大川橋蔵・主演 銭形平次 第231話「矢場へ来た用心棒」(1970)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:野上龍雄
監督:佐々木康
あらすじ
矢場で働いているお光は、二八蕎麦屋の親父を慕っていた。
しかし、親父は只の蕎麦屋では無かった。
お光の目の前で息絶える親父。
親父から貰った鈴を眺めながら思い出に浸っている時、浪人姿の男が店へと入って来た。
一目見て男に惹かれるお光。
蕎麦屋の親父殺しを調査に来た岡っ引を叩きのめした男は、不動の伝造に会いに来たようだ。
男の狙いは、お光の恋の行方は如何に。
紹介と感想
佐渡からの御用金を狙う悪党を探るために浪人姿で潜入捜査をする平次と、そんな平次に一目惚れしてしまう美空ひばり演じるお光の姿を描く物語です。
相変わらず橋蔵とひばりの掛け合いは息がぴったりで、お光の空想シーンで踊る場面などは平次の世界とは別の空気を醸し出すサービスシーンになっていました。
いきなりお馴染みのように登場した雷門の寅蔵は、万七の出演が出来ない四話分だけ代わりに出演するライバル枠の岡っ引きになります。
浪人姿の平次にぶたれる芝居をさせられる散々な初登場の仕方でしたが、すぐに八五郎に仕返しをしてスッキリしており、万七に負けず劣らず中々いい性格をしていました。
平次と知らずに恋をして、平次と知って恋が破れる。
物語の中心にしっかりお光を感じられる物語でした。
一年半程の期間で三話も出演した美空ひばりですが、次回の登場は最終回までお預けになります。
※2026年4月24日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
お光/美空ひばり
不動の伝造/川合伸旺
弥助/見明凡太郎
雷門の寅蔵/天王寺虎之助(231、240~242)
市松/徳田実(231、240~242)
亀六/山本一郎
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/香山美子
清吉/池信一
樋口一平/永田光男
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