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大川橋蔵・主演 銭形平次 第210話「腕白小僧」(1970)紹介と感想

原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:高橋稔
監督:荒井岱志


あらすじ

八五郎の寝床にカエルを放り込む悪戯好きの三吉。
万七にも揶揄われて怒りが収まらない八五郎だが、今はそれどころではなかった。
辻斬り強盗が世間を騒がせており、平次と共に犯人を追っている最中なのだ。
そんな中、八五郎の長屋の方で火災が起き、遊び人が一人死んでしまう。
なぜ逃げずに死んだのか、なぜ焼跡から小判が見つかったのか、平次は現場の状況を不審に思う。
火事は三吉のかんしゃく玉が原因と決めつけられるが、三吉は自身の関りを否定する。
平次は辻斬り一味が付け火の犯人ではないかと考え捜査を進めていく。


紹介と感想

女手一つで三吉を育てるお美和と悪戯好きの三吉の無実を明かすため、そして江戸市中で続く極悪辻斬り一味を捕まえるために奮闘する平次の活躍を描く一話です。

お静もお美和・三吉親子を目にかけ、そのおかげで事件の解決に繋がる素晴らしい推理を考え付きます。
途中からは万七も協力体制の元、一丸となって親子の生活を守ることが出来ました。

寝巻で三吉を追いかけまわしている八五郎を楽しそうに揶揄う万七。
しかし、自分が悪戯をされると本気で怒りだし、しかし三吉の母が好みだと急に優しくなる、子供と同じ心を持つ万七らしさが現れていました。

子ども達の純粋な心と、認知バイアスに翻弄されない平次の冷製さが感じられる一話です。

※2025年11月28日現在、東映時代劇YouTubeチャンネルで観れます※

アマプラの東映オンデマンドでも観れます。


キャスト

ゲスト 
伊丹屋徳右ヱ門/清水一郎
     三吉/加賀爪芳和
     お照/古城門昌美
    お美和/真屋順子
  植村銀十郎/伊達三郎
   薊の捨𠮷/市村昌治
     お崎/山田桂子

大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
 銭形平次/大川橋蔵
  八五郎/林家珍平
   お静/香山美子

   万七/遠藤辰雄
   清吉/池信一

   お弓/土田早苗
   お勝/武田禎子


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