレーシア最古の中国寺院で、明の海軍提督、鄭和の実績を称えるために建てられました。中国南部の様式を踏襲した建物で、風水の思想に基づいて建物が配置されています。

屋根や壁にある、陶器の破片で作られた繊細でカラフルな装飾が美しいです。

青雲亭 屋根飾り

写真のように、屋根飾りだけでも大変すばらしく、見ごたえがあります。

この寺院には、有名なトラな神様が祀られており、本堂の右奥に他の神様が祀られている祭壇の下にひっそりと安置されています。

青雲亭 トラの神様

あまりトラには見えないような気もしますが…なんとも言えない存在感です。中国では、トラは「悪事を食べてくれる縁起のいい動物」とされており、様々なご利益があると信じられています。

場所はこちら↓


7、ババニョニャヘリテージ

青雲亭の南に位置する「ババニョニャヘリテージ」もマラッカの文化が学べて楽しいです。青雲亭から歩いて6分ほどと近いですよ。

ババニョニャヘリテージ


ヒーレンストリートにあるプラナカンの豪邸を博物館として公開しているのが「ババニョニャヘリテージ」です。

プラナカンとは、中国からやって来た商人と地元の女性の間にできた子供の子孫のことで、男性はババ、女性はニョニャと呼ばれ、中国とマレー、さらにはヨーロッパの文化も取りこんだ、独特の文化を発展させました。

華やかで豪華絢爛、かつ繊細さを持ち合わせており、建物や衣類、装飾品などのデザインは今もなお輝きを放っています。そんなプラナカン文化の神髄を見ることができるのがババニョニャヘリテージです。

残念ながら内部は固く撮影が禁止されており、取材の際も撮影許可を取れませんでした。内部の様子は、是非その目で確かめていただきたいです。


8、マラッカ川


街の中心を流れるマラッカ川、オランダ広場からジョンカーストリートに移動する時に橋を渡りますが、その川がマラッカ川です。

マラッカ川

川沿いには遊歩道が整備され、両岸にも古い建物が残っており、絶好の散歩道です。カフェなどもあります。

マラッカ川クルーズもいい!

ときおり、マラッカ川クルーズの船が通ります。船に乗ってマラッカ川クルーズも楽しいですよ。


どんな景色が見られる?

クルーズ中には
・カラフルなウォールアート
・ヨーロッパ風の建物
・歴史的な橋
・川沿いのカフェやバー
・ライトアップされた夜景
などを見ることができます。

特に夜はライトアップが美しく、マラッカ観光の定番になっています。

川沿いは「マレーシア版ベニス」と呼ばれることもあり、写真映えスポットとしても人気です。

所要時間

クルーズ時間は約30〜45分ほどです。

船は比較的ゆっくり進むため、景色をのんびり楽しめます。
暑い日中でも、風を感じながら観光できるのが魅力です。


料金の目安

料金は時期等によって変わることがありますが、
・大人 RM30前後
・子ども RM25前後
ほどが一般的です。

日本円では、
・大人 約1,000円前後
・子ども 約850円前後
くらいが目安です。(※時期により変動します)

乗り場について

主な乗り場は、
・オランダ広場周辺
・マラッカタワー近く
などにあります。

世界遺産エリアから徒歩圏内なので、観光途中でも利用しやすいです。

昼と夜で違う魅力

昼は、世界遺産の街並みやウォールアートを楽しめます。

夜になると、川沿いの建物や橋がライトアップされ、一気にロマンチックな雰囲気になります。

そのため、特に夜のクルーズは人気が高く、カップルや観光客に定番のアクティビティとなっています。

マラッカを歩いて観光するだけでなく、「川から見るマラッカ」を楽しめるのが、このクルーズ最大の魅力です。


マラッカ川の夜景

やはりマラッカ川でおすすめなのはこの夜景。写真では、左手に見えるのは「セント・フランシス・ザビエル教会」です。こんな感じで素敵な写真が撮れますよ!


感想

ペナン島も楽しいですが、マラッカもまた見どころが多くて素晴らしいです。

世界遺産マラッカのおすすめスポット20の前篇は、観光スポットをご紹介しました。中編ではホテルとグルメスポットをご紹介します!

中編もお楽しみに。(後編はショッピングをご紹介します)

マレーシアそしてマラッカに行ってみたい方、お気軽に下記メールアドレスまでご連絡ください。メールタイトルは「マレーシア」で!

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マレーシア/ボルネオ専門旅行会社
MRC JAPAN(株式会社 エムアールシージャパン/マレーシアリゾートクラブ)

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◆おまけ

瀧井です↓

マレーシアのコタキナバルのキナバル山頂にて

マレーシア専門旅行会社MRC JAPANの代表取締役になって20年以上たちます。現地に友人やスタッフもできました。マレーシア最高です☺

マレーシアのことは何でも聞いてください!



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