大川橋蔵・主演 銭形平次 第235話「河内念仏」(1970)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:迫間健
監督:井沢雅彦
あらすじ
万七の縄張りで明石家の大番頭が殺された。
万七は自殺として処理するが、平次の側を通った良寛という不良な修行僧が自殺に疑問を呈す。
先代が亡くなった後の明石家は、元々三番番頭であった現当主の仁兵衛に牛耳られていた。
良寛から話を聞いた平次は、事件が気になり独自に捜査を開始する。
しかし、現当主の仁兵衛も殺され、先代の妻で仁兵衛の後妻となったおうらと、その娘であるおもんが容疑者として浮上してしまう。
良寛の協力も得ながらの平次の捜査が明らかにする真相とは。
紹介と感想
明石家内部の事件と苦しむ母娘を描いた事件を描いた物語ながら、今回のメインは平次とともに事件を調べ回る良寛になります。
ただのコメディ担当であるだけでなく、意外と頭が切れるところがあるのが面白い良寛を、岡八郎が好演していました。
姑息な考えで平次に情報を渡す万七。
しかし結局誤認逮捕をしそうになり、色んな意味で平次に救われたのでした。
脚気になり万助にも心配される万七。健康には気を付けて欲しい所です。
事件自体は地味ながら手堅い作りになっており、その地味な部分も良寛や万七などの周囲のキャラクターで味付けしているため何だかんだと楽しめる一作でした。
万七に手柄を譲る平次のカッコよさが格別です。
※2026年5月22日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
良寛/岡八郎
おもん/東山明美
丹治郎/佐々木功
おうら/三田登㐂子
仁兵衛/武藤英司
万助/梅地徳彦
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/香山美子
万七/遠藤辰雄
清吉/池信一
お弓/土田早苗
お勝/武田禎子
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