大川橋蔵・主演 銭形平次 第232話「足を洗った女」(1970)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:田上雄
監督:荒井岱志
あらすじ
弁天一家の親分・金次郎から借金の理由に脅されるお若。
その金次郎が殺され、借金の証文から平次はお若の元へと赴く。
お若は以前壺振りをしていたが、平次との出会いにより堅気になったのだった。
お若の人柄を知っている平次は、お若の無実を確信する。
しかし、お若の試練はそれだけでは終わらなかった。
島送りになっていたお若の元亭主・万造が帰って来たのだ。
さらに、金次郎殺しの疑いがお若の弟である常吉へと降り掛かる……。
紹介と感想
堅気になっても苦労が多いお若の苦しみと、ヤクザの親分殺しを追う平次の姿を描いた一編。
周囲からの仕打ちや元亭主の存在、弟に降り掛かる殺人の疑いと、中々幸せな生活を手に入れることができないお若。
弟を想う気持ち、平次を想う気持ち、様々な想いを抱きながら生きているお若を野川由美子が好演していました。
お若の元亭主である万造の平次に対しての皮肉っぷりは中々のもの。
しかし、真の悪党ではあるものの今回の事件の黒幕は別の人間でした。
お若が平次に抱く密かな想いと、そのことに気づいているお静。
二人の女性の姿が印象に残る物語です。
※2026年5月1日11時頃まで東映時代劇YouTubeチャンネルでも観れます※
アマプラの東映オンデマンドでも観れます。
キャスト
ゲスト
お若/ 野川由美子
万造/名和宏
常𠮷/樋浦勉
鉄三郎/穂積隆信
金次郎/藤尾純
大川橋蔵版レギュラーキャスト(当話出演者のみ)
銭形平次/大川橋蔵
八五郎/林家珍平
お静/香山美子
お弓/土田早苗
お勝/武田禎子
いいなと思ったら応援しよう!
今後の本やDVD代に充てさせてもらいます。