大川橋蔵・主演 銭形平次 第244話「猪の呉れた百万両」(1971)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:大野靖子
監督:荒井岱志
あらすじ
初詣に来た平次一家は和やかな時間を過ごしていた。
同じ頃、金持ちとして評判の三河屋一家や、おみくじの結果に従って何かを探しているらしき爺さんなど、様々な人たちも同じ場所へ集っていた。
三河屋へ奉公しているお梅が怪しい男に脅されている現場へ行き交う平次。
男は三河屋が所蔵している珍しい掛軸を渡すように要求してきた。
事件は、三河屋の娘が賊にかどわかされてしまう事態に発展。
正月早々から起きた一騒動は、思いがけない宝を連れてくる。
紹介と感想
1971年の最初の放送は名作『狐の呉れた赤ん坊』から着想を得たと思わしき物語が展開されます。
殺人事件も起きず、正月らしくコミカルなやり取りも多い楽しい一話になっていました。
今回のトピックスは、何と言っても久しぶりに登場した万七。
百万両を真っ先に発見するために頑張ったり、平次と一緒に捕物に参加したりと、さっそく存在感を発揮してくれます。
最後にはちょっとしたからくり仕掛けまで登場し楽しませてくれた今回、最終的には二つの宝が見つかります。
欲をかきすぎず、純粋に夢を持ち続けることが大切だと教えてくれながら、それはそれとして欲深く生きるのもまた楽しということが分かる物語でした。
※2026年7月24日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
権三/由利徹
鳴海屋儀平/曽我廼家五郎八
お梅/九重佑三子
三河屋徳兵衛/清泉元
萩の亥三/外山高士
助十/坂口徹
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/香山美子
万七/遠藤辰雄
清吉/池信一
お弓/土田早苗
お勝/武田禎子
爲吉/神戸瓢介
いいなと思ったら応援しよう!
今後の本やDVD代に充てさせてもらいます。