大川橋蔵・主演 銭形平次 第234話「友切り左文字」(1970)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:大野靖子
監督:佐々木康
あらすじ
夜中、笛を吹きながら歩く一人の女を見ていた盗人・花月亭伯猿の狙いは名刀・友切り左文字。
しかし、盗みに入った先には既に友切り左文字の姿はなかった。
しかも、一緒に盗みに入った相棒は、何者かに切り殺されてしまう。
事件の起きた場所が場所だけに本来なら岡っ引の担当する事件ではないが、腕を見込まれて友切り左文字探索を依頼される平次。
果たして、名刀と言われる左文字にどんな謂れがあるのだろうか。
紹介と感想
名刀・友切り左文字の行方を軸に、人々の思惑が絡む物語となっていました。
名刀ばかりを狙う盗人・花月亭伯猿がやたら刀に詳しく、ただの悪人というには惜しいキャラをしており、今回の話を大きく支えていました。
良いキャラをしていただけに、中盤で殺されてしまったのが残念でした。
そんな伯猿に高貴な大名の血をひいていると言われ気持ちよくなったり、相変わらず平次を売り出したのは自分だと言い出したり、今日も万七はかわいい姿を披露していました。
分かってみれば筋立てはシンプルながら、前半は伯猿のキャラクター、後半は明かされていく真相と殺陣、最後はほのぼのとしたレギュラー陣のやりとりで〆と、最後まで面白く観ることが出来る話になっています。
※2026年5月15日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
花月亭伯猿/多々良純
お三輪/岩井友見
お滝/池田昌子
竹脇右京/高桐真
志村玄蕃/戸上城太郎
奥平石堂/原聖四郎
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/香山美子
万七/遠藤辰雄
清吉/池信一
樋口一平/永田光男
お弓/土田早苗
お勝/武田禎子
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